ぼおるぺん古事記(3) の商品レビュー

こうの史代(著者)

2017/07/10

鮫っぽく描かれている女性、描き分けが凄いなぁ。。。

これで上巻なのかぁ。。

まだ中、下巻並の古事記があるらしい。
是非とも頑張って描いてほしい。。。

2017/05/13

一巻からその特徴的で斬新な解釈のキャラクターに感心していたが、石長比売はさらに想像のナナメ上でした、素晴らしい。笑
海幸彦山幸彦のエピソードはそういう意味があったのか…と解説にうなった。

是非続巻期待しています！

2016/09/06

天孫降臨から神武誕生まで。こうの史代は神代編までで、一旦筆を置き完結させています。サルタヒコとアメノウズメ、ニニギとコノハナサクヤ、海幸彦・山幸彦、山幸彦とトヨタマのエピソードが紹介されています。記述は原文だけど、コミックの表現力で、古事記を親しみやすく読めました。

2015/09/14

面白かったし、これで古事記読み通したことになるなんてすばらしい作品だ、やった！と思ったら、これで古事記のやっと3分の1です、とあとがきに…。続きもいつか書きついでくださることを楽しみにしています。

神さまたちみんなむちゃくちゃやってるのに、どうにも人くさくて愛おしい。

2014/11/29

こうのさんの漫画はサービス精神に溢れている。生き生きとした古典文学を、更にいきいきとした漫画的記号に置き換えることができたのは、この人の漫画の生命力とユーモアによるところが大きいのではないのかな、とか言ってみます。
字体はどこまでも古くなる。名作になるほどその新陳代謝は頻繁に行われるべきで、いま最も時代に即した古事記の一つと言えましょう。池澤夏樹も読みたい。

2018/09/05

2014.11.3市立図書館
アマテラスの孫に当たるニニギノミコトが天孫降臨してのちの子孫のものがたり。コノハナノサクヤビメとの間に生まれた3人の子のうち、ホテリノミコト（海幸彦）、彦火火出見尊（ホオリノミコト）の逸話を中心に、ホオリノミコトと綿津見大神の娘たちの結婚を通じて皇祖神武天皇が誕生するまで。
巻末にこの3巻を通じて登場した神々の系図がまとめられているので、参照しながら読み返したくなる。（今回は借り物で、1巻はすでに返却後だったので）
ここまでで古事記の3分の1、神代紀という。巻末のおまけ3本もまた楽し。この続きもいずれ描かれますように。

2018.9.5購入

2014/08/29

全編ボールペンで絵が描かれ、ちょっとした注釈はあるけれど、セリフはすべて読み下し文の古事記マンガの最終巻です。
ニニギさんの天孫降臨があって、山の神の娘、海の神の娘の血をひいた初代天皇の神武さんが生まれるまでの上巻（かみつまき）
すっごく面白かった♪
巻末カラーの『おとうと』は、特に素晴らしかったです。

今まで「八雲立つ～」の歌の意味がイマイチピンとこなかったんだけど、天上界と地上界を雲がへだてると考えれば確かに納得！
コノハナサクヤビメちゃんの別名が神阿多都比売で、アタってのが鹿児島県南部の古い地名だってのも「へぇ～♪」って感じでした。
中巻以降もぜひ描いて欲しいです。

2014/06/27

大好評コミックスがついに完結！
天孫降臨、ニニギの結婚、海幸彦・山幸彦、海神の宮訪問のエピソードなど、神代最後の時代を描く。
短編漫画「おとうと」、神さま大系図も収録。

2014/05/16

2，3巻は一気読み。ぜひ続きの日本書紀編も書いてほしいです。その昔、赤塚不二夫先生の漫画古事記を読んだことを思い出しましたｗｗ
アマテラスのおでこがぴかぴかなのが可愛い♪個人的にはスサノオノミコトが甘えん坊＆頑固おやじになっているのが親近感わきます。

2013/10/21

日本の神様のことを知りたかったのですが、やっと史代さんのおかげで、なんとなくつかめてきた気がします。系図とかものっていて、おもしろいです。これを書くの大変だったろうな～とかすごく感心してしまいます。