オズの魔法使い の商品レビュー
子供の頃に、ビデオで映像化されたものを見てた記憶があって懐かしい。ストーリーはほぼ忘れていたけど、作者の「ただ子どもたちが楽しめる作品を」という思いの通りの楽しい物語でした。オズの魔法使いの正体にちょっとした驚きもあってよかった。
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名前は知っているけど意外と読んだことない本を探している時に図書館でこの本に出会いました。 読んでみると思ってたイメージと違って外国版桃太郎のような感じでした。 木こりもかかしもライオンも、みんな自分の欲しいものは持っているけどそれに気付いていない。 気付かせてくれたオズはあ...
名前は知っているけど意外と読んだことない本を探している時に図書館でこの本に出会いました。 読んでみると思ってたイメージと違って外国版桃太郎のような感じでした。 木こりもかかしもライオンも、みんな自分の欲しいものは持っているけどそれに気付いていない。 気付かせてくれたオズはある意味本当の魔法使いなのかもしれないと思いました。 オズがずる賢くてちょっと残念でしたが、大切なことが書かれている本だなと思いました。
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オズのライオンに言ったか『あなたに足りないのは自信です。』と言うセリフは自分に向けられたメッセージのように感じました。
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旅をして得たもの、実はすでに持っていたもの。こころ優しい仲間たちとの友情に、温かい気持ちになった。1900年に刊行され現在でも愛される物語であることに納得。
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今さらきちんと読んだ。オズの魔法使いに会うのがゴールかと思っていたが物語半ばでそれは叶えられ,では西の国の魔女を倒すのが真のゴールかと思えばそれもまたすぐに達成,この物語はどこへ行くのだろうと。誰しも欲しいと願っているもの(賢さ・心・勇敢さ等)は気づかぬうちに手に入れているのか。
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自身の短所は、実は長所でもある。 短所と思う理由は、自身が求める基準が非常に高いから。 劣等感こそが成長を促すエネルギー。 そんなことを教えてくれます。
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実は、ストーリー知らず。30過ぎてはじめて読んだ。 弱いのに強いライオンに、心がないのに心優しい木こり、脳みそがないのに賢いカカシ。 古典は、やっぱり残るだけの魅力があるから、後世に残っていくんだな、と。
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「不思議の国のアリス」は苦手でも、 こちらは好き。 高校1年時に、英語版を授業で使った。 カンザスの大平原のまんなかから大竜巻で家ごと見知らぬ土地に飛ばされたドロシー。ヘンリーおじさんとエムおばさんが待つ故郷へ戻りたい一心で、どんな願いも叶えてくれるという偉大なる魔法使いオズに逢いにエメラルドの街を目指す。頭にわらの入ったかかし、心臓がないブリキの木こり、勇気がほしいライオン。仲間とともに困難を乗り越える一行の願いは叶えられるのか?柴田元幸の新訳による不朽の冒険ファンタジー。
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わかりやすいテーマを持ち、終始明るい雰囲気で進む物語であった。 設定の良い意味での不徹底さと大人子供をはじめとした境界の曖昧さから、考えるとはどういうことか、また心とはなんなのかといった疑問を説教がましい形でなく伝えている、まさに現代のおとぎばなし「ふしぎなおはなし」であると感じ...
わかりやすいテーマを持ち、終始明るい雰囲気で進む物語であった。 設定の良い意味での不徹底さと大人子供をはじめとした境界の曖昧さから、考えるとはどういうことか、また心とはなんなのかといった疑問を説教がましい形でなく伝えている、まさに現代のおとぎばなし「ふしぎなおはなし」であると感じられる。 それでいて、覚えておきたいような言葉や小気味良いフレーズも数多く登場する。
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冒険としてはどれも呆気ない。しかし、オズの正体がバレる場面、旅をする意味については、十分すぎる示唆がある。
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