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リーダーシップ3.0 の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2023/07/10

本の表題の示す意味とは ヘルマン・ヘッセ『東方巡礼』があげられてる 3はその他の選択だろう

Posted byブクログ

2021/11/27

企業や国家の運営が不振に陥ると、必ず起こるのが「カリスマ」リーダーを待ち望む声だ。確かにカリスマは危機を乗り越える強い力を持っている。しかし、本当に必要とされるリーダーは、時代によって変化する。中央集権型のリーダーシップ1.0、変革型のリーダーシップ2.0を経て、現在必要なのは支...

企業や国家の運営が不振に陥ると、必ず起こるのが「カリスマ」リーダーを待ち望む声だ。確かにカリスマは危機を乗り越える強い力を持っている。しかし、本当に必要とされるリーダーは、時代によって変化する。中央集権型のリーダーシップ1.0、変革型のリーダーシップ2.0を経て、現在必要なのは支援型のリーダーシップ3.0だ。本書では、この3.0型のリーダーの特徴や条件、そして実際にどのような企業で実践されているのかを見る。実は、永平寺が長らくこの3.0的運営をしてきたなど、日本はリーダーシップ3.0に向いている国なのである。新たなリーダーの可能性を、この一冊に探る。

Posted byブクログ

2019/05/13

リーダーシップとは何か考える機会となり、これまでの自分を振り返り、得意なこと、欠けているものが見えた。率直に言って、自身の勉強不足を痛感。日頃の読書、仕事、活動、友人らとの交流を含め、意識して、でも気張らずに学び実践していきたいと思った。

Posted byブクログ

2019/04/30

平成最後の日に読了したのはリーダーシップ論...。ほとんどが再放送だった。自身の考え方が間違っていないことを再確認...。「知る」から「分かる」から「実践できる」かは別問題なんだけどね...。すべての経営層、管理職層に読んで欲しい良書でした。

Posted byブクログ

2018/11/12

研修の復習も兼ねて読み進めました。 内容は研修と重なるところも多くありましたが、理解を深める、思い出すには最適だと思いました。 企業の事例が多く、研修では省略されている事例もあり、理解しやすいです。

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2018/05/29

筆者の授業を受講したため読んだ。1番心に刺さったのは、皆を率いて組織を変革していくリーダーを潜在的に求めているような組織がそもそも腐敗しかけているという序章だった。確かにそうかも知れないと反省した。 本書では、AppleのジョブズやGEのウェルチのような変革型のリーダーをリーダー...

筆者の授業を受講したため読んだ。1番心に刺さったのは、皆を率いて組織を変革していくリーダーを潜在的に求めているような組織がそもそも腐敗しかけているという序章だった。確かにそうかも知れないと反省した。 本書では、AppleのジョブズやGEのウェルチのような変革型のリーダーをリーダー2.0と定義し、個人の創造性が収益に結びつく時代における新しいリーダーシップとは何かを考察してゆく。

Posted byブクログ

2018/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リーダーと言えば、カリスマ的な人物を思い浮かべてしまう。しかし、「カリスマ的なリーダーには欠点があるという。カリスマ的リーダーに従う人は外発的動機付けで動くようになり、リーダーが変わった途端にチームは破綻してしまうのだ。」と著者は言う。なるほど確かにと思った。「これからは、支援者として、チームの個々人の内発的動機づけを呼び起こすことができる、リーダーシップが求められる」というのが本書の結論で、新しいリーダーシップ3.0の様々な事例を紹介されており勉強になる。特に資生堂の取り組みが興味深かった。リーダーシップとは何か考えている人には、お勧めしたい。

Posted byブクログ

2018/04/05

「リーダーシップ3.0」小杉俊哉 多くの人々の心の奥深くに、自由に伴う責任の重さから逃れたいという無意識があり、その責任を肩代わりしてくれる強力なリーダーを求める社会心理がある。 高度経済成長を支えた企業戦士 ・公私の区別なし ・滅私奉公、家庭を犠牲 ・One for al...

「リーダーシップ3.0」小杉俊哉 多くの人々の心の奥深くに、自由に伴う責任の重さから逃れたいという無意識があり、その責任を肩代わりしてくれる強力なリーダーを求める社会心理がある。 高度経済成長を支えた企業戦士 ・公私の区別なし ・滅私奉公、家庭を犠牲 ・One for all だがAll for oneではない。 ・個人の目的不要、あるいはいかにそれを組織に合わせるか。 ・コミットメントの行き過ぎ マネジャーとリーダーの違い マネジャー(物事を正しく行うHowが課題) ・処理する ・維持する ・システムと組織構造に注目 ・統制に依存する ・短期的視点 ・いつ、どのように? ・何かのコピー ・現状に甘んじる ・古典的な良き兵士 リーダー(正しい事を行うwhatが課題) ・革新する ・開発する ・人に注目 ・信頼を築く ・長期的展望 ・なぜ、何を? ・自分のオリジナル ・現状に挑戦する ・自分自身という個人 リーダーシップ1.5とリーダーシップ3.0の対比 リーダーシップ1.5 ・従業員は組織の構成員 ・経営者と従業員は親子関係 ・経営者の役割は、如何に雇用の安定安心を与えるか。 ・総力、組織力。滅私奉公が大前提 ・運命共同体 ・壁の内側の世界しか知らない リーダーシップ3.0 ・自律した個人の存在が大前提 ・組織と個人、リーダーとフォロワーは対等 ・リーダーの役割はいかに個々のメンバーとの信頼を築くか? ・いかにして、一人一人の潜在能力を引き出すよう支援するか? ・運命共同体ではなくコミュニティ。参画意志と力のあるものが社内外を問わず集まる。 ・ネットワークにより情報はふんだんに得られる。あえてそこで働く事を選ぶ。 われわれは何かを得る事によって生活しているが、人生は与える事によって豊かになる。 人間力とは、 ・人を惹きつける独特の雰囲気 ・確固とした人生哲学や豊かな人間性 ・周囲の人をその熱気に巻き込んで実現してしまう人心掌握 ・なにが社会的に善かを体験的に知っている ・誰もが最初は無理な目標と思いながら、「できるかもしれない」と考えてしまう影響力 ・遊びも尋常でなく、多様な人間を通して審美眼が磨かれている。 ・場の状況を適切に読み対応する事で、他人の共感を呼び起こす能力。 講座、合宿の類は、非継続性が問題であり、研修が終われば日常業務に埋没する。

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2017/05/02

リーダーシップについて知る必要があったので、その歴史がとてもコンパクトにまとまっていて助かりました。フォードに代表される大量生産が始まった20世紀初頭がリーダーシップ1.0で、今はリーダーシップ3.0が求められているそうです。当然、時代が変われば今度はリーダーシップ4.0に変わる...

リーダーシップについて知る必要があったので、その歴史がとてもコンパクトにまとまっていて助かりました。フォードに代表される大量生産が始まった20世紀初頭がリーダーシップ1.0で、今はリーダーシップ3.0が求められているそうです。当然、時代が変われば今度はリーダーシップ4.0に変わるはずですが、それがどのようなものか、この本を読んだ後で考えてみるのも楽しそうです。

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2016/02/22

サーバントリーダーシップなどの、リーダーシップ3.0がこれから求められるということ。 それに必要な資質もまとめてあり、非常に分かりやすいと思う。 ただ、残念なフォロワーへの対処が載っておらず、リーダーが空回りしそうな感じはした。この点は今の自分の課題でとあるので、別の本で学びたい...

サーバントリーダーシップなどの、リーダーシップ3.0がこれから求められるということ。 それに必要な資質もまとめてあり、非常に分かりやすいと思う。 ただ、残念なフォロワーへの対処が載っておらず、リーダーが空回りしそうな感じはした。この点は今の自分の課題でとあるので、別の本で学びたい。

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