ぼおるぺん古事記(3) の商品レビュー
126冊目『ぼおるぺん 古事記 三 海の巻』(こうの史代 著、2013年2月、平凡社) ボールペンで描き出される『古事記』の世界、これにて完結。主人公はアマテラスの孫ニニギ、そしてその息子である海幸彦へと引き継がれる。 アマテラスを天岩戸から誘い出したアメノウズメたち初期の面子が...
126冊目『ぼおるぺん 古事記 三 海の巻』(こうの史代 著、2013年2月、平凡社) ボールペンで描き出される『古事記』の世界、これにて完結。主人公はアマテラスの孫ニニギ、そしてその息子である海幸彦へと引き継がれる。 アマテラスを天岩戸から誘い出したアメノウズメたち初期の面子が再び登場するというのは、正に漫画の王道展開。古代の人々もこういう展開が好きだったんだろう。 『古事記』にはまだ「中巻」と「下巻」があるようなので、そちらもこうの先生に描いていただきたい。 〈いもはわすれじ よのことごとに〉
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漫画の力って凄いですね。とっつきにくい話も絵を介在する事で理解が容易になり読み続けることができます。是非、中巻と下巻の「人代編」のポールペン古事記を待っています。
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最初の頃の やたら神が誕生して ごちゃごちゃしてる時より 徐々に 人間味のある神様たちの お話になってきた 面白い 続き読みたいなぁ ブックオフ武蔵新城店にて購入
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天孫降臨以降はやはり人間臭さを感じるようになります。 この作品は神代編で一旦区切りがついていますが、こうの史代先生は人代編もいつか描きたいと、あとがきに記しています。 神武天皇や倭建命が登場する、悲しくも雄大な物語ですね。 その「いつか」がやってくることをとても楽しみにしています...
天孫降臨以降はやはり人間臭さを感じるようになります。 この作品は神代編で一旦区切りがついていますが、こうの史代先生は人代編もいつか描きたいと、あとがきに記しています。 神武天皇や倭建命が登場する、悲しくも雄大な物語ですね。 その「いつか」がやってくることをとても楽しみにしています。
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天孫降臨である。怪しいサルタビコの神は国つ神、則ち地上系の神を先導させて、ヒコホノニニギが地上に降り立つ。コノハナノサクヤビメとイワナガヒメを天秤にかけ、美貌の妹神だけを選んだことから、子孫は永遠の命を失うことに。天皇の系譜、有力氏族が神の系譜であることを説明する神代編はここで終...
天孫降臨である。怪しいサルタビコの神は国つ神、則ち地上系の神を先導させて、ヒコホノニニギが地上に降り立つ。コノハナノサクヤビメとイワナガヒメを天秤にかけ、美貌の妹神だけを選んだことから、子孫は永遠の命を失うことに。天皇の系譜、有力氏族が神の系譜であることを説明する神代編はここで終わる。作者が、サンライズ出雲で出雲へ旅する描写が、私の初寝台特急乗車の思い出を彷彿させて懐かしく感じた。
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ボールペンで、シンプルな線で、 なんでこんなに素晴らしい絵が描けるんだろう? 神様の名前が覚えられなくても、 こうのさんの絵のおかげでサクッと読めます。
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完結。でもこれで古事記の1/3に過ぎないとのこと。先は長い。作者はきっと描くと言っているし、出たら読みたい。
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はじめは口語訳ではないので読みづらかったけど、だんだん馴染んできた。 これだけの神様を描き分ける、というか考えるだけでもすごい。 他の1冊ものの古事記訳、あるいはマンガを読んだけど、三分冊になると略されていた部分も読めて、これくらいのボリュームがちょうどいいなと思った。
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神代編の最終巻。あとがきによれば、当初はこれで終わりのつもりだったそうだが、気が変わって人代編にもチャレンジするそうだ。たしかに人代編の方がマンガ化が難しそうだが楽しみにしたい。 イワナガヒメの絵には笑ってしまった。トヨタマビメをエキゾチックなルックスにしたのも何だか納得してし...
神代編の最終巻。あとがきによれば、当初はこれで終わりのつもりだったそうだが、気が変わって人代編にもチャレンジするそうだ。たしかに人代編の方がマンガ化が難しそうだが楽しみにしたい。 イワナガヒメの絵には笑ってしまった。トヨタマビメをエキゾチックなルックスにしたのも何だか納得してしまう。
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こうの史代がボールペンで描く古事記、神代編ラスト。原文でもイラストに助けられて読めました。八百万の神神をよくぞ描き分けられたと拍手したい。どの神様も可愛らしくて魅力的!
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