選ぶ力 の商品レビュー
何を選び取るかで未来が変わってくるという話だった。健康も、何を食べ、どう運動し、睡眠は何時間とるのかなど、考えさせられた。五木寛之さんの本を読むと、様々なアイデアを見せられて、元気になる。
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昭和ヒトケタ生まれの作家であり随筆家でもある五木寛之が、人間の「生き方」や「健康」・さらには「運命」や「終わり方」までを読者自身が選ぶことを手助けする実践的ヒント集。朝何時に起きるか・何を着て出掛けるか・電車では立つか座るか・そして会社に行けば分刻みであらゆる選択に迫られる......
昭和ヒトケタ生まれの作家であり随筆家でもある五木寛之が、人間の「生き方」や「健康」・さらには「運命」や「終わり方」までを読者自身が選ぶことを手助けする実践的ヒント集。朝何時に起きるか・何を着て出掛けるか・電車では立つか座るか・そして会社に行けば分刻みであらゆる選択に迫られる...というように毎日の暮らしは何十何百の「選択」の積み重ねなのだが、人間はそれらをほぼ無意識に決断しており、それは言い換えれば「選択なしに人生は渡れない」ということ。 2011年の東日本大震災と原発事故によって「明日が見えない」不安の時代となってしまった今、「何が真実なのか」・「何を信じればいいのか」を決断するためのノウハウ本と言える。
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クソ本 選ぶ力と言う題名にしては、全く選ぶことを避けた内容に終始している。 どのように選ぶ力を鍛えることができるのが、選択するためのノウハウなど全く書かれていない。期待外れすぎる。
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改めて日々『選んでいる』ことを実感させられました(^^)何をするにしても、大小はあるものの選んで生活しているんですね。本書では、“健康”というキーワードが多く、今のトレンドを映し出しているといった感じです。死ぬまで“選択”は続くんです(^^;)
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五木寛之 著「選ぶ力」、2012.11発行。「生きる」とは「選ぶ」ことである。名言だと思います! 「私たちの毎日は、ほとんど選ぶことの連続によって成り立っている。人生とは選ぶことの連続。自主的に選ぶことができなくなったとき、私たちはすでに生きる意味を失っている。」五木寛之さんのエ...
五木寛之 著「選ぶ力」、2012.11発行。「生きる」とは「選ぶ」ことである。名言だと思います! 「私たちの毎日は、ほとんど選ぶことの連続によって成り立っている。人生とは選ぶことの連続。自主的に選ぶことができなくなったとき、私たちはすでに生きる意味を失っている。」五木寛之さんのエッセイは、読んでて楽しく、かつ示唆に富んでいます。5つの章立てです。いまを選ぶ力、健康を選ぶ、運命を選ぶ、深夜のモノローグ、終わりを選ぶ。
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20151020 病院の診察待ちもあり1日で読了。 80歳になった五木寛之氏の健康、死に方に重きを置いたエッセイ。 前半は、選ぶ力というタイトルに沿った内容だった。確かに人は朝起きてから寝るまで、大小様々な選択をしているんだなぁと思えた。
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「ナニナニの力」という表現には、正直いってうんざりしている。との冒頭文から、「人生は選べない」「人間は生まれた時から格差がある」「人生は思い通りにはならない」等々の無常観満載。人間いつか死ぬ。それを覚悟して、自分の判断で選ぶしかないと。 そして共同幻想としての健康批判。これは最大...
「ナニナニの力」という表現には、正直いってうんざりしている。との冒頭文から、「人生は選べない」「人間は生まれた時から格差がある」「人生は思い通りにはならない」等々の無常観満載。人間いつか死ぬ。それを覚悟して、自分の判断で選ぶしかないと。 そして共同幻想としての健康批判。これは最大公約数的なモノはあるとは思うが、確かに流行もあるし、似非科学的なモノもある。 過剰な医療を選択しない事は可能。寝たきりで苦痛に耐えるより、80歳ぐらいでみなさん死にましょう。と言っているようにも思える。
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本人があとがきに書いているが、肩透かしを喰らった感じがする。老人向けの健康読本のような内容。著者が年齢に応じて書く内容を変えていくことには好感が持てるが...
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人生は選択の連続。 思ってもみなかったような幸運もある。 無数の運風雨の連鎖によって毎日は成り立っている。 人間に完全な健康状態などありえない。 人間はフィジカルに見えても、日々変動する存在。
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以前途中まで読んでた下山の思想と比べるととても読みやすく感じた。 この人の考え方はどこか自分に似ているところがあって親近感を感じながら読み終えた。 ナチュラル・エンドあたりの話はまだ自分には想像のつかない話だけど、高齢の方の考え方・感じ方を垣間見れて勉強になった。
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