製鉄天使 の商品レビュー
これが南米風のマジックリアリズムというやつなんですかね?鉄が思いどうりに動くとかバイクが一人でに動いてるとか。
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『赤朽葉家の伝説』毛鞠の作中作『あいあん天使!』 鉄を自在に操る、赤緑豆製鉄のお嬢・赤緑豆小豆のお話。 命を削りながら青春を駆け抜けて「えいえんの国」を目指す。 『赤朽葉家の伝説』読んでるのが前提かな。 兄の件とか 桜庭さんの描く少女はやっぱりすごい。 そしてネーミングセンスすごいw
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読了後の爽快感が今までにないものでした。 自分には縁遠い熱意を持った人たちの話だからこれほど惹かれるのだろうか。憧れるわけではなく、ただ見ているだけで、心に風が吹き抜ける。
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『赤朽葉家の伝説』にノックアウトされた私には必読の書。 物語の舞台になった時代を私もティーンエイジャーとして生きてきたけど、小豆達みたいな連中とは最も遠くにいて、同じ何かを共有できたとは思えない。なのに、今、この物語にすごーく心惹かれるのはなぜだろう。
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感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201303/article_1.html
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『赤朽葉家の伝説』のスピンアウト作品。 製鉄会社の長女として生まれた小豆が、荒ぶる魂に突き動かされるように、伝説のレディース〈製鉄天使〉総長として中国地方を統一してゆくお話。 赤朽葉家~だけで完結すればよかったのに…はっきりいって、蛇足感は否めないと思います。 作者の筆が滑りすぎちゃって、どう受け取っていいのか…これ、笑っていいの? 鉄の羽を背負って飛びまわったり、バイクが勝手に走ったりとか、やたらと大仰なセリフ回しとか。 とんでもなくぶっ飛んだコメディとして読んでいいのかどうか、最後まで判断できませんでした。 ヤンキー世代ではないので共感はできなかったものの、気恥ずかしくなるほどの青春話に何だか妙に切なさに胸が締め付けられてしまう、不思議な読後感でした。 お気に入りのセリフいくつか。 「風になりてぇんだよ。えいえんの国に行きたいんだ」 「あたしのことは、ハイウェイの、夜の、風になったと思ってくれよ……」 (これからどこへ行くのかと聞かれて)「バーロー、決まってるだろ…えいえんの国、さ」
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レディース<製鉄天使>の初代総長”小豆”の物語. 昭和の雰囲気全開.頭は良くないし,不器用だけど, ピュアで,皆から愛される存在. とても読みやすく,一気読みでした. そして最後にポロリです(ノ◇≦。) ビェーン!!
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赤朽葉家の長女の中学時代をなぞっているようでなぞっていないどうにも不思議なお話。 情熱的で熱狂的な少女たちの青春はいつか終わりが来てしまうものですがその一瞬のきらめきは誰にも止められないのですね。
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