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魔法科高校の劣等生(8) の商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2022/10/02

 内容はアニメとそんなに変わらない、っていうかほとんど同じ。最初にアニメで観て、この追憶編は結構好きだったから、小説でじっくりと読めて良かった。

Posted byブクログ

2020/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初の本格的アニメ後、しかも過去回想編、ということで結構楽しかったです。薄かったので一気に読んでしまった。 これを読んで、アニメ冒頭のシーンが、もっと先のことでなくて、実は振り返りだったことがわかりました。 なんで達也と一緒に戦ってるのが摩利さんなんだろうとずっと不思議だったんだけど、ヘルメットをかぶった桜井さんだったわけね。 7巻後の話と交互に読み進めていく形になっていて、最後に現当主真夜と深夜の子供のころの話も入っていて、四葉のことがやっと本格的に描かれてました。 個人的には元造さん好き。こんな短い登場でなくて再登場してほしい。

Posted byブクログ

2018/10/09

シリーズ8作目。 ストリー的には前作の続きであるものの、時間軸は過去を中心に話が進められていく。 この兄妹がどのような歴史を辿ってきたのか、それが明らかにされる。ある意味でエピソードゼロ的な位置づけの巻。 幼い深雪視点を表現する文体に苦労の跡がみえる。

Posted byブクログ

2017/10/10

沖縄戦の記憶と、四葉真夜、深夜の過去。あいかわらず達也は悲劇のヒーローですが、話が陰惨…。アニメ化されないのもわかる気がするな。

Posted byブクログ

2017/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

四葉30人で、4000人を殺したという事実。 アンタッチャブルの章が興味深い。 四葉にとって、割に合わないそうだが、これが正義なのかと思ってしまう。 結局、未来において報復といった形を受けるのであれば、武力で圧制するのは本当に正しいことなのか。いや、武力こそが抑止になるのか。 このような問題は決してなくならないし、平和を求める声もなくならないのだけれど、少なくとも自分と自分の愛すべき人を守れるだけの力は欲しいと思う。

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2017/01/05

彼らの過去が明らかになる。最後の短編が、短いけど印象的。真夜と深夜がどうして達也にそこまで冷たいのかまではわからなかったけど

Posted byブクログ

2016/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この巻は簡単に書けば、司波深雪が自分の兄達也に対してデレるきっかけになった出来事が話の中心。それだけではなく、達也の魔神級の強さの秘密や司波兄弟が実家の「四葉家」と仲の悪い理由等、色々な事が明らかになる。色々な事が明らかになり、これまで納得がいかなかったこと(特に達也の人格や強さの秘密)が無くなったが、逆に哀しいことでもあるなと読んでいて思った。過酷な運命を背負わされたこの兄妹は実家の呪縛から逃れられることができるのか。続きも読んでいきたいと思う。

Posted byブクログ

2015/09/16

なんだか辛い話になってきたなあ しかし深雪の意思はやっぱり不自然だと思うなあ 命をたすけられたことの対価ってほどかと言われてもんー 異常性があんまりないんだよね んー むしろ母と叔母のほうがきになるなあ 七草も

Posted byブクログ

2015/02/12

今までの疑問を解消してくれてとってもスッキリした。とくに四葉のことが分かり、よく考えてたな~と感心した。

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2014/07/31

中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず…全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。そんな妹に、『ガーディアン』として完璧に付き従う兄。そこには一...

中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず…全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。そんな妹に、『ガーディアン』として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の『感情』も。理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が儘だと分かっていても。今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中―。三年前、沖縄で起きた『出来事』によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。

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