「意識高い系」という病 の商品レビュー
意識高い系をバカにする某掲示板のまとめサイトレベルです。文体も某掲示板そのものです。 誰も彼も最初から完璧な人なんていないと思うんですよね。痛い経験もあってみんな大人になるものだと思います。そういう大人への道の途中で多く大人達のお世話になり、迷惑をかけて、自分が大人になった時に子...
意識高い系をバカにする某掲示板のまとめサイトレベルです。文体も某掲示板そのものです。 誰も彼も最初から完璧な人なんていないと思うんですよね。痛い経験もあってみんな大人になるものだと思います。そういう大人への道の途中で多く大人達のお世話になり、迷惑をかけて、自分が大人になった時に子供たちに同じことをしてあげる、こうやって社会は巡ってると思います(というか、そうでないと成り立ちませんよね。社会的にも、生物的にも)。最初から子供たちに完璧を求め、失敗や勘違いを嘲笑う態度のどこが大人なのでしょうか。不愉快な本でした。 ブクログでもAmazonでも、朝井リョウ先生の『何者』に言及してる方がいますね。本書を読む場合は『何者』を読んでみてからにすると良いと思います。
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今時の意識高い学生(笑)の実体を垣間見れる本。セルフブランディングや、ソーシャルメディアに束縛される人たち(ソー畜)の話しなど興味深い。日経アソシエの記事を振り返った部分は資料的な価値もあるかも。 以下注目点 ・優秀な学生=意識高い学生(笑)かも
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僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから… なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^; 今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。 ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広...
僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから… なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^; 今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。 ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広がった。 まあ僕みたいなフツーな人でもセルフブランディングできる時代になったわけです。 僕も自己啓発本を読んでアップしてを繰り返してますが実際のところ実践しないとなんの意味もないんですよね。 しかしある程度意識してやってるとヤったもん勝ちの世界ですからヤらない手はないんですよね。 ホンマの実力をバブルにできるツールが発達したので意識高い系かに関わらずやらないと置いて行かれるわけです。 ただバブルで終わらせるとダメージも2倍3倍に返ってくるので実力をつけるのと同時並行でやらないといけません。 まあその辺がわかってる人には良い時代なんやと思います。
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常見陽平という元リクルートの著者が、現代にはびこる意識高い系をバッサリと切った一冊。 言ってることは納得できるし、そういう奴は確かにいるだろうと思う反面、自分の周りのはいない(気づいてないだけかもしれないが)ので正直ピンと来ない部分も。
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トークイベントに参加する前の予習として読みました。何年も前に書かれた著作ではありますが、なかなか痛いところを突かれました。自己満足で意識高くするのは個人的にはありですが、人にアピールするためにやるのは受けつけませんね。自分も気をつけよ…。
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覗き見感覚で手にとってみた一冊です。 意識が高い事は本来なら素晴らしいことで、意識高い系だから面白く見えてしまうという、ああそうだよなあと改めて思っちゃいました。 SNSだけの影響でもないんでしょうけど、誰もが簡単に発信者になれるツールだからこそプライドが暴走してしまうんですかね...
覗き見感覚で手にとってみた一冊です。 意識が高い事は本来なら素晴らしいことで、意識高い系だから面白く見えてしまうという、ああそうだよなあと改めて思っちゃいました。 SNSだけの影響でもないんでしょうけど、誰もが簡単に発信者になれるツールだからこそプライドが暴走してしまうんですかね。つい見栄を張る気持ちもよくわかるので、笑ってばかりもいられらいなと思いました。 何事も拗らせると怖いですよね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
講演や勉強会に時々参加してる私は「意識の高い人(笑)」となってしまうのか。そんな不安があり、読んでみた。 以下、印象に残ったポイント。 ・意識の高い学生(笑)について、筆者は7つの特徴※を挙げている。彼らの多くは見栄えを良くするための努力しかしておらず、実力が伴っていない。話に少し突っ込むだけで落ち込んでしまったり、自分でコントロールできない社会にうまく適応できなかったりする。 ※-------------------------------------------------------- やたらと学生団体を立ち上げようとする。 やたらとプロフィールを盛る。 すべて自己アピール。質問が長い。 SNSで意識高い発言を連発。 人脈をやたら自慢し、利用する。 やたらと前のめりの学生生活を送る。 人を見下す。 ---------------------------------------------------------- ・ハイパーメディアクリエイターに見られるように、自分の肩書きを横文字にかえてみること、また写真を綺麗に加工したり書籍・メディア露出したりすることをセルフブランディングという。そのどれもが筆者にとって痛々しくうつり、果たして本当にブランディングになっているのか疑問。 ・ビジネス誌を゛自分磨き雑誌゛と定義し、それを読んだ結果デキる人になった人はいるのだろうか。ビジネス誌に書いてあるスキルを仕事に落とし込む努力が必要である。また、自分に期待されていること、自分が置かれている環境を理解することも必要だ。 ・人を見下し利用しようとする「意識の高い人(笑)」と、常に変わりたい衝動を持つ「意識の高い人」は違う。だが幸せと、意識の高低は関係ない。社会が不安定にあり自分磨きに勤しみ、間違った努力はせじに、まずは今を一生懸命生きるべきだ。 私が最も知りたかったのは、意識の高い人(笑)と、意識の高い人は、どう違うのか、であった。筆者は、人を見下し、他の意見や批判に耳を傾けないとして前者を完全否定し、それ以外の「変わりたい」「世の中を変えたい」衝動を持つ後者には一定の理解を示しつつ、それでも幸せのためには必ずしも必要ではない、と説く。自分磨きや人脈形成よりも、まず目の前の仕事に取り組め、家族や恋人を大事にしろ、と。 私も日頃から語学や業務関連の動向をインプットしている。それが実務にどう繋がっていくか、というのは今後も強く注意しなくてはいけないと感じた。一部同意できない箇所もあったが、筆者が述べた「人を見下す」「形ばかりこだわり実がない」といった人間にはならないように注意したい。
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意識高い系の学生や社会人についてソーシャルメディアとビジネス雑誌から批判的に語っている本である。なぜ意識高い系がネガティヴに捉えられるのか、なぜある言説や行動が意識高い系とされ、気持ち悪いと思われるのかについてより深く考え調査してみたい。私達日本人に身についているものなのか、それ...
意識高い系の学生や社会人についてソーシャルメディアとビジネス雑誌から批判的に語っている本である。なぜ意識高い系がネガティヴに捉えられるのか、なぜある言説や行動が意識高い系とされ、気持ち悪いと思われるのかについてより深く考え調査してみたい。私達日本人に身についているものなのか、それとも社会、家庭、教育の過程で自然と身につくものなのか。学生や若者の真剣さを揶揄し阻害する要因なのか。
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内容は大枠その通りだと思うけど この本っていったい誰に向けて書いたのだろうかと思う 該当者に向けて書いたのだろうけど、 こんな本読んだ位で改心する人もどうかしてると思う こういう問題の根源とか本質をあぶり出してくれることを期待して読みましたが期待はずれでした
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