天冥の標 Ⅵ(PART3) の商品レビュー
大分前に買ったのですがなかなか読み終わらなくて。 ようやく1巻へと話しが繋がって来た模様です。駒が揃いましたね。なんか遠い宇宙からやって来た知的生命体がそれぞれ人間をコマにして勢力争いを広げているような話しだなあと今更気が付きました。さて、どうする人類(笑)。宇宙人がそこにある...
大分前に買ったのですがなかなか読み終わらなくて。 ようやく1巻へと話しが繋がって来た模様です。駒が揃いましたね。なんか遠い宇宙からやって来た知的生命体がそれぞれ人間をコマにして勢力争いを広げているような話しだなあと今更気が付きました。さて、どうする人類(笑)。宇宙人がそこにある素材を使って目的を達成させようとするのに対し、人間は土地や人の実支配を求める辺り面白い差異だなあと思いました。次も楽しみです。
Posted by
これまでのシリーズの中で一番気に入りました。ようやく物語世界の全貌が見えてきた感じで、ここから第1巻の世界にどう繋がっていくのかわくわくします。太陽系の人類は本当に滅んでしまうのか、イサリはどんな処遇を受けてしまうのか、次巻が待ち遠しいです。
Posted by
時間と空間のマクロな流れに、 数々の人類のミクロなドラマ、 継続中の大作シリーズゆえに、 自分の中で話のつながりに整理をつけないと、 消失点に吸い込まれてしまいそうだ。 早く次を読ませてもらわなければ。 素晴らしい作品だ。
Posted by
ついに物語の全貌が明らかになる6巻の三冊目。章タイトルには物語全体を示す「天冥の標」の文字が。しかしその後のタイトルがなんと!。 物語の構図は見えてきたが、作者がこの物語を何処に着地させようとしているのかは未だに見えない。 地球外知性体の拡散とそれを抑止しようとする別の知性体の戦...
ついに物語の全貌が明らかになる6巻の三冊目。章タイトルには物語全体を示す「天冥の標」の文字が。しかしその後のタイトルがなんと!。 物語の構図は見えてきたが、作者がこの物語を何処に着地させようとしているのかは未だに見えない。 地球外知性体の拡散とそれを抑止しようとする別の知性体の戦いに巻き込まれただけなのか?果たしてその先に見えてくるものはあるのか?
Posted by
シュタンドーレ氏に泣かされっぱなし。 事態に対峙したとき、何もできない・知らない庶民レベル、事態に積極的に関与できる閣僚レベル、事態を意のままに動かせる黒幕レベルを置くとすれば、真ん中のレベルにいる者がある意味最も遣る瀬ない思いをすることになるのかもしれない。 各章ごとに起承...
シュタンドーレ氏に泣かされっぱなし。 事態に対峙したとき、何もできない・知らない庶民レベル、事態に積極的に関与できる閣僚レベル、事態を意のままに動かせる黒幕レベルを置くとすれば、真ん中のレベルにいる者がある意味最も遣る瀬ない思いをすることになるのかもしれない。 各章ごとに起承転結が明白で、論理的な展開をするので、うまいなあとほんとに思う。しかも滅法面白い。「天冥の標」… ついにシリーズタイトルを冠した章が登場、恐ろしい内容が語られる。この章に限らず、各章のラストがすごくいいんだよなあ。あと、やっぱ会話文。音読したくなる。
Posted by
1巻の相関とは差異があるのでまだまだ二転三転しそう。 だいぶ1巻に近寄ってパズルのピースがうまってきてはいるけども。 1巻の舞台って宇宙の勝利者系の宇宙船パターンかと思っていたけど、 小惑星かコロニー系かもなぁ。。。 まあ、まだ中盤。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
相変わらず、本当におもしろい。どんな展開になるのか想像を越えてくれる。(あまりに広大はお話すぎて、自分の頭では想像が追いつけない....という理由もあるけれども(笑)) 登場人物や舞台が多岐にわたりすぎて、話のぶつ切り感はどうしてもでてきてしまうのだけれど、それを含めてもやっぱりこの先シリーズ完全読破を目指したい!と思う魅力あふれる作品です。 一番の衝撃は1作目のラストだけれども(笑) あの謎を解明したくて、ホント一生懸命読んでしまいます! イサリは同じ人物なのかなぁ...。やっぱり。新作付近のイサリと1作目のイサリを比べると、1作目の野性味あふれるイサリが好きです。上と見た相手には絶対服従なところがたまりません。
Posted by
スターウォーズシリーズ同様に壮大なスケールの物語なのに今回もあっという間に読み終わってしまい、また次巻を首を長くして待つことに(笑)。あ~あ待ち遠しい。 今まで、断片的にあらわれていた異星人の役割が整理されなるほどそうだったのかと腑に落ちる巻です。
Posted by
ようやく山場!?の6巻が完結。 しかし、これだけでは1巻に繋がらないし、人類の悲しい物語と、その裏で糸を引いている存在の結末もまだ遠く感じる。 1巻に至るまでを謎解きのように待ちつつ、どんな結末が待つのか1巻を超えた先に思いを馳せる。 *何百年も経ったとはいえ、1巻でラゴス以外の...
ようやく山場!?の6巻が完結。 しかし、これだけでは1巻に繋がらないし、人類の悲しい物語と、その裏で糸を引いている存在の結末もまだ遠く感じる。 1巻に至るまでを謎解きのように待ちつつ、どんな結末が待つのか1巻を超えた先に思いを馳せる。 *何百年も経ったとはいえ、1巻でラゴス以外の誰も咀嚼者や冥王斑を知らず、新天地と思い込んでいるのは、恋人達のアノ設備のせい!?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだかんだといって、ハーブCって太陽系内にあるよね?と思って来たわけだけれど、このままだとセレスってことになるなあ。第三惑星だからCなんじゃなくて、セツルCと同じように、Cは場所の頭文字だとすれば、ceresということかい? (と、思わせておいて、裏切ってくれることを期待しているわけですが) 今ひとつ、グレア・アイザワとヤヒロ家との血縁関係を把握できていないのだけれど、ラゴスの中のキリアンがそういうのなら、きっとミヒルだってグレアの血統に連なるのでしょうね。しかし、長生きというか死なないというか、そういう立場であるが故に、愛憎の形がどうなるか、というのを描いてみる機会だったかも知れないので、簡単にゲロっちゃって残念。まあ、ミヒルに向かってはわざとという事かもしれませんがね。
Posted by