アイランド の商品レビュー

ロナルドトルマン,マライヤトルマン【作】

2022/08/30

ドルマン父娘による絵だけの絵本！

#ツリーハウス
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#アイランド
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#ロナルドトルマン
#マライヤトルマン
#西村書店
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クジラにのってやってくるシロクマが素敵なツリーハウスを見つけます。

文字がなくても、そこに出会い、別れ、季節の移ろいがあります。
動かないツリーハウスにやってくる仲間達、あるがままに受け入れてくれる、そんな居心地の良さが読み手の心を和ませます。

線画とエッチングの組み合わせが絶妙、かわいい動物達がどのように遊んでいるのか〜きっと子供達も興味津々だと思いますよ。
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ボローニャ国際児童図書賞
金の絵筆賞
トロイスドルフ絵本賞
など、世界各国で沢山の賞を受賞しています。
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アイランドはツリーハウスの続編です。
こちらは素敵なアイランドを見つけようと、ツリーハウスに登場したシロクマが、あちこち旅をしているお話しです。
様々な島をめぐり、動物達と出会い、たどり着いた先は……。
ラストの光景はとても余韻があり大好きな場面！
静かな水面の描き方が最高です。
穏やかなシロクマの表情は何を物語っているのでしょうか？
奥行きを感じる絵と沢山の動物達の表情がなんとも言えませんよ。
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絵だけなのに、こんな素敵な世界を楽しませてくれる大好きな2冊です。
動物好きのお子さんならワクワクしながらページをめくることでしょう！
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#絵本K

2014/12/15

アイランド。
タイトルが、とても大事。
しろくまくん、気に入った島は見つかったかな？
一貫したテーマは、繋がり。
太陽で繋がり、月で繋がり、音楽で繋がる。
あたたかい作風は、ストーブの前で何度も繰り返しページをめくりたくなる。

ツリーハウスのすぐ後に発行された、銅版画の父と絵の娘の合作第2弾。
時間の経過が、こちらも美しく表現されている。

2013/07/23

海を泳ぐシロクマくん。
2冊目はシロクマくんが他の島、動物達をたずねてまわる。
どうしたんだろう。おうちがなくなってしまったんだろうか。
イルカと泳いだり、楽しそうなんだけどなにやら暗示的。
相変わらずほんわかとした絵で癒される。
ただ、前作ほど色のメリハリがないような。
頁をめくって「ハッ」とすることがなくてやや残念。
でもやはり何度も何度も繰り返し眺めてしまうけど。
開くたびに発見や物語がある絵本。

2013/03/17

あいかわらずかわいいシロクマ。
たくさんの島に行って、たくさんの動物に出会う、そのやりとり全てになんだかほっこり。

2013/01/20

ツリーハウスとセットで欲しい。父娘の共作2弾。今回は茶色のクマはいなくてシロクマが主人公なのかな。
ドードーやアルマジロ、ナマケモノ…希少動物や絶滅したあの生き物がシロクマのたどりついた島に生息しているんだね。そういうシロクマもやっぱり絶滅危惧種。
意図的なメッセージではないかもしれないけれど、夢の島を求めて、生き物たちがたどり着いた的な感じまで素敵だ。こちらも文字がないので自由な想像。