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ソードアート・オンライン(011) の商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

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2023/05/04

北セントリア修剣学院の上級修剣士となったキリトとユージオは、それぞれロニエとティーゼという少女を「傍付き剣士」とします。 貴族の身分を鼻にかけ、ことあるごとに平民出身であるキリトとユージオに嫌がらせを仕掛けライオスとウンベールの二人は、ロニエとティーゼに対して卑劣な振る舞いにお...

北セントリア修剣学院の上級修剣士となったキリトとユージオは、それぞれロニエとティーゼという少女を「傍付き剣士」とします。 貴族の身分を鼻にかけ、ことあるごとに平民出身であるキリトとユージオに嫌がらせを仕掛けライオスとウンベールの二人は、ロニエとティーゼに対して卑劣な振る舞いにおよびます。怒りに駆られたユージオは剣を抜き、キリトも彼に加勢して、ライオスとウンベールを斬りつけますが、そのために二人は犯罪者として公理教会に身柄を移送されることになります。 ところが、二人を裁く人物は、かつてルーリッドの村から連れ去られたアリスでした。しかも彼女は、村にいたときの記憶をうしなっており、「整合騎士」アリス・シンセシス・サーティと名のります。 本巻の後半で、ようやく今回のキリトが入り込んだ仮想世界「アンダーワールド」の秘密が明らかにされます。前巻の菊岡による「RATH」の説明とあわせて、これでおおむねストーリーの大枠が示されたので、あとは仮想世界でのキリトの活躍と、善悪の両方をうちにかかえてそのことに葛藤する「人間」であることをめぐるキリトやユージオの心理的なドラマがどのように進展していくのかということに期待しています。

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2022/02/16

SAOの11巻。もともとアニメを見てから読んでいるので情景を思い出しながら、思い出させてもらいながら読んでます。面白いです。もう一度アニメを見直そうかなぁと思うくらい。さて、次行きますか!

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2021/11/26

SAOから続くVRワールドの4つ目が進行中。 今までの3作は事件解決まで2巻程度だったが、今回は長編になる気配。 ちょっと今までとは違った印象で、先が予想できない。 そして大きな局面に入り、この先がさらに気になる(O_O)

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2020/11/01

長い長い物語ですが、学生編からの想定外の卒業ではない旅立ちでストーリーが加速してきました。 まだ先は長いのでボチボチ読んでいきます。

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2019/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アニメの放送が始まったが、まだ3冊目。1年間の放送期間があるけれど、恐ろしく長いので細部は思いっきりカットされるだろう。小説とアニメと、うまいことバランスをとって楽しみたい。 今作でもキリトとユージオは“学園もの”の登場人物になっている。このまま延々続くのか……と内心辟易しながら読み進めていたが、途中で俄然流れが変わった。なんとNPCを殺してしまうのだ。これによりアリスとおなじように整合騎士によって連れ去られ、そこでキリトはシステムの根幹に存在する“カーディナル”に出会う……。 うーん、なんとも壮大な話だ。早く続きを読みたい。

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2018/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【ネタバレあり】 タイトル「ターニング」の通り、一気に物語は転換期を迎えます。 ある事件がきっかけで意外にも早く「セントラル・カセドラル」に辿りついてしまうキリトとユージオ。二人を阻む整合騎士の真実。そして窮地から救ってくれる謎の少女の登場。 なぜアンダーワールドに貴族制度が存在するのか。なぜ貴族の子息達に下衆で傲慢なものが生まれてくるのか。 謎が解かれるたびに新たな謎が生まれます ユージオの右目に現われる「SYSTEM ALERT」となる行動は何なのか?(どうやら禁忌目録ではない可能性あり。一旦破ってしまうと制限を解除できているように見える) ラースではどこまでアンダーワールドの状況を掴めているのか? アスナが感じた何かが黒幕なのか? 黒幕の狙いは何なのか? まだまだ物語は続きますが、先が読みたくてたまりません。

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2017/03/28

ほのぼのから始まった物語だが、一転。 法を守れば構わないなどという、詐欺師論法がまかり通る世界観。読んでてムカムカする気持ちは抑えられない。 では、裁いて構わないというのかというと悩ましい。 道徳って大切だな。

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2016/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アリシゼーション編第3章。  支配者の業、いやむしろ、生命と快楽に対する人間の業というべきものが全面に展開される。  そして、悪法も法なりと言ってよいのか。あるいは、近代社会が専制制や封建的権力集中制を廃し、権力分立制を採用した意味も含意した本巻。  歴史的文脈において、かような制度を獲得した現代につき、そこに包有される各種現行諸制度の意味と価値、そしてその貴重さを噛みしめるべきことが求められているはず。  このアリシゼーション編は、それが出来る物語と言って良いかと。

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2015/12/04

前巻に引き続きアリシゼーション中。 ついに女の子出てきた!と思いきや結構呆気ない別れでした。どうやらこの子たちもヒロインではないようだ…。 まさかの展開。 というか普通に一歩一歩登り詰めていくのかと思いきや、なんか逆走してたらゴールに近づいてるような気がする!といった謎の展開...

前巻に引き続きアリシゼーション中。 ついに女の子出てきた!と思いきや結構呆気ない別れでした。どうやらこの子たちもヒロインではないようだ…。 まさかの展開。 というか普通に一歩一歩登り詰めていくのかと思いきや、なんか逆走してたらゴールに近づいてるような気がする!といった謎の展開。 どこに行くのやら。

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2014/12/06

不愉快な話がダラダラと続く。 たまりにたまったフラストレーションが、すっきりと解消されない。 この作家のエロネタは陰湿で不快。 しばらくエロネタしこんでこなかったのに、はじめるとやっぱりキモイわ。 コブツキキリトの代わりにユージオを主人公に、ティーゼをヒロインにって考え方は悪く...

不愉快な話がダラダラと続く。 たまりにたまったフラストレーションが、すっきりと解消されない。 この作家のエロネタは陰湿で不快。 しばらくエロネタしこんでこなかったのに、はじめるとやっぱりキモイわ。 コブツキキリトの代わりにユージオを主人公に、ティーゼをヒロインにって考え方は悪くないと思うけど、主人公としてユージオもキリトも中途半端な立ち居地になっている。 少女達のピンチに明後日の方向に走り出して、決定的な場面に間に合わなかったキリトの役どころは間抜けすぎる。主人公の見せ場としては気持ちよくない。 ユージオとティーゼの関係性もいまひとつ弱い。 というのも、ユージオにもアリスというヒロイン級の存在がいるので、結局ティーゼは女性としての尊厳をいじられるために作られた安っぽいキャラで終わってしまった。 キリトとろくに絡ませてもらえなかったロニエはもっとひどい。 なんにしろ、演出と物語の組み立て方が俺の好みから大きく外れているのは間違いない。 やっぱり、この作者とはどうにも感性が合わないんだよなぁ。 文章的なレベルは十分以上。 舞台仕掛けに至っては、非常に魅力的だとすら思える。 だけど感性的な部分では決定的にずれているのでどうにも楽しめないのが残念だったりする。 感動的に書こうとするところと、エロの陰湿なセンスがどうしても好きになれない。 てか、あの状態で「間に合った」と作者が思ってるなら、それはもう俺とは感性が決定的にずれているとしかいえない。 間に合ってねーから面白くないし、不快だし、魅力を感じられない。 読了。 物語的にも急激に面白くなくなった。 正直、続きを読むかどうかかなり迷った。 でもまああまりにもここで終わるのは中途半端すぎるから、一応次の巻も流し読みしようかと。 なんでもありの世界の物語を綴るのって難しいねぇ。 穴だらけがひどくなると一気に萎えるんだもの。

Posted byブクログ