『古事記』がよくわかる事典 の商品レビュー

所功【監修】

2024/03/03

4月に出雲大社に行く前の予習として読んだ。
「古事記」に書かれている話を子どもにもわかるように分かりやすく書いている本。
・伊邪那岐命（イザナキノミコト）と伊邪那美命（イザナミノミコト）が日本列島を作る
・イザナキノミコトから天照大御神（アマテラオオミカミ）、須佐之男命（スサノオノミコト）が生まれる
・スサノオが乱暴者だったので、姉のアマテラスは石屋に隠れてしまう。真っ暗になる。石屋の前で楽しそうにお祭りをするとアマテラスが出てくる。
・スサノオノミコトの子孫の大国主神（オオクニヌシノカミ）は毛をむしり取られたうさぎを助ける（因幡の白うさぎ）
・出雲で国作りオオクニヌシノカミ。しかし、アマテラスが自分の子孫が地上の国を治めるべきと考えて、使者を送る。オオクニヌシは承諾し、自分は出雲の神殿に住むことに（出雲大社）。
・アマテラスの子孫が神武天皇（第一代天皇）。橿原神宮に祀られている。