情報サービス論及び演習 の商品レビュー
本書は図書司書を目指す学生に向けて書かれた「情報サービス(リファレンスサービス)」の教科書であるが、書かれていることはどのようなツール(百科事典、書誌、目録など)を使って、どのように調べればよいのかということである。これは図書館利用するしないに関係なく「分からないことの調べ方」...
本書は図書司書を目指す学生に向けて書かれた「情報サービス(リファレンスサービス)」の教科書であるが、書かれていることはどのようなツール(百科事典、書誌、目録など)を使って、どのように調べればよいのかということである。これは図書館利用するしないに関係なく「分からないことの調べ方」として十分に参考となる。また、人物・地名・歴史など分野ごとに有用な情報源も掲載されているため、実用性の高い教科書となっている。加えて、リファレンスサービス担当としてどのようにして質問を受ければよいのかという点についての解説は、利用者の立場からはどのように質問すればリファレンスサービスを有効活用できるかの説明となっている点も面白い。「まえがき」には「図書館司書養成課程の新カリキュラムに対応するためのテキストとして作成したものであるが、あわせて一般的な情報探索に役立つことを意識している」の目論見通りとあるが、まさにその通りの内容となっている。
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