プレジデント・クラブ の商品レビュー

ナンシーギブス,マイケルダフィー【著】,横山啓明【訳】

2018/11/05

なかなかおもしろい。元大統領が現職の大統領にアドバイスしたら、特使などの役目を果たしたり。
大統領は孤独であるだけなく、予行演習もなく、一手に責任を負う。
立場の違いはあれ、大統領を支えることで、アメリカという国、ひいては、世界をよりよい方向に導いていきたいという気持ちからだと思う。

2014/09/16

フーヴァー（３１代）からオバマ（４４代）までの戦後の米国大統領の人となりと親交関係について丹念に描いた労作。ニクソン（３７代）の辞任後の活躍とその性格、ブッシュ（４１代）とクリントン（４２代）の信頼関係など、興味深いエピソードが多い。ただし、労作であるが故に読み終えるのには相当のエネルギーも必要だと思う。

2013/07/21

週末しか読めない700ページ以上もある分厚い本。読み始めたらおもしろい。最終章のオバマの章から、父子ブッシュとクリントンの章まで時代をさかのぼり読んでいる。従来の大統領の自伝、回想録と違い、現大統領に対し、影になり日向になり支える元大統領らの深い人間関係に焦点をあてた作品。大統領経験者しかわからない重みを尊重し、敵味方を超えこの国をよくしようと全章読破は困難だから、自分の記憶がある時代と大統領を
中心に。レーガン、カーター、フォード、ニクソンまでか。トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソンは映像でしかみたことないからなぁ。時間が許す限り読もう。

2013/04/07

アメリカ大統領OBと現役大統領の協力と確執を描く。引退してなお影響力の大きい元大統領が、個人の利益を超えて、国家・人類のためにアメリカ内外への働きかけを行う。知らない歴史と人間模様が紐解かれていて非常に面白い読み物。