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眠れないほど面白い『古事記』 の商品レビュー

3.2

73件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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  3. 3つ

    37

  4. 2つ

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2019/02/06

古事記をまじめに読んだことがないので、このような本から入るのがよいかと思って、購入。要約すると、ヤる、殺す。源氏物語もヤリまんの話だけど、古典文学ってそういうものなの?と思ってしまう。面白かったけどね。

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2018/05/09

眠れないほど…ということはないが、古事記の内容がコンパクトにまとまっていて読みやすい。日本の神様の話になるが、まっすぐだったり、卑怯な手も使ったりとなかなか人間臭い。古事記における天皇の位置付けは、ようは神(の子孫?)ということになるわけだが、もともとの神が完璧なものではないのも...

眠れないほど…ということはないが、古事記の内容がコンパクトにまとまっていて読みやすい。日本の神様の話になるが、まっすぐだったり、卑怯な手も使ったりとなかなか人間臭い。古事記における天皇の位置付けは、ようは神(の子孫?)ということになるわけだが、もともとの神が完璧なものではないのもあって、必ずしも美化されているわけではなく、きょうだいを殺してしまったり、周囲に諭されたりしていて、思っていたより読みやすかった。 物語として面白いが、何にしても名前がごちゃごちゃしすぎて全く覚えられなかった。今もある地名の由来も(本当かどうかは別として)なるほど!と思わされた。そのうち地名の由来に関する本でも読んでみたいかな。

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2017/11/20

前半の天地開闢から神々が産まれて国ができて来たところから、神武天皇までの上巻は面白かったけど、そこからはちょっと分かりづらくて入り込めなかった、、、。

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2017/08/13

◾️2017/08/05読了 ◾️あらすじ ・眠れないかどうかわからないが、古事記にある神話を現代語版に訳し、面白いところだけ抜粋したもの。 ◾️コメント ・とにかく日本の神様は人間臭い。 ・出雲大社は神話にも登場。神話と現実の交差点にいる神社がいること自体が興味深い。

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2017/07/16

毎年元旦に読書目標を立てるのですが、今年(2017)から日本の古典に触れてみることにしました。今年はもう半分過ぎてしまいましたが、記念すべき1冊目の本が、有名な古典になると私が思っている「古事記」に関するものです。 将来的には原書をあたりたいと思っていますが、古事記の内容を研究...

毎年元旦に読書目標を立てるのですが、今年(2017)から日本の古典に触れてみることにしました。今年はもう半分過ぎてしまいましたが、記念すべき1冊目の本が、有名な古典になると私が思っている「古事記」に関するものです。 将来的には原書をあたりたいと思っていますが、古事記の内容を研究者向けではなく、一般読者向けに解説してくれているこの本を選びました。古事記とは上下巻合わせて、初代神武天皇から、33代推古天皇のことまで収録されている本であることも、この本を通して初めて知りました。 古事記を含めた古典に関する知識がほとんど無い私にとっては、古典に触れる最初の本としては良かったです。まずはこの種の入門書を通して、日本の有名な古典について浅く触れていきたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・「ふることぶみ」とも称される古事記は、上中下の三巻からなり、出来上がったのは八世紀の初め、712年のことで、現存するわが国最後の書物。上巻は、天孫降臨前後に至る神々の物語、中巻は、初代神武天皇から15代応神天皇、下巻は、16代仁徳天皇から33代推古天皇までの出来事が収められている(p3) ・この時代は、まだ平仮名やカタカナがなかったので、太安万侶(おおのやすまろ)は、阿礼の暗唱を漢字だけで筆録したのが古事記(p5) ・最後に立ち現れた一組が、男神のイザナキノ神と女神のイザナミノ神である、ここまでの神を神代七代という(p21) ・まず淡路島、次に四国、次に三つ子のように三島からなる隠岐島、次に筑紫島(九州)、壱岐島、対馬、佐渡島、最後に本州の8つの島と生んだ。日本の国を、大八島(おおやしま)と呼ぶことになった(p27)その後に生んだのが、吉備の児島、小豆島、大島、姫島、知かの島、両児島を産んだ、これで国生みを終え、八百万の神々を産み始めた(p28) ・桃の実に、オホカムヅミノ命という名前を付けた、それ以降、桃には邪気を払う力があるとされた(p37) ・イザナキは水から上がると、最後に目と鼻を洗った、左の目を洗うと、まばゆい光に包まれたアマテラス大御神が、右目を洗うと、ツクヨミノ命、鼻を洗うとタケハヤオサノオノ命(勇猛迅速)が生まれた。アマテラスには昼の世界を、ツクヨミには夜の世界を治めるように命じた、スサノオには海の国を治めるよう命じた(p41) ・スサノオはオロチの尾から見つけた「太刀」を、高天原にいる姉のアマテラス大御神に事情を話して献上した。これがのちに草薙の剣と名付けられた(p69) ・オオクニヌシは、「大和の国を青垣のように囲む山々の、東の山の上に身を清めて祀るのがよい」と言われて、現在、大神神社(奈良県桜井市)に神を祀った。これが、オオモノヌシノ神(大物主神)である。この神は神羅万象に宿る目に見えない力を象徴しているといわれる(p103) ・トヨタマビメが生んだ、ウガヤフキアエズは長ずるに及んで自分を養育してくれた母の妹(叔母のタマヨリビメ)と契りを結び、彼女を妻とした。4人の男神をもうけ、その末っ子(四男)が、のちの神武天皇(カムヤマトイワレビコノ命)と呼ばれ、初代天皇となる(p150) ・長男のイツセと、四男のカムヤマトイワレビコの二人が、日向国(宮崎県)の高千穂の宮で国を治めた(p153)その後に、筑紫、岡田の宮(福岡県遠賀郡)、多けりの宮(広島県安芸郡)、吉備の高島の宮(岡山県南区宮浦)に居を構えた(p154)ついに大和の畝傍(橿原の宮)で天下を収めた(p166) 2017年7月16日作成

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2017/06/08

旅行した先で聞いた様な逸話や名前が出てきて興味深い!その他、ギリシャ神話の太陽は男神で月は女神だけど、日本は逆なんだな。ヤマトタケルって結構戦い方ゲスいwこの時代の天皇100歳超え?!現代人でも少ないのに、絶対嘘やん。とかetc…「ちょ、ちょっと待って」ってツッコミながら楽しく(...

旅行した先で聞いた様な逸話や名前が出てきて興味深い!その他、ギリシャ神話の太陽は男神で月は女神だけど、日本は逆なんだな。ヤマトタケルって結構戦い方ゲスいwこの時代の天皇100歳超え?!現代人でも少ないのに、絶対嘘やん。とかetc…「ちょ、ちょっと待って」ってツッコミながら楽しく(?)読了。ただ地上神が冗談かと思う様な名前だし多いしで相関図わからんくなるし面倒になってくる。この時代の人は現代より本能に近い言動やな。あと、後半は天皇が権力拡大する意図が物語見えてくる。それも興味深かった。

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2017/05/18

古事記ってこういうこと書いてある本だったんだ、って知った愚かな私。日本の始まり?人間の原点?いつの世もとどのつまり、人間?の感情(愛情、嫉妬、裏切りなどなど)がすべてだったんだ。人と人が切磋琢磨して、もちろん嫌な事たくさんあるけど、これなくして人としての成長はないんだな、とこれま...

古事記ってこういうこと書いてある本だったんだ、って知った愚かな私。日本の始まり?人間の原点?いつの世もとどのつまり、人間?の感情(愛情、嫉妬、裏切りなどなど)がすべてだったんだ。人と人が切磋琢磨して、もちろん嫌な事たくさんあるけど、これなくして人としての成長はないんだな、とこれまたこの年にして気づいた。 神様とかに興味ないからそんな面白くはなかったけど、こう書いてくれたから読むきっかけになったし、それで古事記ってこういうこと書いてあったんだって知ることができた、これは本の役割を十分に果たしていると思う。

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2017/04/29

古事記に興味が湧いた。少し、さらっとしすぎてるところもあるが、そのぶん、もっと古事記を知りたくなっていいかも。

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2017/04/09

とても分かりやすくストーリー仕立てになっています。 自然な注釈も尚分かりやすい。 でも相変わらずオオクニヌシ以降の話が記憶に残らない…

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2017/01/03

国の成り立ちから推古天皇や聖徳太子の登場までを一冊にまとめた本。古事記を知るにはとっかかりとしてはよい一冊。 ただ、基本的には副題にあるように欲望とエロス満載な内容。人間の本質を垣間見た気もした。

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