ニホンブンレツ の商品レビュー
タイトルのごとく 日本が西と東の間に壁を作り 分裂してしまう その日を境に 一切の情報が遮断され 行き交うことも許されない 愛する人を想う気持ちは 人それぞれの形があり 平凡な暮らしがいかに幸せかと 実感 主人公は教師だが あまりにも周囲のことを考えずにこうどうするあたり考え方...
タイトルのごとく 日本が西と東の間に壁を作り 分裂してしまう その日を境に 一切の情報が遮断され 行き交うことも許されない 愛する人を想う気持ちは 人それぞれの形があり 平凡な暮らしがいかに幸せかと 実感 主人公は教師だが あまりにも周囲のことを考えずにこうどうするあたり考え方が稚拙で自分勝手 小田原さんがいなかったら この物語はただの逃走劇
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そういえば最近一般の本を読んでなかったので。 日本が東西分裂し、争うようになった時代。東日本で教師をする東条は、徴兵をきっかけに恋人に会うため西日本への侵入を試みた…。 もともと同じ国なのに争い合う、こんな意味のないことはないよね、ということを物語を読んでいて実感します。昨今の政...
そういえば最近一般の本を読んでなかったので。 日本が東西分裂し、争うようになった時代。東日本で教師をする東条は、徴兵をきっかけに恋人に会うため西日本への侵入を試みた…。 もともと同じ国なのに争い合う、こんな意味のないことはないよね、ということを物語を読んでいて実感します。昨今の政治情勢を見てると、東西分裂はなくても、同じような危険のにおいを感じてしまうなぁ…なんて思わされました。
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最近は山田の作品は期待せずに読むことにしている。 なので、たんたんと読むことができた。 しかし、やはり中身が空っぽの気がする。 盛り上がりとかも特にない。 昔の作品はここまでじゃなかった気がするんだけどなぁ… 長い作品ってことだけで☆2つ。
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本を読まない次男坊が唯一読む山田悠介。 とにかく読みやすい。スラスラ読んでいける。 ただ、これまでいろいろと山田さんの本は読んだが、この本の結末は私個人としてはあんまりだったかも知れない。 何となくだが、内容が薄く感じられた。ただ、これは最後の最後の話なんです。途中までは面白い!
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日本の東西が分裂。 ベルリンの壁のようなものが建設され行き来ができない状態に。 分裂時に、 「博文」と「恵実」は離れ離れになってしまう。 きっかけがあって、 「博文」は東から西へ侵入成功! そこで見た西の有様は酷いものでした。 「博文」は「恵実」と再会したけどさ。。。 最後まで救いがなかったような気がしたし、何を伝えたかったのか?! 読みものとして微妙。。。
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まぁ~読みやすいこと。 中高生に人気の山田悠介の作品は内容が簡単やからサクサクやわ~。 ちなみに話はバッドエンドでもないけどハッピーでもなく。 最初の展開が長かったのに最後は早すぎたような…。
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現実離れし過ぎた話だけど、何故かリアルで恐かった。 普段読んでる本達と種類が違いすぎて読んでて面白かった。 最後は切ない。泣けた。
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2014年の一冊目は、山田悠介さんの「ニホンブンレツ」。ハラハラドキドキしながらあっという間に読み終わった。日本がドイツのように分裂する。考えただけでゾッとする。 他人から見たら、それだけのために、これだけのことをやってしまうのか…と思われていても、本人にとっては真剣勝負。ラスト...
2014年の一冊目は、山田悠介さんの「ニホンブンレツ」。ハラハラドキドキしながらあっという間に読み終わった。日本がドイツのように分裂する。考えただけでゾッとする。 他人から見たら、それだけのために、これだけのことをやってしまうのか…と思われていても、本人にとっては真剣勝負。ラストは運命の結末が待っていた。
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面白いことは面白かったが、 期待していた展開とはかけはなれた内容だった。 もっと、東と西の高密な争いを期待していただけに残念。 また、あまりに主人公の都合に合わせて回る世界にも違和感を覚える。 給油なしで福岡から大阪って行けるのかな。
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