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がん保険のカラクリ の商品レビュー

3.7

25件のお客様レビュー

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2013/02/16

著者の前著「生命保険のカラクリ」に続けて読みました。 保険の見直しをしなきゃいけない気持ちにさせられます。

Posted byブクログ

2013/01/30

同じ業界人として読んだが、名著だと思う。正々堂々と真っ当な意見を述べている。保険加入を考えている人は参考にした方が良いと思う。(^_^)

Posted byブクログ

2013/01/05

貯金を増やす。 それに尽きる。 保険はムダである。 本書は、がん保険の無駄をあばいている。 但し、健康なうちしか入れない保険の特性から、早期に入会すべき人もいる。 感慨深い本でした。

Posted byブクログ

2013/01/04

がん保険に限らず、医療保険全般についてわかりやすく解説している。 就業不能や治療費の支出といった想定されるリスクと、それに対する公的な社会保障、それを補完するための民間医療保険がどうあるべきか。これはつまり、ライフネット生命の商品開発の経緯でもある。 保険を選ぶ際にどういった...

がん保険に限らず、医療保険全般についてわかりやすく解説している。 就業不能や治療費の支出といった想定されるリスクと、それに対する公的な社会保障、それを補完するための民間医療保険がどうあるべきか。これはつまり、ライフネット生命の商品開発の経緯でもある。 保険を選ぶ際にどういった観点から自分に合う商品を選べばいいのかわからなかったけど、なんとなくわかった気がする。

Posted byブクログ

2012/12/26

前作は主に生保についてだったが、今回は医療保険に関する内容。 今回もまた保険初心者にもわかりやすくて面白かった。 人生の各フェーズにおいてどのような保険に入るべきで、どのような保険には入るべきでないか、を検討する上でとても参考になる。 前作と併せて読むことで保険への理解を深めら...

前作は主に生保についてだったが、今回は医療保険に関する内容。 今回もまた保険初心者にもわかりやすくて面白かった。 人生の各フェーズにおいてどのような保険に入るべきで、どのような保険には入るべきでないか、を検討する上でとても参考になる。 前作と併せて読むことで保険への理解を深められると思う。 *保険の本質は「発生する確立は低いが、起きたら経済的損失が大きい事故に備えるために、大勢で少しずつお金を出し合って備える」ことにある。 ----- MEMO: p37 わが国の医療制度は、標準的な医療を選択している限りは、健康保険の給付対象となる。 p99 消費者にとって本当に必要な商品が売れない。 短い入院であれば貯蓄で対応できるはずだが、消費者には割高でもすぐ払ってもらえる商品が売れる。 p107 純保険料+付加保険料(人件費・店舗費・手数料・広告宣伝費)=支払う保険料 死亡保険において純保険料は各社ほぼ一定。付加保険料は各社のビジネスモデルにより異なる。 p114 公的医療保険は強制加入である。保険料は所得比例である。病弱者であることを理由に加入を拒まれたり、高くなったりしない。税による補助があるので割安。 民間の任意保険を選ぶ前に公的な医療保険制度を理解すること。 p118 健康保険制度は大きく分けて5つ ・組合健康保険(大企業) ・協会けんぽ(中小企業) ・共済組合(公務員) ・国民健康保険(自営業) ・後期高齢者医療制度(75歳以上) p116、p141、p143 現役から退いた高齢者には原則として生命保険は必要ない。高齢になれば誰しも病気にかかるし、介護が必要になる。起こることがわかる事柄に対して備えるには保険ではなく、貯蓄が向いている。 p144 定年後は子どもは独立しているし、世帯主が亡くなっても残された配偶者に年金は支給され続ける。老後の生活はこれまで形成してきた資産と、年金に頼ることになる。したがって死亡保障は不要と考えるべき。 p148 高齢者はそもそも医療費の負担金額はさほど大きくない。 ファイナンシャル・プランナーのコンセンサスとしては「いざというときに医療費に回せる貯蓄が数百万円あれば、民間医療保険は必要ない」という結論になっている。 p157 民間介護保険はそれほど保険性が高くない。支出を合理的に減らして、手元の現金を増やすことの方が大切。 p162 「就業不能保障保険(ディサビリティ保険)」 死亡保障ではなく、働けなくなるリスク(障害状態)に備える保険。 p102、p210 医療保険は終身保障が主流だが、医療技術も制度も変化していくなか、超長期の保障内容を固定するのは望ましくない。終身保障より短期保障のほうが理想的。 p212 現役世代の保険の入り方 ・独身の間は死亡保険は不要。むしろディサビリティ保険が必要ではないか。 ・結婚したり子供ができたら死亡保険に加入すべき。子供が就職したら解約してよい。 p217 生命保険は、まだ貯蓄が無い若い世代を守る、いわば「時間を買う」ためのものなのだ。いずれは卒業するつもりでいるべき。

Posted byブクログ