前世探偵カフェ・フロリアンの華麗な推理 の商品レビュー
ある地方都市の裏通りの突きあたりに、知る人ぞ知るカフェ・フロリアンがある。 絢爛豪華な内装、ちょっと時代遅れのBGM、女装のママ。 前世の因縁と現世の謎を解き明かすゴージャスな前世探偵が誕生! (アマゾンより引用)
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繁華街の大通りから一本裏に入った、小路のおくにひっそりとあるお店。 扉の取手はグロテスクな人物の胸像、色褪せた赤い扉のペンキは剥げかけていて。 そんなカフェ・フロリアンは一歩店内に入ると豪奢なシャンデリアにケチャダンスの音楽が流れる不思議なお店だった。 ママのショウは長身のドレスを纏った男性で、いくつもの前世の記憶があるという。 5年前に行方がわからなくなった祖父を待つ母娘の前に現れた5歳児の男の子 25年前に山間の農家で起きた事件とその被害者の記憶のある彼女 幕末の暗殺事件に巻き込まれた青年の記憶がある地井、事件の真相とは クレーム処理係の仕事、帰宅すれば妻に料理から洗濯までさせられる日々の寺見。何度も夢に見る勇壮な戦国の武人は自分なのか 間もなく90歳を迎える祖母が言い出したお願いとは 前世というだけで、これだけいろいろな物語があるのかー! 過去の未解決事件、幕末の暗殺事件。 そして前世が伝えようとしている、今の幸せ。 ショウママの手助けが絶妙。 これから前を向いていこー!という気持ちになる。 ただなぜママがオネエの必要があるのかは謎。続編あるのかな?
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ほんわかとしみじみとぞわぞわがバランスよくてとても読みやすくて面白かった。これは続編期待! ショウさんのチャーミングでいて頼れる感じ好き。マナさんの事ももう少し詳しく知りたい。
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前世が見えるショウママ(オネエ)が切り盛りするゲイバー・カフェフロリアンには、前世絡みで悩む人々が相談に訪れる。 ショウちゃんは自分の前世の記憶があるだけで、他人のは見えないんだけど、調査力と推理で何とかしてくれちゃう。 装丁と設定からラノベっぽいのかなーと思ったのですが、そこは...
前世が見えるショウママ(オネエ)が切り盛りするゲイバー・カフェフロリアンには、前世絡みで悩む人々が相談に訪れる。 ショウちゃんは自分の前世の記憶があるだけで、他人のは見えないんだけど、調査力と推理で何とかしてくれちゃう。 装丁と設定からラノベっぽいのかなーと思ったのですが、そこは大村さん、結構ネタは重くてイイカンジ。 続き出ないのかなー♪
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(収録作品)キサブロー、帰る/ロスト・ヴィレッジ/僕が殺された日/虐げられた男は逆襲する/また逢う日まで
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カフェ・フロリアンのマスター・ショウは前世の記憶があるという。 そんなショウのもとに、前世の記憶に悩まされる人々が相談にやって来て……。 「調査の結果、前世の記憶だと思われていたものは勘違いであった。 やはり前世なんてものはなかったのだ!!」 ……とい...
カフェ・フロリアンのマスター・ショウは前世の記憶があるという。 そんなショウのもとに、前世の記憶に悩まされる人々が相談にやって来て……。 「調査の結果、前世の記憶だと思われていたものは勘違いであった。 やはり前世なんてものはなかったのだ!!」 ……といった、『特命リサーチ200X』のような展開だったらどうしよう、と思ってましたが、前世の記憶が本当だった、としないと説明がつかないような展開で一安心。いやー前世って、ほんとにあるんですね。不思議でいい話や。 【キサブロー、帰る】 おじいちゃんのキサブローの記憶を持ってやって来たアサバテルト君(5才)がかわいい。 とぼけたようなユーモア風味ながら泣かせる感動作。 【ロスト・ヴィレッジ】 25年前、山中の集落で起きた連続殺人事件の記憶。 前世の記憶の断片が一つ一つつながって真相が明らかになっていく展開。ミステリーの醍醐味ですな。 前世の記憶が幻のように現実化しているシーンも不思議。 【僕が殺された日】 文明開化期の藩閥政治やら政商やら自由民権運動やらのごたごた。 生きるのが嫌になるような重苦しい事件を扱っている。 思えば、この頃の日本と今の日本は非常に似ている。 【虐げられた男は逆襲する】 非常に教訓的な話。 結末は一件落着のハッピーエンド。 【また逢う日まで】 いい話。ミステリーというより、藤子・F・不二雄 先生言うところの「すこし・不思議」なファンタジー小説みたい。 そういえば私は前世の記憶はないなあ。 今世にどう影響しているんだろうか。 幼い頃より、前世や霊感やそれに類する経験は全くないけど、熱心な前世及び超常現象肯定派である私なのであった。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140619/p1
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細い路地にある怪しげなカフェバー・フロリアン。 来店するお客さんは、不可思議な前世の記憶を持ち、マスターのショウが解明していく。 前世の記憶を持つ、なんて非現実的だけど、もしかしたら運命だとか輪廻はホントにあるのかもと思えてくる。 客の名前にちなんだスイーツが出てくるのも、この...
細い路地にある怪しげなカフェバー・フロリアン。 来店するお客さんは、不可思議な前世の記憶を持ち、マスターのショウが解明していく。 前世の記憶を持つ、なんて非現実的だけど、もしかしたら運命だとか輪廻はホントにあるのかもと思えてくる。 客の名前にちなんだスイーツが出てくるのも、このカフェの見所。
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まあ、おもしろかった。 けど、探偵ってゆーより、相談役って感じ? 答えはもうでてる、とゆーか・・・・。 かるーくよめる。
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探偵とか推理とかタイトルとはちょっと違うような・・・。最初の話が一番よかった。同じような設定を読んだことあって再読かと思ったけど結末が違った。
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カフェ・フロリアンのママ・ショウは前世が見える特技を持ち、店を訪れる同様な経験を持つ人と会話を交わす.この設定で短編が5つ.どれも面白かったが最後の「また逢う日まで」の笑子おばあちゃんの話しが良かった.かんざしにまつわる江戸時代の話しが妙に現実のように感じた.これまでの著者の作品...
カフェ・フロリアンのママ・ショウは前世が見える特技を持ち、店を訪れる同様な経験を持つ人と会話を交わす.この設定で短編が5つ.どれも面白かったが最後の「また逢う日まで」の笑子おばあちゃんの話しが良かった.かんざしにまつわる江戸時代の話しが妙に現実のように感じた.これまでの著者の作品とは様変わりだが、楽しめる内容だ.
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