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前田敦子はキリストを超えた の商品レビュー

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47件のお客様レビュー

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2024/11/02

2024年の今、私がこの本を読む必然性は全くない。しかしおもしろかった。 全体的に気が狂っているし、何を言っているのかよくわからない。ゴルゴダの丘がどうのこうのとか。何を言っているんだおまえは? しかし狂った熱量によって著者の脳が高速回転しているのはよくわかる。その結果、膨大...

2024年の今、私がこの本を読む必然性は全くない。しかしおもしろかった。 全体的に気が狂っているし、何を言っているのかよくわからない。ゴルゴダの丘がどうのこうのとか。何を言っているんだおまえは? しかし狂った熱量によって著者の脳が高速回転しているのはよくわかる。その結果、膨大な知識と教養が、前田敦子(と島崎遥香)及びAKB48と接続してしまっている。著者は分かってしまった。それを確信してしまった。それを書かずにはいられなかったのだ。 やはりアイドルにハマっておかしくなっている人の様子はおもしろい。

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2023/08/22

 一世を風靡したAKBというグループの特異点をあげて、それが社会にどのような影響を与えるかを考察する本。著者は「近接性」と「偶然」の2つが、従来のアイドルグループと異なる点であり、それらが独特の関係性、共同体、利他性を生むのだという。今回この本を読んで、柄谷行人が唱える「交換様式...

 一世を風靡したAKBというグループの特異点をあげて、それが社会にどのような影響を与えるかを考察する本。著者は「近接性」と「偶然」の2つが、従来のアイドルグループと異なる点であり、それらが独特の関係性、共同体、利他性を生むのだという。今回この本を読んで、柄谷行人が唱える「交換様式」と似たものを感じ取った。資本主義社会のなかで、資本主義を真っ向から否定するのではなく、それに乗っかったうえで多くの人々(国境を越えて)に贈与する。これは数々のソフトパワーを有する日本にとって、ある種の国防戦略として取るべきかもしれないと思った。

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2022/06/02

近接性→超越性 近代 社会システムが複雑性を縮減されたうえで作動可能 独裁体制に対する民主化としての総選挙 吉本 マチウ書 ネットの匿名アンチ⇔実際に会いにくる現場でのオタクたちによる承認 貨幣→商品→貨幣 草貨幣→劇場→草貨幣

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2022/02/16

2021年7月12日読了。「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」という有名な前田敦子の、2011年総選挙でのスピーチに象徴されるAKBの「宗教性」・アイドルを超えた何かについて「近接性」「偶発性」のキーワードをもとに読み解こうとする本。「空虚な中心」という...

2021年7月12日読了。「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」という有名な前田敦子の、2011年総選挙でのスピーチに象徴されるAKBの「宗教性」・アイドルを超えた何かについて「近接性」「偶発性」のキーワードをもとに読み解こうとする本。「空虚な中心」ということ?圧倒的に優れたものがセンターになるわけではない運営が「アンチ」も取り込みうること、それぞれ異なる「推し」を持つファンもアンチも巻き込むシステムが「総選挙」であること、など…。ガチのAKBヲタが書いているだけあり、特に後半・ぱるる推しをカミングアウトしてからの章はキモくて読んでいられないが、筆者の主張自体は興味深く読んだ。現在の〇〇坂などのグループも、AKBシステムの発展形として考えてよいのだろうか?

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2023/07/13

2021年4月27日、記入。 前田敦子さんと勝地涼さん、離婚を発表した、とのこと。 ウィキペディアでは、前田敦子さんは、次のように紹介されている。 前田 敦子(まえだ あつこ、1991年〈平成3年〉7月10日 - )は、日本の女優、歌手。愛称はあっちゃん。 元既婚者で1子の...

2021年4月27日、記入。 前田敦子さんと勝地涼さん、離婚を発表した、とのこと。 ウィキペディアでは、前田敦子さんは、次のように紹介されている。 前田 敦子(まえだ あつこ、1991年〈平成3年〉7月10日 - )は、日本の女優、歌手。愛称はあっちゃん。 元既婚者で1子の母。 女性アイドルグループ・AKB48の元メンバー。 千葉県市川市出身。 2020年12月31日まで太田プロダクションに在籍し、2021年1月1日より、フリーで活動中。 元夫は俳優の勝地涼。 ●2023年7月13日、追記。 AKB48の第1期生として、2012年まで活動していたとのこと。

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2018/12/26

宗教というよりはリーダー論バージョンⅡって感じでしょうか...。プロダクトライフサイクルとロングテールの違いに改めて気づく...。

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2018/12/06

前田敦子はキリストを超えた・・・知らんけど、 「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください」 人類の罪を背負って磔刑に処せられたキリストにちなんで、 「ゴルゴタの丘のあっちゃん」という著者の的確な例えのセンスすごい。 AKB総選挙の始まりについてを知り、 とても興味深...

前田敦子はキリストを超えた・・・知らんけど、 「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください」 人類の罪を背負って磔刑に処せられたキリストにちなんで、 「ゴルゴタの丘のあっちゃん」という著者の的確な例えのセンスすごい。 AKB総選挙の始まりについてを知り、 とても興味深く、社会史との近似性を感じた。 秋元康独裁政権 → デモクラシー → 総選挙 これは学校教育に取り入れてもいいくらいの 社会学のモデルケースではなかろうか。 理屈っぽい語りによるオタ心理も読めておもしろかった。

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2017/12/18

前田敦子も卒業しているし、そのライバルの大島優子も卒業し、そのブームも一段落した現在、読むにしては完全に時期を逸したけれど読んだ。志向性を持った集団やムーブメントとしてAKB48を宗教として読み解くという試み。宗教者からは冗談じゃない。ということになるかもしれないけれど、当時の情...

前田敦子も卒業しているし、そのライバルの大島優子も卒業し、そのブームも一段落した現在、読むにしては完全に時期を逸したけれど読んだ。志向性を持った集団やムーブメントとしてAKB48を宗教として読み解くという試み。宗教者からは冗談じゃない。ということになるかもしれないけれど、当時の情報の中にいれば、こういう読み解きを有効にするだけの熱量があったようにも思う。あまりに難しく語りにくい事柄としての宗教をポップ・アイドルを使って客観的になぞらえて考えるのはきっかけとしては悪くない気がする。

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2017/11/27

この本が出たのは五年前。あまり深く考えずに手に取ったのですが、この時差がけっこう面白いかも。私はアイドル界のことはよく知りませんが、当時は的を射ていた分析も、年月が経つとまた違って感じられるかもね。前田敦子さんも結局は消費されていく芸能人の一人だったのかなあと思ったり、頂点を極め...

この本が出たのは五年前。あまり深く考えずに手に取ったのですが、この時差がけっこう面白いかも。私はアイドル界のことはよく知りませんが、当時は的を射ていた分析も、年月が経つとまた違って感じられるかもね。前田敦子さんも結局は消費されていく芸能人の一人だったのかなあと思ったり、頂点を極めたらあとは落ちていくのが自然の理なのかなと思ったり、いろいろ感慨深かったです。

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2015/10/01

このヲタぶり凄いとしかいいようがない。 アンチの存在が、スターを創るという考えは鋭い。そしてアンチに耐えられるのがヲタとメンの近接性にあるというのも納得できる。 それにしてもこの人をヲタを夢中にするシステムを考えた秋元氏の才能は恐るべし。 このシステムから外れた途端にこれまで神の...

このヲタぶり凄いとしかいいようがない。 アンチの存在が、スターを創るという考えは鋭い。そしてアンチに耐えられるのがヲタとメンの近接性にあるというのも納得できる。 それにしてもこの人をヲタを夢中にするシステムを考えた秋元氏の才能は恐るべし。 このシステムから外れた途端にこれまで神の存在だったものがまったく普通の人になることから考えてもシステムの巧妙さがわかる。 ヲタもメンバーもそのシステムの中で踊っているだけなのだが、両者とも幸せならばそれでよいというのがこのシステムの巧みなところ。 願わくば、システム内で踊らされる側よりもシステムを作る側になりたいものだ。

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