料理の科学(1) の商品レビュー
面白かった。訳もそこそこ読みやすく。化学の復習しつつ、料理中のちょっとした迷いが綺麗に払拭出来ました。2巻目も注文します。
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いやむっちゃくっちゃ面白かった!これ、みんな買って読むといいよ。不飽和脂肪酸の話とか、遊離アミノ酸の話とか、これぞキングオブ雑学。そして、料理楽しい。
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調味料と材料について、化学者の目線で書いている本。 筆者の細かい所にこだわる性格が世の中の食品表示との戦い?が面白かった。自信も曖昧な表示が嫌いなので、非常に共感がもてあっという間に読み終えた。 第2章の「塩」がお気に入りで、観光地やおしゃれなお店に売っている岩塩や色のついた...
調味料と材料について、化学者の目線で書いている本。 筆者の細かい所にこだわる性格が世の中の食品表示との戦い?が面白かった。自信も曖昧な表示が嫌いなので、非常に共感がもてあっという間に読み終えた。 第2章の「塩」がお気に入りで、観光地やおしゃれなお店に売っている岩塩や色のついた塩について健康的な事があるかどうかの言及が興味深かった。
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翻訳者であるハーパー保子さんが素晴らしい!と感じる1冊。とはいえ、原作を読んでいないので、そのうち探して読んでみたいです。
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本書は化学者の視点から食品素材について書かれた楽しい本です。 ユーモアに溢れ、翻訳も読み易く、日本語版のための補足や脚注は科学に詳しくないが向上心の有る方への助けとなっています。 また本書は食品に関する迷信を科学的解説によって取り除きます。 つまり科学的なので、消費者の心理に訴...
本書は化学者の視点から食品素材について書かれた楽しい本です。 ユーモアに溢れ、翻訳も読み易く、日本語版のための補足や脚注は科学に詳しくないが向上心の有る方への助けとなっています。 また本書は食品に関する迷信を科学的解説によって取り除きます。 つまり科学的なので、消費者の心理に訴えかけるような売り方を婉曲的に否定する記述が並びます。 あなたが愚かで事実を見ることのできないスピリチュアルな健康食品信奉者であれば読まない方がいいでしょう。あなたや周りの同じ考え方をする方の人生そのものが否定されたとショックを受けるかもしれません。 正しい知識で事実を理解し賢く商品を選び使うことで無駄な出費を抑え、毎日の食卓を美味しく安全なものにされたい方なら必読です。
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パスタを茹でるときに塩をいれると「沸騰温度」が100度以上になるので麺をはやく茹でられる・・・のような料理の"myth"を科学者がメッタ切り、な快本。 単なるトリビア集にすぎないんだけど、「ワシントンポストに大人気連載中」らしいウィットがこれでもかと効いてい...
パスタを茹でるときに塩をいれると「沸騰温度」が100度以上になるので麺をはやく茹でられる・・・のような料理の"myth"を科学者がメッタ切り、な快本。 単なるトリビア集にすぎないんだけど、「ワシントンポストに大人気連載中」らしいウィットがこれでもかと効いているのでズルズルよんでしまう。 最高に格好良い。 判定結果・・・【買い】 ※気になった本、私はだいたい図書館でチェックしています。読んでみて気に入れば、たとえ一度読み終わった本でもお金を払って購入します。私なりの「選書」基準ということで「買い」に至ったかどうか判定をレビューに書くことにしました。
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料理の都市伝説を科学的に吟味する、というコンセプトは面白いし、内容も興味深い。ただし、出てくる料理が馴染みがないので、へーえ、の前で止まってしまう。コーンよりコーンシロップのほうが甘いのは何故か、とか、ロブスターは茹でるのと蒸すのとどっちが美味いか、と言われてもなあ。枝豆は茹でる...
料理の都市伝説を科学的に吟味する、というコンセプトは面白いし、内容も興味深い。ただし、出てくる料理が馴染みがないので、へーえ、の前で止まってしまう。コーンよりコーンシロップのほうが甘いのは何故か、とか、ロブスターは茹でるのと蒸すのとどっちが美味いか、と言われてもなあ。枝豆は茹でるのと蒸すのとどっちが美味いか、だったら食いつくのに。 もちろん著者が悪いわけではない。 日本人が書いたらぼくらには面白い本になるだろうな。
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ずいぶんとシニカルというか、高みから料理を見下ろしているというか…。そんな癖のある書き方ですが、料理に関するオカルトめいたもの(は、言い過ぎにしても、都市伝説的なもの)をバサバサと切り捨てていくさまは、ちょっと気持ちよくもあり、ドキッとするものもあります。 挽きたての塩はおいしい...
ずいぶんとシニカルというか、高みから料理を見下ろしているというか…。そんな癖のある書き方ですが、料理に関するオカルトめいたもの(は、言い過ぎにしても、都市伝説的なもの)をバサバサと切り捨てていくさまは、ちょっと気持ちよくもあり、ドキッとするものもあります。 挽きたての塩はおいしいか? ソルトミルを売っている人にはおいしいでしょう、とか。◯◯は身体にいいとか悪いとかの、近視眼的食材選びはちょっとバカらしくなってくるかもしれません。生命も食料もみな化学物質から出来ていることを、基礎知識としてもっておいて、その上で風流な料理を、というのが理想なんだろうなあ。欠けがちな車輪の片側としてなかなか良い。
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アメリカの化学者が、料理や食材、調味料について科学的視点で書いたもの。砂糖のこと塩のこと脂肪のこと等、章ごとにまとめられています。個人的には、塩がなぜ種類によって味が変わってかんじられるのか理解できた点がよかったです。 レシピもついていますが、いかにもアメリカな感じで、これはこれ...
アメリカの化学者が、料理や食材、調味料について科学的視点で書いたもの。砂糖のこと塩のこと脂肪のこと等、章ごとにまとめられています。個人的には、塩がなぜ種類によって味が変わってかんじられるのか理解できた点がよかったです。 レシピもついていますが、いかにもアメリカな感じで、これはこれで面白いものでした。
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引用でも書いたけれど、終始この調子で、皮肉たっぷりなユーモアでお茶目な書き方が続いていて、最初はとても読みにくかったです。 反語表現も多くて、真実、どっち?(-_-♯) という時もままありまして眠たい時には辛い本でした。慣れないハイテンションなアメリカンジョーク聞かされてるみ...
引用でも書いたけれど、終始この調子で、皮肉たっぷりなユーモアでお茶目な書き方が続いていて、最初はとても読みにくかったです。 反語表現も多くて、真実、どっち?(-_-♯) という時もままありまして眠たい時には辛い本でした。慣れないハイテンションなアメリカンジョーク聞かされてるみたいな気分にもなりました。 でも内容は秀逸で、(確かに理系以外には理解しづらい内容も多かったけれど)楽しめました。たぶん2巻も懲りずに読むと思います。
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