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キリング・フロアー(新装版)(上) の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2024/06/01

▼名探偵?ジャック・リーチャーのシリーズは結構お世話になっているので、いずれ読もうと思っていた「第1作」。若干、リーチャーのキャラがまだ完成していないのがご愛敬(異常な記憶力とか、時計内蔵能力などは出てこない)。 ▼相も変わらず読み始めたら徹夜本。序盤、いきなりの誤認逮捕~投獄...

▼名探偵?ジャック・リーチャーのシリーズは結構お世話になっているので、いずれ読もうと思っていた「第1作」。若干、リーチャーのキャラがまだ完成していないのがご愛敬(異常な記憶力とか、時計内蔵能力などは出てこない)。 ▼相も変わらず読み始めたら徹夜本。序盤、いきなりの誤認逮捕~投獄~獄中の殺し合い・・・・というあたりはストレスたっぷりなんですが、こちらは主人公が無敵だと分かっているので楽しめます。若干の残酷描写と、相当な007的強引ラブロマンスがありますが、そのあたりはもうシリーズの枠組みがこのときから堅固です。 ▼以下ネタバレですが。 ▼ド田舎の町で、謎解きとしては、その街は「国際的巨大規模偽札集配拠点」になっている。そして首謀者たちが金をばらまいて、ほぼ町中を「消極的共犯者」にして支配している。その街の警察さえも。 (この設定、このシリーズで、後日もう一度あったなあ) ▼仲間割れからひとりが連邦政府にチクった。特別捜査官が隠密に来た。だが、一味に殺された。その犯人にリーチャーがされかかる。で、その被害者がなんとリーチャーの実兄だった。ということが分かって来て、「兄の仇を討つ」という動機付けで真相究明に奔走するリーチャー。 ▼真相が分かったころに恋人(無論この話の中で出会った)が人質に取られるが、最後は倉庫のようなところの銃撃戦で殲滅。めでたしめでたし。 (この状況も何かで類似があった(笑))

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2023/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャック・リーチヤー・シリーズの第一作を読んでみました。 正直、私にはイマイチでした。 ストーリーが私には不自然に感じる部分が多々あり入り込めませんでした。 1.主人公と女性警官の親密になり方が唐突 2.警察が民間人(しかも流れ者)を捜査に平気で連れて行く 3.主人公が話を聞くと悪いヤツら以外は皆ベラベラといろんな事を喋る 4.民間人の主人公が何人悪者を殺しても警察は容認 作者が狙った路線は分からなくもないですし、私の好きなジャンルですが、個人的にはストーリーがお粗末に感じました。

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2021/12/08

村上春樹が本書の主人公ジャック・リーチャーのファンだそうです。それだけの理由でこの本を手に取りました。そのジャック・リーチャーはタフでクールで魅力的です。旨味がギュっと詰まった、あらゆる描写が巧く書かれた一冊でした。様々な謎を残しながら下巻へ突入。

Posted byブクログ

2022/11/10

面白い! 主人公のジャック•リーチャーはたまたま訪れた街で兄の死に遭遇する。 まだ前半。 続きが楽しみ。 しかしこんな面白い本を再販しないなんてどういうことだろうか?

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2020/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020.10.8 読了  大掛かりな偽札作り悪党団に巻き込まれる話。少しでもバレそうになると誰彼構わず殺してしまう凶悪チーム、小さな町を町長・警察ごとのっとている。主人公の兄が財務省の調査官で捜査中に犠牲になったことが事件の発端。 偽札の材料でインク、印刷は調達できるが紙だけが政府に抑えられて自由にならないため米国内では偽造不可になっているらしい。そこで犯人グループは海外で1ドル札を漂白した紙に100ドル札を印刷する手法を考え出す。 主人公兄弟が軍人家庭に生まれ世界各地の米軍キャンプを転々として成長したため米国内の記録を普通に探っても経歴がわからない、というところも成る程。

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2020/09/10

カリン・スローターとの コラボ作品「ザ・ゴールド」のために 予習として買った本。 始まりの方からして良い。 ジャック・リーチャーが 訓練を受けた危険な男であることがわかる。 推理も出来るし、格闘もこなすし 女にモテる、と今のところ無敵で 放浪者なのに、何故事件を放り投げずに ...

カリン・スローターとの コラボ作品「ザ・ゴールド」のために 予習として買った本。 始まりの方からして良い。 ジャック・リーチャーが 訓練を受けた危険な男であることがわかる。 推理も出来るし、格闘もこなすし 女にモテる、と今のところ無敵で 放浪者なのに、何故事件を放り投げずに 追うことになるのかが気になってたが 納得して、そのまま下巻へ

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2020/08/26

映画化もされているジャック・リーチャー・シリーズの第1弾。大長編だが飽きずに、時にはハラハラして読み進んだ。アメリカのとても小さい町で起きたとても大きな事件。長年ご無沙汰の兄との偶然で悲痛なすれ違い。元軍人のリーチャーの強さが半端ない。

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2018/11/25

"この作者を知ったのは、トム・クルーズさん主演の映画を観て。 映画は二作すでに上映されDVDにもなっている。 小説のジャック・リーチャーは背の高い人物で映画ではそうでもない。 この特徴以外に違和感は感じなかった。事件に巻き込まれ、後には引けぬ状況で自らの経験と知識で窮地...

"この作者を知ったのは、トム・クルーズさん主演の映画を観て。 映画は二作すでに上映されDVDにもなっている。 小説のジャック・リーチャーは背の高い人物で映画ではそうでもない。 この特徴以外に違和感は感じなかった。事件に巻き込まれ、後には引けぬ状況で自らの経験と知識で窮地を脱していく物語に引き込まれる。 一気読み小説。下巻を早く読みたくなる。"

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2018/07/01

このシリーズは、まったく読んでいなかった。映画化作品も未見。まずは、シリーズ第一作。西部劇を思わせるような展開が人気の秘密か? 下巻に続く。

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2017/04/05

映画の「アウトロー」がそこそこ面白かったので、シリーズの第1作を読んでみました。 謎解きあり、ロマンスあり、アクションありと盛り沢山です。上下巻にわかれていますが、一気に読める内容です。 ただし、結構残酷な描写があるので、そのあたりはちょっと引いてしまいましたが。 ただ、このよう...

映画の「アウトロー」がそこそこ面白かったので、シリーズの第1作を読んでみました。 謎解きあり、ロマンスあり、アクションありと盛り沢山です。上下巻にわかれていますが、一気に読める内容です。 ただし、結構残酷な描写があるので、そのあたりはちょっと引いてしまいましたが。 ただ、このような小説の悪人は、残酷なことをしているのですが、死ぬときはあっさり殺されてしまうことが多いですが、この小説でもあっさりと流してます。 個人的には、残酷な犯人は最後は悲惨な死を迎えてほしいと思っています。ハムナプトラのベニーのように。

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