杉下右京の密室 の商品レビュー
小説にも少し慣れたので読みやすかったです。しかし、密室ものといえども背景や動機、心情が杉下右京の胆だと思うので、そこは丁寧にお願いいたします。
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神戸尊が移動になり杉下警部が一人になったときの事件簿。これがよくできていてドラマそのままの言い回し。ドラマは相棒ありきで定着しているので、この本は「杉下右京の〇〇」という形の3冊目。ドラマはよく見ているので何となく敬遠してた本なんだけれど、脳内で杉下警部がそのまましゃべるは動くは...
神戸尊が移動になり杉下警部が一人になったときの事件簿。これがよくできていてドラマそのままの言い回し。ドラマは相棒ありきで定着しているので、この本は「杉下右京の〇〇」という形の3冊目。ドラマはよく見ているので何となく敬遠してた本なんだけれど、脳内で杉下警部がそのまましゃべるは動くは、なめてました。前後するけどあとの本も読んでみたい。ついでですが〈花の里〉の女将は月本幸子さんでした。
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2020年12月21日 さすがの右京さん。 気絶する中でも観察を怠らない。小さい切り取りが事件解決に繋がる。 両方とも意外な人が犯人。それでも納得させられる動機がある。極めて個人的な動機。 人の琴線に触れるのは何か、その微妙なことで失敗もあり得ることに気付かされた。
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【あらすじ】 右京は無人島の豪邸で開かれたパーティーに招待され、主催者から10名の参加者の中に自分の命を狙う者がいるので推理してほしいと頼まれる。翌朝、主催者は遺体で発見され……。右京はどのように犯人を割り出していくのか。好評シリーズ第3弾!! 【感想】
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シリーズ第3弾。「大富豪の挑戦状」と「壁」の2篇、いずれも密室をテーマにした作品。「大富豪の挑戦状」では、「おふたりは沖縄の高校でご一緒だったのですか。城のことをグスクと呼ぶのはこちらの方だけですからねえ」と、お城にも詳しい右京さん、そして、スタンガンをくらって海老反りになる右京さんが印象的。「壁」の方は、捜一トリオに米沢守や幸子さんも登場し、テレビシリーズのいつもの雰囲気が漂う。
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図書館。 今まで相棒の小説はドラマのノベルス版しかないと思ってたから、見つけた時には感動した。 これは3冊目のようだが、密室が好きなのでまずこれから読んでみることにした。 大富豪の挑戦:登場人物の名前がやたら難しい。舞台が孤島とあってかなり好みの話。美しい海中展望室の情景が浮...
図書館。 今まで相棒の小説はドラマのノベルス版しかないと思ってたから、見つけた時には感動した。 これは3冊目のようだが、密室が好きなのでまずこれから読んでみることにした。 大富豪の挑戦:登場人物の名前がやたら難しい。舞台が孤島とあってかなり好みの話。美しい海中展望室の情景が浮かんで癒された。 犯人はいつの間にか上陸していたことや、被害者の身に起こった嫌がらせは全て偶然だったことなど、説得力不足の印象。杉下警部がそれで話を締めるとは思えない。 壁:舞台となる建物の構造がいまいち想像できない。犯人は壮絶な体験をしているのに、そのことに対する描写が甘くちょっと尻すぼみ。 どちらの話も動機には疑問が残るが楽しめた。杉下警部がドラマのように動く姿が浮かんできてファンとしては満足。
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「相棒」の杉下右京スピンオフ第3弾。2話収録。活躍ぶりは読んでて楽しいけど、相棒居なくても平気ですね右京さん…
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相棒のスピンアウト小説、杉下右京だけで事件を解決する話が2篇。 杉下右京だけで、相棒は要らないんじゃなかろうか?と思ってしまうストーリー。相棒はオマケ? 相変わらず、仕掛けが面白い。
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密室事件ものを扱った2編からなる。 トリックとしては普通だし、登場人物たちも普通。右京に匹敵するような一癖も二癖もあるようなキャラが欲しい。
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相棒スピンオフシリーズ3作目。 今回は2編とも「密室」に特化したストーリー。杉下右京という相棒キャラを通して、本格密室ミステリが楽しめる。ちょっと力技的な感も受けるが、右京さんの推理がそれなりに倫理立っていて、無理なく読めたと思う。ただ、事件自体の動機が微妙だったかな。加害者も...
相棒スピンオフシリーズ3作目。 今回は2編とも「密室」に特化したストーリー。杉下右京という相棒キャラを通して、本格密室ミステリが楽しめる。ちょっと力技的な感も受けるが、右京さんの推理がそれなりに倫理立っていて、無理なく読めたと思う。ただ、事件自体の動機が微妙だったかな。加害者もだが、被害者側の方も。
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