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散華ノ刻 の商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2024/07/30

関前藩の騒動。江戸家老鑓兼を正睦、磐音が討ち果たす。 正室のお代の方も寺に放逐。関前藩は新たな世継ぎも決まり、ハッピーエンド。 久しぶりに面白い展開で一気に読んでしまった。

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2022/05/13

関前藩の抜け荷と阿片問題の背後には、田沼が10年に渡る工作を磐音を始末する手段に使ったという驚きの背景があった。 それにしても正睦氏の昼行灯の仮面を被った食わせ物ぶりは、居眠り剣法と恐れられる息子に勝るとも劣らない強かさでした。この父にしてこの子ありです。 本筋とは別に、おこんさ...

関前藩の抜け荷と阿片問題の背後には、田沼が10年に渡る工作を磐音を始末する手段に使ったという驚きの背景があった。 それにしても正睦氏の昼行灯の仮面を被った食わせ物ぶりは、居眠り剣法と恐れられる息子に勝るとも劣らない強かさでした。この父にしてこの子ありです。 本筋とは別に、おこんさんが江戸に戻って本来のちゃきちゃきした姿を取り戻した様子も良いです。やっぱりおこんさんはこうでなくっちゃ。

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2020/12/09

磐音の両親が、おこんや孫たちとのんびり過ごすという反面で、関前藩の騒動にどうやらあの方達が絡んでいる模様。 磐音が経験したあの悲劇と同じになるような事は避けたい。という思いが届いて欲しい。

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2019/11/11

豊後関前藩の内紛ふたたび。 父 正睦の、「やるときはやる!」感じが好きです。 お代の方さまの豹変振りが心配だったけれど、黒幕からの呪縛が解け、昔の御代に戻ってくれてよかった。 お代の方さまへの実高さまのお手紙の文言は現代のわたしたちからすれば苛烈だけれど、あの時代で武家社会で、...

豊後関前藩の内紛ふたたび。 父 正睦の、「やるときはやる!」感じが好きです。 お代の方さまの豹変振りが心配だったけれど、黒幕からの呪縛が解け、昔の御代に戻ってくれてよかった。 お代の方さまへの実高さまのお手紙の文言は現代のわたしたちからすれば苛烈だけれど、あの時代で武家社会で、相応の地位を持っていたゆえの処断なんだろうな。 それをまた、国家老は落としどころをきちんと見つけて対処するあたり本当に能吏だよなぁ、とつくづく感じ入る次第です。 正睦さん、わたしのなかでの株がさらに跳ね上がりましたー。(磐音はどこ行った)

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2018/08/20

お代の方様に感情移入してしまう。年齢を経てくると何とはなしに淋しさって募る。それを紛らわすように浮かれる気持ち。この巻はお代の方様に影の主役の座をあげよう。

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2018/02/11

珍しく少々テンポが悪かったかも。それでも見所は随所にあり楽しませてくれる。正睦と小田平助の西国訛りの会話は是非とも聞いてみたい。

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2018/01/09

2月-2。3.5点。 前巻からの続き。磐音の父親大活躍。 お代の方の暴走と、田沼の陰謀。根が深い。 久しぶりに読み応え有り。 次巻も期待。

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2016/08/25

前回の40巻は、今回のあとがきにもあったとおり『尻切れトンボに終わった』。今回の41巻と上下巻といったところ。 子宝に恵まれないまま更年期を迎えてしまうと・・・荒れる気持ちもわからんでもない。お代の方がもっとしっかりしていれば田沼派につけこまれるような余地もなかったんだろうけど...

前回の40巻は、今回のあとがきにもあったとおり『尻切れトンボに終わった』。今回の41巻と上下巻といったところ。 子宝に恵まれないまま更年期を迎えてしまうと・・・荒れる気持ちもわからんでもない。お代の方がもっとしっかりしていれば田沼派につけこまれるような余地もなかったんだろうけど。自裁でなく出家で解決できて良かった。

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2016/08/25

前巻に引き続き、両親滞在中。 関前藩の事件の解決編です。 主人公がこんなに働くのは久しぶりな感じもしますね。(^^; お父さんの大人物っぷりが印象的でしたね。

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2016/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016.6.11完了 福坂実高名代 坂崎正睦 上意により江戸家老槍兼氏斬り捨て 無論斬り捨てたのは磐音

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