東京カフェ散歩 の商品レビュー
鎌倉に続いて2冊目の川口葉子さんのカフェ本。相変わらずの文章力に唸ります。 これはカフェのガイドブックではなく、紹介されている店の歴史やオーナーの志を紡ぐ書籍です。 フルカラーで展開される写真も、流行のインスタ映えのような綺麗に飾り立てたものではなく、素朴な内装や小物、スタッフの...
鎌倉に続いて2冊目の川口葉子さんのカフェ本。相変わらずの文章力に唸ります。 これはカフェのガイドブックではなく、紹介されている店の歴史やオーナーの志を紡ぐ書籍です。 フルカラーで展開される写真も、流行のインスタ映えのような綺麗に飾り立てたものではなく、素朴な内装や小物、スタッフの表情だったりして、違った意味での美しさを感じます。 取材の為に一度や二度ふらりと立ち寄っただけでは表現できない、店への愛を感じます。 川口さんが紹介するカフェは、流行ではない時代の流れを感じに訪れたい店ばかりです。
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写真と装丁、デザインは素敵だが、文章がイマイチ。たとえばアートイベントを催すカフェで「言葉の片鱗に触れるだけでも、体内でDNAが二重螺旋の竪琴を弾きだすような妄想が膨らむ」というのは書く側の表現過多で、実体が見えない。「billsのパンケーキには幸福な気配がある」「もっと自由に、...
写真と装丁、デザインは素敵だが、文章がイマイチ。たとえばアートイベントを催すカフェで「言葉の片鱗に触れるだけでも、体内でDNAが二重螺旋の竪琴を弾きだすような妄想が膨らむ」というのは書く側の表現過多で、実体が見えない。「billsのパンケーキには幸福な気配がある」「もっと自由に、もっと楽しく。そんな気分が漂うこの豊かな空間にはあらゆる人種が共存していて……」などなどの書き手の大げさで、はっきり言って陳腐な表現は、カフェという気安い空間の魅力が伝わらない悪文と言える。店によってはオーナーの話を挟んだり、もっとストレートに良さを伝えている文もあるので、一冊にまとめるには編集者のアドバイスがもう少し必要だったのではないか。 本を手にとったときの心地良さが、読んでいくと鼻につく過剰な表現に脱力していく、ある意味変わった読書体験。
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カフェの紹介本ですが、エッセイのような、素敵な物語のような雰囲気をもっています。店内の描写が美しく、そこで働く人のストーリーまで踏み込んだ一冊。 カフェって、ただお茶を飲むだけの場所じゃないんですよね。 文庫本サイズというのも、持ち歩きに便利で画期的だと思いました。
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パラパラとページを捲るだけでも嬉しくなってくる。 歴史を感じさせる純喫茶やおしゃれなお店など、紹介されていているお店には一度は足を運びたくなる一冊。
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すばらしい読みごたえ。 東京のカフェの歴史まで知ることができる、今わたしが本当に読みたかったカフェ本でした。 文章も写真も装丁もうつくしい。
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ひところのように「東京カフェマニア」のサイトチェックをしてカフェや喫茶店に行く、ということをやらなくなったけど、こうして久しぶりに新たな店、変わらない店をずらり並べてみてみると、行ってみたいところだらけ。刊行はほんの一年前なのに、その間にAnnon cookは移転してしまったし、...
ひところのように「東京カフェマニア」のサイトチェックをしてカフェや喫茶店に行く、ということをやらなくなったけど、こうして久しぶりに新たな店、変わらない店をずらり並べてみてみると、行ってみたいところだらけ。刊行はほんの一年前なのに、その間にAnnon cookは移転してしまったし、行きたいところには「そのうち…」じゃなくて足を運んでおかないとなぁ。
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よく行く大好きなカフェも載ってました☆ 文章も写真もきれいで、読んでて癒されます。マップも小さくまとまっててさがしやすい。 歩しながら持ち歩きたい。 少々エリアに偏りある気がするので、第二弾があれば期待♪散
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東京にある有名カフェの紹介本。 雑誌などによくある店舗紹介に留まらず、そのカフェの背景・成り立ちなども趣きある文章で紹介されている。また、ふんだんに使われている写真も雰囲気のあるものばかりでパラパラと眺めているだけでも楽しめる。
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この手のカフェ本は最近数多い。そういうものをいちいち買っているわけではないが,本書は裏表紙の帯に掲載されているカフェの店内写真に見覚えがあったので,中身をペラペラめくってみた。幸い,目次に掲載されている96のカフェの店名が書いてあったので,私の「見覚え」はすぐに確認できた。一度私...
この手のカフェ本は最近数多い。そういうものをいちいち買っているわけではないが,本書は裏表紙の帯に掲載されているカフェの店内写真に見覚えがあったので,中身をペラペラめくってみた。幸い,目次に掲載されている96のカフェの店名が書いてあったので,私の「見覚え」はすぐに確認できた。一度私が誕生日イヴェント・ライヴを企画・開催させていただいた「谷中ボッサ」だ。それから,本書の副題「観光と日常」というタイトルも気になった。カフェと散歩というのは比較的結びやすいものだが,それを「観光と日常」という視点から論じるというセンスがいい。そして,1店1店の解説文もそれなりにヴォリュームがあり,またその文体もそれなりに誠実さがあって,私でも読めると思い,購入。写真撮影も自分で行っているということだし,その写真もなかなか味があった。 吉祥寺のパルコブックセンターで購入し,その日は吉祥寺で映画を観て調布までバスで移動したりしていたので,ほぼその日の内に読み終わった。最近のカフェの雰囲気は好きだが,コーヒー1杯に500円以上はなかなかかけられないので,カフェとしていった店は少ない。でも,96店中10店は行ったことがあった。 谷中ボッサをはじめとして 同じ谷中のカヤバ珈琲 代官山のeau cafe 小伝馬町のcafe紅 新宿丸井地下のブルックリンパーラー 荻窪の6次元 の6店はいずれもライヴで行ったお店。本書に掲載されているのはそういうイヴェントも開催するようなちょっと変わったお店も多い。ということで,それなりに楽しめた本。
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カフェでゆっくり読みたくなるようなカフェ本。 カフェの紹介だけでなく、そのカフェのある街のエピソードや一つひとつのカフェ特有のエピソードを綴ってくれているのがとてもステキ。 また、数ある雑誌タイプのカフェ本ではなく、文庫というのもなかなかいい味出してます。
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