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ルック・バック・イン・アンガー の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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  4. 2つ

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2013/02/11

凄惨で過剰な性のありようを露悪的に描く技法に好き嫌いは出るかも知れないが、とにかく圧倒的なドライヴ感。どこまでが実体験でどこからが創作なのか、興味は尽きない。

Posted byブクログ

2013/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終えて一番に出た感想は「コアマガジン怖い」。 4人の中でどれが樋口毅宏なのだろうか。 どこからがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか。 自分には現実離れした世界として映ったけれど、無視出来ない感情が湧き上がる瞬間がいくつかあった。 「ヒップホップの手法を使った~」なんてこと言われているけど、内側に持っているものがロックンロールでそこに惹かれている部分が大きい。 ヒップホップは聴くのかしらん? 2013年に信頼できる作家がいるという現実だけで、なんとか、くそったれだと分かっていても明日を迎えられそうだ。

Posted byブクログ

2013/01/05

この著者の今までの作品の中で最高の出来だと思う。むちゃくちゃ面白かった。こういう作品を発表し続けてほしい。エロいといえばエロい、グロいといえばグロいのだがいい感じで乾いている。お勧めです。「この小説を石原慎太郎に捧ぐ」そうなんで、1回読んでみようかな「石原慎太郎」の一番えげつなそ...

この著者の今までの作品の中で最高の出来だと思う。むちゃくちゃ面白かった。こういう作品を発表し続けてほしい。エロいといえばエロい、グロいといえばグロいのだがいい感じで乾いている。お勧めです。「この小説を石原慎太郎に捧ぐ」そうなんで、1回読んでみようかな「石原慎太郎」の一番えげつなそうなやつ。

Posted byブクログ

2013/01/02

この人の本は好きだな。エロいしグロいがオモシロイ。 今回はアダルト出版社の話し。 この人のロックな匂いがいいよなーと思う。

Posted byブクログ

2012/12/23

樋口毅宏作品は、ずっと読み続けているけど、作を追うごとに尖ってきている。 変態行為でしか愛を表せず、変態行為でしか自分すら保てない人達。まぐわいの描写がたくさん出てくる。 でも読後には不思議とイヤらしさがこびり付いてなかった。

Posted byブクログ