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それでも中国は巨大な成長を続ける の商品レビュー

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2013/07/29

副島氏の中国の実情を書かれた最新作で中国関連の本では5冊目。 マスメディアはアメリカサイドからの情報がほとんどなので、直接取材の中国の実情・ヒラリークリントン・尖閣の帰属問題等、参考とすべき記述がある。

Posted byブクログ

2013/04/06

知り合いの方から薦められ、久しぶりの副島氏の一冊。 日本のマスメディアはアメリカから圧力により偏っており真の中国の姿が伝わっていないという。真の中国を伝えるための彼の中国研究の5冊目だ。 多くが書かれているが、『中国は泥棒だがスピードが早いのは事実だ』『ヒラリー辞任でアメリカ...

知り合いの方から薦められ、久しぶりの副島氏の一冊。 日本のマスメディアはアメリカから圧力により偏っており真の中国の姿が伝わっていないという。真の中国を伝えるための彼の中国研究の5冊目だ。 多くが書かれているが、『中国は泥棒だがスピードが早いのは事実だ』『ヒラリー辞任でアメリカの対中対策が変わる』という2点はおもしろい。 一万戸くらいからなる中国の一番小さな行政区『小区(シャオチュ)』では、政治判断は即断即決で行われる。新幹線を通すのに40年もかけて決断する日本に比べ、彼らは1年で線路や道路が通ってしまう。日本が数十年かけて開発改良してきた優良米も今や中国国内で育てることもでき、6年もかけて建築された世界最高828mのドバイのビルにまさる838mのビルもわずか1年で建ててしまう。どれも、技術の泥棒をためらわずあっさりやってしまうからだ。このスピード感、誰も中国を止めることはできない。 2012年の9月11日、リビアのアメリカ大使クリストファー・スティーブンが、その一年前のアラブの春でカダフィ大佐殺しの指揮をとったことへの復讐としてリビアの民衆に殺された。なんと彼の死体が引きずり回される映像がYouTubeで流された。そもそも『仕組まれた反政府運動』であるリビアの春は、軍事産業の需要を満たすためのアメリカの戦略であり、先頭で率いてきたのが国務長官ヒラリーであると著者は述べている。殺された大使は当時のリビアでの最高指揮をとっており、彼の上司はヒラリーだ。国会において、共和党からこの責任を追求されることが分かった当日、ヒラリーは脳血栓で倒れた。彼女の国務長官辞任により、対中国路線は一変するという。日本、フィリピン、ベトナムも同じ戦略により中国と対立するように仕組まれてきたが、彼女の辞任により大きく変換されることになるという。オバマの次はヒラリーが期待されていたが、それもなくなった今、日本の対中関係も大きく影響を受けるらしい。 中国は相変わらず興味深い。

Posted byブクログ