ファスト&スロー(上) の商品レビュー
いや〜若干読みにくいけど、面白い本でしたよ。 心理学の知見が実例と共に得られるので興味深いです。 ただ、割り箸を横に加えて顔が笑顔っぽくなるから認知機能や感情的幸福感が上がるってところは、ちょっと微妙みたいですね。後の実験で効果はほとんどない、と結論づけられてるみたいです。 下巻...
いや〜若干読みにくいけど、面白い本でしたよ。 心理学の知見が実例と共に得られるので興味深いです。 ただ、割り箸を横に加えて顔が笑顔っぽくなるから認知機能や感情的幸福感が上がるってところは、ちょっと微妙みたいですね。後の実験で効果はほとんどない、と結論づけられてるみたいです。 下巻も今から読みまーす。
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システム1とシステム2によって人は判断を下している。ただ、それぞれのシステムを使って合理的に判断を下されているかと言うと、そうではない。 判断をする過程について、いくつかのパターンをこの本では紹介されている。 物語は各章ストーリー性になっていて、で結局何が言いたいんだっけ?と迷子...
システム1とシステム2によって人は判断を下している。ただ、それぞれのシステムを使って合理的に判断を下されているかと言うと、そうではない。 判断をする過程について、いくつかのパターンをこの本では紹介されている。 物語は各章ストーリー性になっていて、で結局何が言いたいんだっけ?と迷子になることも多いが、各章の最後にまとめが簡単に載ってるのでそれを見てイメージしながら読むと理解が進むと思う。
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あらゆる本で引用されてる古典なのでずっと気になっていて、いざ手に取って読んでみたが、いやはやなんとも素晴らしい。 SNS中毒、スマホゲーム中毒、フェイクニュース、陰謀論、ポピュリズム、トランプ現象など昨今の問題を理解する上で必読と言える。 ビジネス書では研究エビデンスを本文中に...
あらゆる本で引用されてる古典なのでずっと気になっていて、いざ手に取って読んでみたが、いやはやなんとも素晴らしい。 SNS中毒、スマホゲーム中毒、フェイクニュース、陰謀論、ポピュリズム、トランプ現象など昨今の問題を理解する上で必読と言える。 ビジネス書では研究エビデンスを本文中に盛り込むことが多いが、取ってつけたような形が多く、読みにくいし印象に残りにくい。その点、本書は項それ自体のテーマを裏付ける研究であるし、著者本人が考えて生み出した研究であるから固有のエピソードもあって面白い。 やはり一次情報は強い。 身近な人を思い浮かべると、システム1優位な人もシステム2優位な人も思い浮かぶ。 しかし本書の別の項の例を読むと、今度は同じ人であっても、THEシステム1的なあの人も、あの部分はシステム2的だな、などと思い出されたりする。 となると、単純にAさんはシステム1でばかり考える、といった評価はやはり短絡的だ。誰しもがコンディションや環境条件などによってシステム1と2をコロコロと使い分けていて、ただAさんの目立つ一面が1だったり2だったりして、私が偶然そこを頻繁に、ないし強く印象付けられているだけなのだろう。 プライミングに関する記述は非常に編集工学的だ。 自分の思考は、事前に何らかの形でインプットされた別の情報によって左右される、という事実が、自己という枠が非個体的であることに繋がる。 起きてすぐに耳にしたTVのある音楽フレーズが一日中頭に流れ続けたり、ふと広告から目に入った食べ物が食べたくなってランチ選びに影響したり、夢に見た内容がポジティブなものかネガティブなものかでその日のテンションが変わったり。 絶えず目から耳から肌から伝わってくる情報、更には養老孟司がいうような脳内で情報をグルグル回すことで生まれる情報もある。 こうして自分と他者、自分と世界の境目というのが非常に流動的で、液体同士が混ざり合うような構造をしていることが分かる。 文化資本の差が子供の人生に影響する度合は数値化しにくいが、プライミングの強力さを考えると相当な影響力だろう。 その一方で、平均への回帰の存在もまた良くも悪くも刺激的だ。 変数が少ないものや、直近の未来予測などには相関関係が大きくみられるのに対し、変数が増えるほど関係は薄くなり、運要素の大きい、確率の問題に収束していく。結果、平均へと回帰していくと。 生殖細胞のDNA組み換えの際のランダム性によって平均へ回帰し、身長が高い人同士が交配し続けても巨人にならないように、プライミングによる影響も、社会で求められるスキルの変化や、子どもの素質といった変数によって大いに回帰しうる。 SNSや悪書に触れる機会量が自分を毒していくことへの注意意識と、その逆に「結局そこまで悪いことばかりではない」という安心を同時に得られた一冊だった。
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「速い思考と遅い思考」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51755301.html
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原典としての価値はあるのだと思うが、いかんせん長すぎる。本を読むという行為のブロッカーになってしまい、メンタルに良くないので、スキップする判断をした。 この本に興味があるなら、まず「セルフトーク・マネジメントのすすめ / 鈴木義幸」あたりを読んでみることをお勧めします。たぶんそれ...
原典としての価値はあるのだと思うが、いかんせん長すぎる。本を読むという行為のブロッカーになってしまい、メンタルに良くないので、スキップする判断をした。 この本に興味があるなら、まず「セルフトーク・マネジメントのすすめ / 鈴木義幸」あたりを読んでみることをお勧めします。たぶんそれで申し分ないです。 さらに原典にあたって掘り下げていきたい場合に、さらに本書を紐解けばいいのかなと思います。
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【書名】 ファストアンドスロー上 ダニエル・カーネマン 【目的】 自身のバイアスに自覚的になり、自身の判断エラーを防ぎたい。 そのために、システム1、システム2という概念を知り、判断エラー事例に触れる。 結論、辛かったがその分何かが身についた気がする。 【要点】 アンカリング...
【書名】 ファストアンドスロー上 ダニエル・カーネマン 【目的】 自身のバイアスに自覚的になり、自身の判断エラーを防ぎたい。 そのために、システム1、システム2という概念を知り、判断エラー事例に触れる。 結論、辛かったがその分何かが身についた気がする。 【要点】 アンカリング効果、プライミング、問題の過度な単純化、平均回帰、ハロー効果、後知恵効果、が事例を通じてどう判断エラーにいたるか提示されている。 多くの直観に反する実験結果が提示されている。 【印象に残ったポイント】 わたしの理解力だと、難解で読みにくい。 ただ、数々の書籍で参照されていた本書の概念が身体知的にインストールできた気がする。 【具体的に生活や仕事にどう活かすか】 自分を疑い、システム1で安直に判断してるんじゃないか?とシステム2を動作させる。 【ふりかえり・気づき】 知ってはいたけど、以前に比べると本書の概念を活用できている気がする。 ファクトフルネスなんかも、合わせて読むとより、自分へ実装できそうな気がする。 わざわざ読むか迷ったが、本からの学びは、向き合った労力と有意に関係すると実感した。 読みにくい本書に対し、システム2を動員し長時間向き合ったおかげか(辛かった)、本書で提示されている概念が頭から取り出しやすくなった気がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
研究結果や人間の心理からどのようにして判断を行っているかの仕組みが詳しく書かれている。難しい内容。下巻もあるので読んでみようと思う。システム1、システム2
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残念ながら、ある会社の将来性を評価するスキルだけでは、株取引で成功するには十分ではない。なぜなら、株取引における重要な問題は、その会社に関する情報がすでに株価に織り込まれているかどうかを見極めることだから!
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行動心理学の先駆け的な本らしい。訳本の読みづらさはある。正しく判断するためには人間が陥りやすいバイアスを学ばなきゃだめ。
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ダニエル・カーネマン。人びとの日常における判断がいかにいいかげんかわかり、とても面白い。 大筋は認知的錯覚について説明し、それをさらに3つの観点から説明している。下巻は経済学との関連が多く難しかったが、実験や例えなどが大量に散りばめられておりページをめくるたびにへぇ~と感じるだろ...
ダニエル・カーネマン。人びとの日常における判断がいかにいいかげんかわかり、とても面白い。 大筋は認知的錯覚について説明し、それをさらに3つの観点から説明している。下巻は経済学との関連が多く難しかったが、実験や例えなどが大量に散りばめられておりページをめくるたびにへぇ~と感じるだろう。翻訳もので上下巻だが尻込みせず読んでほしい。
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