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今日 の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2014/01/27

親になる方となられた方へ 子育てには人それぞれの大変さ、大人として一人の親として大きく変わらなければいけない、乗り越えなければならないことが発生します。そんな心が折れそうな辛い時、頑張らないといけない時、それが過去でも、この本で自分を認めてあげられると思います。

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2013/08/01

「今日、わたしはお皿を洗わなかった…人に見られたら なんていわれるか…今日一日、何をしてたの?…」詠み人知らずの詩を伊藤比呂美さんが訳してくれました。優しい鉛筆画と少ない言葉。何度読んでも目頭が熱くなってきます。全ての頑張るお母さんへ。

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2013/07/31

元職場の図書室へ行った時に「これ、知ってる?」と元同僚さんに訊かれ、知らないですと借りてみる。表紙には、英語が書いてあって、洋書か?という風情。巻末に、英語の原詩も収録されているが、メインのところは伊藤比呂美による訳詩と、下田昌克の絵。 原詩は、気がついたらネットに出回ってい...

元職場の図書室へ行った時に「これ、知ってる?」と元同僚さんに訊かれ、知らないですと借りてみる。表紙には、英語が書いてあって、洋書か?という風情。巻末に、英語の原詩も収録されているが、メインのところは伊藤比呂美による訳詩と、下田昌克の絵。 原詩は、気がついたらネットに出回っていましたという"よみ人知らず"の詩。伊藤の旧知の編集者、関口香がニュージーランドの子育て支援施設に行ってみたら、壁にこの詩が貼ってあったそうだ。 伊藤自身がそうだったように、「子どもはかわいいと思うし、かわいがりたいと思うけれども、生活に疲れはてていて、ときどきそれどころじゃない…という母親たち」(p.49)に、関口はこの詩を伝えたいと思ったそうだ。 これもできなかった、あれもしなかった、もうぐちゃぐちゃ…と思ってしまう「今日」を、こう考えてみたらいいんじゃない?と、詩は伝える。 「この子のために すごく大切なことをしていたんだって」(p.38)と。そうだとしたら、「わたしはちゃーんとやったわけだ」(p.42)と。 (7/23了)

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2013/07/28

絵本仕立てで、一ページずつ短い文章がつづられています。 なんてことのない文章かもしれないけど、子育て中のお母さんたちには、心強い言葉と感じるのではないでしょうか。 子どもを産んだ後、もう一度読み返したいです。

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2013/05/24

(2013.05.24読了)(拝借) かみさんが買ってきた本です。何のコメントもなしに、渡してよこしました。 ニュージーランドの子育て支援施設の壁に貼ってあった詩、なのだそうです。作者は不詳とのことです。 伊藤さんが友人からこの詩訳せますか、といって送ってよこしたので、10分ほど...

(2013.05.24読了)(拝借) かみさんが買ってきた本です。何のコメントもなしに、渡してよこしました。 ニュージーランドの子育て支援施設の壁に貼ってあった詩、なのだそうです。作者は不詳とのことです。 伊藤さんが友人からこの詩訳せますか、といって送ってよこしたので、10分ほどで訳して送り返したのを、友人がネットに掲載したらしいのです。それがネット上で出回っていた…。今回その詩に、絵を添えて本にして出版。 赤ちゃんの相手を一生懸命していると、掃除、洗濯、皿洗い、窓ふき、等、手が回りきれません。その状態を他人が見たら、「今日一日、何をしていたの?」というかもしれません。 そんなお母さんに、「すごく大切なことをしていたんだって」励ましてくれる詩です。 おまけとして、「虹の橋」という、飼っていた犬を亡くした人のための詩がついています。 (2013年5月24日・記) 内容紹介 amazon 「今日、わたしはお皿を洗わなかった」・・・ ニュージーランドを中心とする英語圏に、赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る詩が伝わっています。子どもの世話に大わらわで、余裕をなくしているお母さんに、“いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫だよ"とやさしく寄りそう詩行は、世界中の養育者を励ましています。その英詩にふさわしい日本語訳と、優美な絵により、たしかな形が与えられました。 毎日を一生懸命送っているすべてのお母さんに贈る、小さな美しい本です。

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