芸術家が愛したスイーツ の商品レビュー
作家でいうと、プルーストやヘミングウェイ、デュマ等が紹介されていて興味深かった。例に漏れずプルーストはマドレーヌと思い込んでいたけど、そうかあれは作品の中の話で本人は違うんだな。 レシピは簡単に作れそうなものは少なめで残念だけど、食べ物や由来する街並みの写真は抜群におしゃれで見て...
作家でいうと、プルーストやヘミングウェイ、デュマ等が紹介されていて興味深かった。例に漏れずプルーストはマドレーヌと思い込んでいたけど、そうかあれは作品の中の話で本人は違うんだな。 レシピは簡単に作れそうなものは少なめで残念だけど、食べ物や由来する街並みの写真は抜群におしゃれで見ていて楽しい本でした。
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美しい表紙の写真に惹かれて。 フランスの法律家、政治家にして美食家として有名なジャン=アンテルム・ブリヤ「きみの好きなスイーツをいってごらん。きみがどんな人だか当ててみせよう。」 フランスで活躍した芸術家達をスイーツという切り口から探るフォトエッセイ。
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芸術家18人とスイーツを取り上げた本。 面白かったのはノストラダムス。 果物と野菜の保存法を研究し 「化粧品とジャム論」を出版。 ただし当時、砂糖は高価だったので 蜂蜜やデフルトム(ぶどうの絞り汁を 煮詰めた甘味料)を使用している。 デフルトムはいったん廃れたもの だったがノスト...
芸術家18人とスイーツを取り上げた本。 面白かったのはノストラダムス。 果物と野菜の保存法を研究し 「化粧品とジャム論」を出版。 ただし当時、砂糖は高価だったので 蜂蜜やデフルトム(ぶどうの絞り汁を 煮詰めた甘味料)を使用している。 デフルトムはいったん廃れたもの だったがノストラダムスが製造を推奨した。 唯一、残念だったのはゴッホ。 彼本人が食べたものではなく、著者が 「ゴッホが食べたかも」と思った スイーツを紹介している。
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表紙に惹かれて手に取った。テーブルクロス?が白など無地だったらここまで興味を持たなかったかもしれない。ページをめくるのが楽しくなる一冊。お茶したい気分にもなった。
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読みやすくて、スイーツのレシピも実際に作れそうなものが多かった。ジョルジュ・サンドはショパンと付き合っていたとか、著名な芸術家同士が友達だったとか、へぇーって思うことがあった。ロダンの愛弟子で嫉妬から正気を失ったカミーユが気になりました。
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おもにフランスの文化人とお菓子をからめて紹介した本。こういう、お菓子の歴史を扱った本ってここ数年でよく目にするようになったな~と思う。 切り口もいろいろで、小説や絵本に出てくるお菓子は定番かな?もとを読んでいないとあんまり入り込めないけど・・・。 この本は有名人ばかり扱っているん...
おもにフランスの文化人とお菓子をからめて紹介した本。こういう、お菓子の歴史を扱った本ってここ数年でよく目にするようになったな~と思う。 切り口もいろいろで、小説や絵本に出てくるお菓子は定番かな?もとを読んでいないとあんまり入り込めないけど・・・。 この本は有名人ばかり扱っているんだけど、その画業なんかにはあんまり触れずに、お菓子の思い出にひたっているところがおもしろい。
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画家や作家(主にヨーロッパ)の 好んでいたであろうスイーツとその生涯についての本。 レシピよりもエピソードに重点が 置かれています。
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ピカソ、モネ、プルースト、コクトー、ルノワールetc… など、著名な芸術家が好んで食べたスイーツ、(レシピ付き) の他に、彼らの足跡を辿るように、実際住んでいた街のあちらこちらを豊富な写真にて紹介。 スイーツとお散歩好きな人には超オススメの一冊♪
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画家と作家の愛したスイーツを目で楽しみながら、その人となりや食事の好み、暮らしぶりなども知ることができ面白かった。 やはり主にフランスの芸術家たちが多く紹介されていて、そのお菓子の多様さには目を見張るものがある。 お菓子といっても高級なものから家庭で作れるものまで様々で、色んな芸術家たちのそれぞれの想いをスイーツから考えてみようという視点はとても楽しい。
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国立西洋美術館のミュージアムショップにて見かける。 画家ばかりでなくて、作家ものってる。ヘミングウェイとか。
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