情報のマテリアリズム の商品レビュー
情報哲学の本。 プラトン、デカルト、カント、ルーマン、マクルーハン、リオタール、ウィーナー、レッシグ、見田宗介、西垣通など多数の思想に言及しながら、イデア(実在しないもの)を想定したプラトン的な思想でなく、「マテリアルとしての情報」を思索している。 「あとがき」に書かれているよう...
情報哲学の本。 プラトン、デカルト、カント、ルーマン、マクルーハン、リオタール、ウィーナー、レッシグ、見田宗介、西垣通など多数の思想に言及しながら、イデア(実在しないもの)を想定したプラトン的な思想でなく、「マテリアルとしての情報」を思索している。 「あとがき」に書かれているように、思索の途中段階にあり、何らかの結論が書かれているわけではない。
Posted by
情報が特殊な財であるのは、それが物質と違って希少財ではないからだ。物質財はそれをだsれかが使用したり消費すれば他人は使うことができない。だが情報や知識はそれを人が使ったからといって、それ自体として減少したり消滅したりするわけではない。教師が学生に自分の持っている知識やノウハウを教...
情報が特殊な財であるのは、それが物質と違って希少財ではないからだ。物質財はそれをだsれかが使用したり消費すれば他人は使うことができない。だが情報や知識はそれを人が使ったからといって、それ自体として減少したり消滅したりするわけではない。教師が学生に自分の持っている知識やノウハウを教授したからといって、教師が持っている知識やノウハウ自体が失われるわけではない。メディアが流した情報を視聴者が享受したからといってメディアは情報を失うわけではない。
Posted by
- 1
