WORLD WAR Z(下) の商品レビュー
下巻おもしろ!墜落した飛行機乗りと日本人のオタクのエピソード痺れたな。日本に対する描写もまあ正しくて面白く読めた。めちゃくちゃ面白い小説だったけど、まあ難点はインタビュー仕立てなので完全な全体像が掴めないとこかなあ。どうイスラエルが鎖国してレデカープランがいつ出てパキスタンとイラ...
下巻おもしろ!墜落した飛行機乗りと日本人のオタクのエピソード痺れたな。日本に対する描写もまあ正しくて面白く読めた。めちゃくちゃ面白い小説だったけど、まあ難点はインタビュー仕立てなので完全な全体像が掴めないとこかなあ。どうイスラエルが鎖国してレデカープランがいつ出てパキスタンとイランが核を打ち合って大パニック?反転構成?日本人の脱出?って整理して知りたい事が多過ぎるなあ。俺は全くゾンビファンではない。しかしめちゃくちゃ面白い小説だった。コロナ後の今読んだのも面白かった。
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上巻に引き続き、誰も彼もがアメリカンな喋り方をするのが鼻につく。 良かったところは、ゾンビ大戦の始まりから終わり、そして終戦後までを書ききったところ。特に終戦後、各人の価値観が経験や所属国家によって様々に変化した点が良かった。 上巻の後半から下巻の前半にかけては「ゾンビが発生し...
上巻に引き続き、誰も彼もがアメリカンな喋り方をするのが鼻につく。 良かったところは、ゾンビ大戦の始まりから終わり、そして終戦後までを書ききったところ。特に終戦後、各人の価値観が経験や所属国家によって様々に変化した点が良かった。 上巻の後半から下巻の前半にかけては「ゾンビが発生してどうしたか?」が展開されるが、これは多くのフィクション作品でも見られるため、食傷気味に感じながら読んでいた。しかし、終戦後を描いた作品はとんと見ない。「CURE」か「学校ぐらし!」のエピローグくらいだろうか。それを、この作品はきちんと描いたのである。ツッコミどころはあれど、描いた点を評価したい。
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上巻が良かったので、下巻も購入。ツッコミどころもあるけど、色々楽しめた。ゾンビが水中でも何年も朽ち果てずに活動し続けるってのは新しいな!あとインドとパキスタンではなく、イランとパキスタンの核戦争というのは初めて見たなあ。戦後、中国が民主化されてロシアが宗教専制体制にってのはアメリ...
上巻が良かったので、下巻も購入。ツッコミどころもあるけど、色々楽しめた。ゾンビが水中でも何年も朽ち果てずに活動し続けるってのは新しいな!あとインドとパキスタンではなく、イランとパキスタンの核戦争というのは初めて見たなあ。戦後、中国が民主化されてロシアが宗教専制体制にってのはアメリカ人だなあと。日本人だと逆の発想になりそうだw指揮管制飛行船がでてきたが、ヘリウムが採掘できるような情勢ではないように見受けられるので、ちと無理があるのでは?とか。最後に、盾の会はやめい(苦笑
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ゾンビが蔓延していく中,世界各地で人類の反攻が始まる。 日本では盲目の被爆者の老人と引きこもりの若者がゾンビを斬り伏せることになるが,日本ってどういうイメージなんだろう……?
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マックス・ブルックスによるゾンビ小説下巻。 いよいよ人類による反撃が始まる。よくあるゾンビものと同様、頭を潰すか吹き飛ばせば倒せるが、核は効かないとか、海の底でも問題なく動けるとか、でも寒いところでは動きが止まるとか、街が壊滅的な被害を受けているのに武器弾薬はどうやって製造しているのかとか、いろいろ微妙にツッコミどころは多々あるが、それでも非常によく考えられ、ある程度は納得のいく説明もなされている。下巻では日本人もようやくといった感じて登場するが、アメリカ人から見た日本人のイメージってこんな感じなのかなという、日本人から見るとやや違和感のある設定となっている。が、非常によく調べており、その点では評価できる。 最後まできちんとインタビュー形式を貫いている点もすごいと思うが、やはり細部は登場人物の主観にとらわれる結果、やや曖昧にならざるを得ない感があった。だからこそ、いわゆる通常の小説の体裁をとった物語としても読んでみたいと思った。
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【8月ロードショー、ブラッド・ピット主演映画原作】中国奥地に発した謎の疫病を契機とした人類と生ける死者との全面戦争。全世界を舞台とした衝撃のパニック・スリラー大作の原作小説。
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ゾンビと人類との戦いのその後を描く下巻。 物語はいよいよゾンビ戦争終結に向かっていく。 種々の人物達とのインタビュー形式で進のは変わらず。 何故勝てたのか?全く不明なまま終わり、かなり消化不良。 いたずらにボリューム多く、非常に読みにくい小説だった。 但し、映画は全く別物とし...
ゾンビと人類との戦いのその後を描く下巻。 物語はいよいよゾンビ戦争終結に向かっていく。 種々の人物達とのインタビュー形式で進のは変わらず。 何故勝てたのか?全く不明なまま終わり、かなり消化不良。 いたずらにボリューム多く、非常に読みにくい小説だった。 但し、映画は全く別物としてかなり楽しめる。
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2014年2月1日読了…たぶん。 読み終わった日がはっきりしませんが…ともかく斬新で面白かった。一つの章が一人に対するインタビューって形で、ゾンビ戦争の頃を回想していくんだけど、バラバラでありがなら、実はそれぞれのお話が繋がってるのが面白かった。 私は、この映画も結構好き。映画の続編もできるみたいなので、楽しみです。
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ゾンビとの闘いは、一体何のためなのか? 運よく生存したとしても、乾いた瞳に写りこむ光景に心を乱さずにいられるのか… 愛する人、見ず知らずの人にも等しく訪れる真実。 ゾンビの世界には欺瞞も差別も全くない。 幸せを感じることもないかも知れない。 でも、死にながら生きている存在なのには違いない。 違わなくても全く構わないのだけれど…
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ブラッド・ピット主演映画の原作。但し、映画とは瑞分趣は違います。主人公が国連の関係者という部分は同じだけど、こちらは既にゾンビと人類の長い戦争はほぼ終息しており、国連の調査活動の一環として、その発生から終焉までについて世界中の人々に取材して回った記録という体。 よって定まった主人...
ブラッド・ピット主演映画の原作。但し、映画とは瑞分趣は違います。主人公が国連の関係者という部分は同じだけど、こちらは既にゾンビと人類の長い戦争はほぼ終息しており、国連の調査活動の一環として、その発生から終焉までについて世界中の人々に取材して回った記録という体。 よって定まった主人公はおらず、世界中でのあらゆる人々のゾンビとの戦いが次々に語られる中で、ゾンビ大戦がどう遷移して行ったかがわかるという仕組み。 というわけで映画とこちらはある意味別物。映画の中でゾンビ戦攻略のポイントとされているネタも小説側には無い。(小説側はオーソドックスにゾンビの頭を破壊することが唯一の攻略法) ただ映画にも言えたことだが、小説もーインタビュー形式ということもあるがーホラー映画としての怖さはない。小説は例えば第二次大戦のナチスと戦ったパルチザンの戦記や、南太平洋の孤島や硫黄島での日米の戦記に近い印象を受ける。抜群に面白いが、この形自体は映画向きではないから、映画化するにあたっては、小説はあくまでも世界観のベースであり、世界各地で戦いが繰り広げられるという部分だけを残して、ああいう話にしたのは良かったと思う。
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