幻想文学入門 の商品レビュー
入門といっても多少は知識のある学問でいうと大学2回生辺りで読むものかな? 子供の頃に子供向けのを少しつまんだ程度ではちょっとついて行くのが難しかった。 昔小泉八雲の文章に感動した記憶があるがやはり好みだった
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世界幻想文学大全全三巻の内のガイダンス編。ファンタジー ではない「幻想文学」の水先案内として申し分ない内容。 ラブクラフトのエッセイは素晴らしいし、松江出身としては 小泉八雲が掲載されているのも嬉しいところ。巻末の年表に より、また読みたい本が増えてしまったのが悩みの種(嬉)。
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さまざまな幻想文学について広くとらえたガイダンスの書。怪奇・幻想に魅せられる人にとってはかなり興味深く、さらなる門戸が広く開かれた印象です。だからさあ、こういうの読んじゃ駄目なんだって……読みたい本が増える一方! まだまだ読んでいない作品の方が多くて、幻想文学は果てがなさ過ぎる、...
さまざまな幻想文学について広くとらえたガイダンスの書。怪奇・幻想に魅せられる人にとってはかなり興味深く、さらなる門戸が広く開かれた印象です。だからさあ、こういうの読んじゃ駄目なんだって……読みたい本が増える一方! まだまだ読んでいない作品の方が多くて、幻想文学は果てがなさ過ぎる、という心境にもなりましたが。それ以上にこれからいっぱい読める楽しみもまた。さあ、どんどん発掘するぞー。
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2017/3/29 幻想文学とは妖精が出てきたり、魔法が出てきたりするのではなく、宇宙や科学を扱うのでもなく、得体の知れないものに抱く恐怖を描くもののようです。もっとファンタジーな内容なのかと思っていたので、見当はずれでした。でも、文章を読みつつ、あれやこれや想像するのは楽しいも...
2017/3/29 幻想文学とは妖精が出てきたり、魔法が出てきたりするのではなく、宇宙や科学を扱うのでもなく、得体の知れないものに抱く恐怖を描くもののようです。もっとファンタジーな内容なのかと思っていたので、見当はずれでした。でも、文章を読みつつ、あれやこれや想像するのは楽しいものです。
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発売後、早いうちに読了。その後怪奇小説、幻想小説の短編集成で3巻本に。国書刊行会の世界幻想文学体系の短編集という印象。 本書はその入門書の体裁。ある意味無駄な収録もあるが、それなりに楽しめた。
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幻想文学とは何か――果たしてそれは、荒唐無稽な怪物が跳躍する斜め上の世界なのか、夭逝が飛び交う過去の遺跡なのか、ラブクラフト流の宇宙的恐怖なのか。幻想文学に向けられた歓声や分析や歴史的視線を編集した一冊。巻末に作家名索引・年表を収録。
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掲載されている内容があまりにも古く、入門というよりも逆に幻想文学を掘り下げたい人向けではないだろうか。 中身はほぼ要するに既存文章の転載なので、インタビューとか、解説とか、そういった期待をしていた自分にとっては、拍子抜けだった。
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入門編というよりは、怪奇幻想文学における名高い評論やエッセイが収録された“アンソロジー”という趣。 新たな読者に向けてというよりは、愛好家の再読三読に耐えるような作りを狙ったのだろうなという気もする。 詳しくはこちらに。 http://rene-tennis.blog.so-n...
入門編というよりは、怪奇幻想文学における名高い評論やエッセイが収録された“アンソロジー”という趣。 新たな読者に向けてというよりは、愛好家の再読三読に耐えるような作りを狙ったのだろうなという気もする。 詳しくはこちらに。 http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2013-01-08
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幻想文学についての考察、随想によって幻想文学とは何かということを考察しようとする試みであるけれど、これを読み解くためには相当な知識と見聞が必要であり、入門と称するには専門的すぎるように感じた。幻想文学の黎明期に活躍した編集者の考察は一見の価値があるけれども、かえって敷居を高くし...
幻想文学についての考察、随想によって幻想文学とは何かということを考察しようとする試みであるけれど、これを読み解くためには相当な知識と見聞が必要であり、入門と称するには専門的すぎるように感じた。幻想文学の黎明期に活躍した編集者の考察は一見の価値があるけれども、かえって敷居を高くしてしまっているように思えた。これは本書の目的とする幻想文学の読み方、接し方の入門書という点においてマイナスに作用している。もちろんそういった考察も必要であるだろうけれど、もう少し平易な内容としても良かったのではないかと感じた。
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入門書としては適切なふかさ、わかりやすさ。顔ぶれは豪華な編纂だけど内容が重複してる感じがあるのでラヴクラフトとカイヨワだけで十分な気がした。 最近、自分の求めるものはこの系統なんじゃないかと思えてきた。でも最近の日本の作家が書くようなネタギレ感溢れる純文学系作品に取り入れてくる感...
入門書としては適切なふかさ、わかりやすさ。顔ぶれは豪華な編纂だけど内容が重複してる感じがあるのでラヴクラフトとカイヨワだけで十分な気がした。 最近、自分の求めるものはこの系統なんじゃないかと思えてきた。でも最近の日本の作家が書くようなネタギレ感溢れる純文学系作品に取り入れてくる感じは嫌い。それならエンタメのほうが読み応え感じる。
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