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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(6) の商品レビュー

4.5

47件のお客様レビュー

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    26

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2024/01/21
  • ネタバレ

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文化祭回。 最後まで読んで、とても面白かったんだけど、ひたすら相模がうっとうしい。 目立った悪役でもなく、カースト2位集団のリーダーで友達も多い、、、的な人物らしいけど、なんであそこまで嫌いなキャラ設定ができるのか不思議で流石作者さんって感じでした。 屋上の最終対決も、そんなに八幡悪いこと言ってるか?と思えるくらい。 と、なっていましたが最後の部室での雪ノ下と八幡の場面で吹っ飛びました。いいシーンでした。 あと相模捜索での材木座と川崎との話も、短いシーンながらもわりと好きでした。 物語はやっと春〜秋が終わったようで、次は冬?ですかね。期待します。

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2023/08/03

正直言おう ちょっと合わないと思ってた俺ガイル 6巻でみんなが絶賛する気持ちがわかった気がした。 素晴らしい巻だった。 八幡。。。

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2023/05/09
  • ネタバレ

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文化祭実行委員会(文実)にされた八幡。 同じクラスの文実の委員長になったの相模南が奉仕部へ。 「自信がないから助けてくれ」と。 ゆきのんも同じ文実なので、協力はしていくという事で。 結は「さがみんは苦手」という。 ゆきのん、文実の副委員長という立場へ。 それを良しとしてか、相模は仕事をゆきのんへ一任。 クラスでは「演劇」と称して「星の王子さま」を演ることに。 彩ちゃん&葉山の組み合わせ。 海老名さんの独断。 まー、盛り上がるんだけど。 文実の方は人手が足りない。しわ寄せはゆきのんへ。 おかげでゆきのんの披露がピークを超えて休む羽目に。 陽乃さんも有志で参加予定。 葉山もちょいちょい手伝ってくれてる。 そんな時に起きたスローガン事件。 八幡は自ら「嫌な役回り」を引き受ける。 それが起爆剤となり、文実はまとまる。  集団をもっとも団結させる存在はなんでしょう?  民衆をまとめ上げる優秀な指揮官、それは敵である。 それを引き受けてしまう八幡。 そして少しづつズレていく相模…。 文化祭は盛り上がる。 オープニングセレモニーで相模はガチガチ。ミス連発。 そのまま続けられるのはゆきのんが筆頭で頑張ってるため。 相模は自分を責めていく。 クラスでも、相模は自分の居場所が見つからない。 自分が居なくても、順調に進む物事。 それに直面して逃げ出す相模。 エンディングセレモニー直前、相模は姿を消す。 探すように言われて動き出す八幡。 材木座にアドバイスを求めて、川崎に教えられて屋上へ。 居た。 相模は・・・自己嫌悪中。 エンディングセレモニーを10分伸ばすために、ゆきのん、結、陽乃、平塚先生でバンドを組んでもらってる。 駄々こねてる場合じゃない。 遅れてくる葉山と相模とつるむ女子二人。 宥める三人にまだグダグダ言ってる。 それを見て、追い打ちをかける八幡。  チヤホヤされたいだけなんだろ?  わかってるんじゃないのか?自分がその程度の・・・ 嫌な噂はあっという間に広まる。 平塚先生の「誰かを助けることは、君自身が傷ついていい理由にはならないよ」が印象的だ。 そういうやり方しか出来ない八幡の不器用さ。 それ自体が八幡たるものなのだろうが。 自己を認めて大人になる過程はいくつもあるが。 ある意味達観している八幡にも、足りないものがある。 だってまだ、学生だ。

Posted byブクログ

2023/04/20

audibleで、視聴完了。 クラスno.2なの相模さがみ 南みなみさん と 文化祭のはなし。 姉の 雪ノ下 はるの が、でてきて、 最後は、、、 主人公、比企ヶ谷 八幡のラストチョイス が、良。

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2019/11/02

この巻は「成長」がテーマだったように思う。文化祭を通して自らを成長させたいといいながら、その実自らに委員長という箔をつけるだけで向上心のない相模は、この巻を通して成長を見せた雪の下と対照的に描かれている。雪の下の成長は、陽乃にステージに出てもらうように指示するシーンに表れていて、...

この巻は「成長」がテーマだったように思う。文化祭を通して自らを成長させたいといいながら、その実自らに委員長という箔をつけるだけで向上心のない相模は、この巻を通して成長を見せた雪の下と対照的に描かれている。雪の下の成長は、陽乃にステージに出てもらうように指示するシーンに表れていて、今までの原則論的なやり方踏襲しつつそれを現実に落とし込んでいたのはさすがだと思った。 また、雪の下の言葉の端々から、今はもう陽乃の影を追いかけていないことがわかったが、それは比企谷の功績が大きいように思う。最後のシーンでは、1巻の雪の下と違い、自分の弱さや現状を認める比企谷のあり方を認めていて、この価値観の変化が雪の下の成長を最もよく表していると思った。

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2018/10/29

アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。 文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。 しかし、文化祭実行委員なんて、ある意味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込ま...

アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。 文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。 しかし、文化祭実行委員なんて、ある意味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込まれなければ話が始まりません。 あくまで、ぼっちの厳密な写実主義の「私モテ」と違うところです。 ここから、ヒッキーが印象的かつ効果的な言動によって、難局を救いますが大いに自らを傷つけることになります。 それを葉山や平塚先生は理解してはいますが肯定はしていません。でも、ゆきのんは明確に感謝を表明。僅かな僅かな進展。噂通りにタイトルと違ってラブコメ路線じゃないのですね。 しかし、ヒッキーはささやかにリア充化しており、ぼっちスキルが鈍っていかないか心配です。(心配なんだ!そこっ、心配なのね!)

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2017/01/20
  • ネタバレ

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ネタバレ 4巻くらいから顕わになりつつあった主人公八幡の、人としての「凄み」。文化祭という高校生活ラノベの定番シチュエーションでありながら、場面設定を実行委員会、つまり裏方作業という捻りを入れて、なおかつ、これほどの「凄み」を浮き立たせるとは…。というより、本当に彼は高校生か…。陽乃の毒も、雪乃の孤高も、八幡の「凄み」に全く霞んでしまう。しかも、客観的に最低な相模を救う八幡が、物語の中では、友人から「最低」と評される構図を紡ぎ出せたとは…。本書の感想は一言、ライトノベル、侮りがたし、である。

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2016/11/21

図書館で。ぼっちには辛い学校行事文化祭編。 この話を読んで一番イヤな奴だなあと思ったのはアグリだかめぐるだか言う3年の先輩でした。姉が出来たからって妹にも当然のように委員長の責を果たせとか要求するってどうなの。そしてサガミ委員長に注意も促さず真面目に仕事をこなしているユキノシタ...

図書館で。ぼっちには辛い学校行事文化祭編。 この話を読んで一番イヤな奴だなあと思ったのはアグリだかめぐるだか言う3年の先輩でした。姉が出来たからって妹にも当然のように委員長の責を果たせとか要求するってどうなの。そしてサガミ委員長に注意も促さず真面目に仕事をこなしているユキノシタさんに周りを頼れなんて見当違いな事を言い、真面目に働いているヒキガヤ君の当然の批判を不真面目だとか言って貶すのはどうなんだろうか。これを読むと真面目にやっていれば見てくれている人は居るとか嘘だよな、なんて思ってしまう。(まあヒッキーのことを見てくれている人は居る事は救いなんだけど) とは言え一番批判されるべきはサガミさんなんだよな。ヒキガヤ君が言わなくてもきっと彼と同じように思っていた人は居ると思うし心の中でそうだ、その通りだ!と喝采を送っていた人も居るのだと思う。ウン。でもサガミさんだけが完全に悪い人って訳では無い。間違っていたとは思うけど。 そう言う意味でヒキガヤ君のいびつで間違った解決法を部外者が批判するのは仕方ないけれども一応組織の内部に居たはずのあぐりだかめぐみだか言う先輩がヒキガヤ君を個人攻撃するのはおかしい。だったらオマエが何とかしろ、とおもいました。ハイ。

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2015/12/23

文化祭。 雪乃さんとヒッキーの仲にハラハラしたけど、いつも通りに戻りそうで良かった。 ヒールを演じさせたらヒッキーはすごい! 気づいてくれる人がもっと多くなればいいのになぁと思いました。

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2015/05/30

文化祭の回。アニメ第一期の最後の話と対応しているものの、ストーリーも人物描写もアニメ版よりずっと深いので、ほとんど別作品として楽しむことができる。本巻の見どころは、やっぱり雪ノ下姉妹の関係性と即興バンドでしょう。それから、なんちゃって実行委員長の相模南。こういう痛いキャラに、リア...

文化祭の回。アニメ第一期の最後の話と対応しているものの、ストーリーも人物描写もアニメ版よりずっと深いので、ほとんど別作品として楽しむことができる。本巻の見どころは、やっぱり雪ノ下姉妹の関係性と即興バンドでしょう。それから、なんちゃって実行委員長の相模南。こういう痛いキャラに、リアルでもバーチャルでもたまにお目にかかることがあるけれど、その痛々しさをここまでバカ丁寧に解説付きで描写した作品は見たことがない。何気ない日常生活において、通常は触れられることのない不都合な真実をいちいち指摘して回らなければ気が済まない主人公(を裏で動かす作者)のモノローグこそ、この作品の本質的な魅力であり、ここ数年のラノベ界で不動の地位を確立した原動力でもあろう。

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