ルック・バック・イン・アンガー の商品レビュー

樋口毅宏【著】

2018/02/04

2018.2.3 6
オマージュ。
樋口さんの小説はいい意味か悪い意味か人生観を揺り動かされる。「19歳」の、親からの遺伝を思い出した。

2017/10/30

どこまでが実話を基にしているのか…。
本人を反映しているのは誰の部分なのか？
毎回彼の著書はそこが気になってしまう。
暴力と性。電車の中で読んでてつらかった…

2015/01/27

とある小さな出版社が発行するエロ本編集部の個性的な部員達の話。著者自身もそのような編集部員であったこともあり、かなり実話に基づいているらしいが、だとしたら結構驚く職場だ。この本のサイン本には「石原慎太郎に捧げる」と書いてあった。あのブンガク者気取りの都知事閣下がこれを読んだら、（読むはずもないが）さぞ怒るだろうと可笑しくなった。しかしこの本に登場する人物の心理描写はなかなかのものだ。ここまで精神を鬱屈させた人達を書かせたら、現在著者の右に出る人はいない。人間は凄いなと思った。

2013/11/17

1 白鳥賛歌
2道化の影
3巨人と凡夫
最終章 泥鰌の夢

最終章でやっと面白くなった。途中で読む気がなくなったけど、最後まで読んでよかった。

2013/05/27

http://tacbook.hatenablog.com/entry/2013/05/23/224407

2013/05/18

逸馬 ストゥージーズ イギー・ポップ ユージ 松井 蜂村 この世のありとあらゆるものに嫉妬した どじょう泥鰌 きさらぎ如月 斎藤茂吉 鰻 武田英子 長崎の短大 レイプ雑誌 石原慎太郎 高山 ゴルフスコア80 カレリンに勝つには、ゴリラにレスリングを教えるしかない BANG 沢崎徹 江田 四畳半のシェークスピア GREAT3 男らしくあれ男らしく生きて男らしく死ね
よこ‐れんぼ【横恋慕】他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。「人妻に―する」
は‐か【破×瓜】「瓜」の字を縦に2分すると二つの八の字になるところから
１ 8の2倍で、女性の16歳のこと。
２ 8の8倍で、男性の64歳のこと。
３ 性交によって処女膜が破れること。

2013/04/07

ここまで「日本のセックス」だけ...個人的にあまり
ハマらなかった樋口作品ですが今作は...その路線の
延長の様な作品で個人的には上手くハマらず...。
90年代から2000年初頭にかけてのアダルト本出版社の
内情や人物をベースに、暴力、アルコール、セックス、死など
一見身勝手で不器用な生き方しか出来ない、哀しい
ロクデナシ達の鬱屈...が綴られます。

ですが...所謂サブカル、アングラジャーナリズムと
言われるものに対して自分自身、理由の分からない
苦手意識が強いため、今作は自分には響かずじまい...。
出来れば、知らずに過ごしたいくらい、あまり
興味のない世界だったりする...。
小説として読むには、土台があまりにリアルな
感じがして、小説作品としては読み難かった...。
決別や自分自身に区切りをつける為の作品の様に
思えてしまいました...。ふぅ。

2013/03/31

アダルト雑誌出版社の話。
実話に基づいてるのか・・・
まぁ、こういう人たちも世の中にはいるんだなって感じ。

2013/03/08

帯に惹かれて読んだのだが、新しい世界過ぎて、正直良く分からん。
と、言うのが読みたての率直な感想。
分かる日が来るのか？

2013/02/13

＜読んでる途中で＞
コアマガジンの雑誌で著者の特集をしてほしい。
p.146の「工程」は「行程」?
「フィスト」の元ネタは東京三世社「Okay!」