どうやって社員が会社を変えたのか の商品レビュー
やらされ仕事はつまらない。 当事者意識を持って自主的に取り組むことで、よいアイデアにたどり着けることを再認識した。 また、コンセプトを持つことの重要性を知った。 それを具現化しようと行動するため仕事の品質もアップする。 こうありたいです。
Posted by
”<抄録(抜き書き)> <きっかけ> ずっと本棚に寝かしていたけれど、北村三郎さんとのFBやりとりをきっかけに読み始めた。”
Posted by
「なぜ会社は変われないか」の著者の、実話版です。 実際におきたこと、現実の登場人物が、現実の課題に対してどんな行動を取ったのかが追体験できます。 コンサルに丸投げしてうまくいかない時期。 おかしな方向にトップダウンで進むうちに、上が言うから仕方ない、と適応していくしかない雰囲...
「なぜ会社は変われないか」の著者の、実話版です。 実際におきたこと、現実の登場人物が、現実の課題に対してどんな行動を取ったのかが追体験できます。 コンサルに丸投げしてうまくいかない時期。 おかしな方向にトップダウンで進むうちに、上が言うから仕方ない、と適応していくしかない雰囲気が蔓延していく感覚がよく伝わってきます。 「この道しかない」と力んだ結果が、自分の頭で考えないひとたちの大量生産につながるとしたら、とても怖いことです。 実話であるが故に、自分の頭で考えて、自分で行動するために必要なことを自分で考えるきっかけにできる本です。
Posted by
http://www.nikkeibook.com/book_detail/31843/ , http://www.scholar.co.jp/column/detail.php?id=58
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いすゞの再生劇を、当事者3名の言葉と金井先生の解説でまとめられている。視点のミクロとマクロの対比が理解を深めている。「PDCAではなく、STPD(See, Think, Plan, Do)だ。」は、非常に参考になる。
Posted by
目の前の仕事をさばくことが普通になっている状況を変えて、チームワークが働く環境に。2割の2割(4%)が変われば会社は変わる。人は本来なまけものだが、何か目標ができて、それを本気で乗り越えたいと思ったときは、想定以上のちからを発揮する。などなど、コンセプトに非常に納得感あり。 たぶ...
目の前の仕事をさばくことが普通になっている状況を変えて、チームワークが働く環境に。2割の2割(4%)が変われば会社は変わる。人は本来なまけものだが、何か目標ができて、それを本気で乗り越えたいと思ったときは、想定以上のちからを発揮する。などなど、コンセプトに非常に納得感あり。 たぶん、ほんで伝えられる情報量の限界なのか、具体的なやり方とか葛藤についてはあんまり書かれていない。 なんで、柴田さんと北村さんが、稲生さんが蕎麦屋で仲直りさせるくらい喧嘩してのか、とても気になりました。
Posted by
『なぜ会社は変われないのか』の元になった企業関係者のドキュメンタリー。ある事象に対して異なった視点の3者の意見は面白い。 読み物としては『なぜ会社は変われないのか』の方が読みやすく面白いが、実際に自社で風土改革をしようとしている人にとっては、こちらの本の方が役に立つはず。 ただ、...
『なぜ会社は変われないのか』の元になった企業関係者のドキュメンタリー。ある事象に対して異なった視点の3者の意見は面白い。 読み物としては『なぜ会社は変われないのか』の方が読みやすく面白いが、実際に自社で風土改革をしようとしている人にとっては、こちらの本の方が役に立つはず。 ただ、実際に風土を変えるとなると中々うまくいかないのですよね…会社を変えたいなぁ。。。
Posted by
若手風土改革PJの参考になればと思って読んでみた。 いすゞの経営再建をかけた風土改革の取り組みに携わった当事者の話を中心に構成。風土改革の考え方、実際に行なったことが詳しく記載されており、2・6・2の法則、オフサイトミーティング、100人委員会など役に立つ内容が多々あった。 最...
若手風土改革PJの参考になればと思って読んでみた。 いすゞの経営再建をかけた風土改革の取り組みに携わった当事者の話を中心に構成。風土改革の考え方、実際に行なったことが詳しく記載されており、2・6・2の法則、オフサイトミーティング、100人委員会など役に立つ内容が多々あった。 最も目から鱗だったのは、風土改革が人材育成の一面を備えているという点。 社内の中でトップである経営者に指示をする人はいない。だから経営者は自分で考えて動いて決めていく。 それと同じで、指示待ちではなく、当事者意識を持つことは経営感覚を磨くことで、問題解決能力を磨くこと。 このことが一番の盲点で驚きだった。 会社に限らず公務員、NPO、サークルなど組織の風土を良くしたい人にとって読む価値がある本。
Posted by
1990年代に行われたいすづの企業改革について、その中心人物であるコンサルタントといすづ社員が当時を振り返ったドキュメンタリー。 トップダウンの「やらされる改革」ではなく、社員個々人が自分事と考えて「自発的に進める改革」について綴られた一冊。 21世紀に入った現在でも職場風土...
1990年代に行われたいすづの企業改革について、その中心人物であるコンサルタントといすづ社員が当時を振り返ったドキュメンタリー。 トップダウンの「やらされる改革」ではなく、社員個々人が自分事と考えて「自発的に進める改革」について綴られた一冊。 21世紀に入った現在でも職場風土の改革は、企業にとって重要な問題であり、一朝一夕に進まない問題。いかにして、個々の自発性を引き出すかについて、とても参考になった。 まずは、事実と自分に誠実に向き合うこと。職場の信頼関係を醸成して、本音で物事が言い合える環境を整えること。 実感していることだが、人間はつくづく感情的な生き物だと感じる。 それぞれの思いを大事にしなくては、変えられるものも変えられない。 直接的なノウハウが書かれているわけではないが、本気で会社を変えたいと考えている人には多くの気づきが得られる。
Posted by
2013年12月10日 会社の風土改革がいかに大変が理解した一冊! 私の会社も現在、風土改革に取り組んでいるが、なかなか成果が上がらない。その原因が分かった気がします。今のままでは失敗に終わるでしょう。この本は、風土改革を成功させる為の一冊であることは、間違いありません!
Posted by
- 1
- 2