愛とは言えない(4) の商品レビュー

榎田尤利【著】

2018/09/15

御曹司×大学准教授。一気に読めて良かったシリーズもの。構成は魚住くんを彷彿とさせる。受けは自分のせいで妻が死んだと自責の念にとらわれて頑なに恋人をつくらない。浮き名をながした大学時代の先輩の攻めはひたすら受けにアピールしまくるがセフレ以上恋人未満。攻めが受けへの実らない恋に疲れて、わりと本気で他の人に惹かれる…
惜しいのは互いに違う相手と慰め合いとはいえHしてしまったこと。話の流れ的には盛り上がったけど、寝たからはっきり自覚できた程度に終わったのが残念。もっとこじれたら読み応えあったのに、それなら寸どめにしてほしかったなぁ。
それから、別荘旅行先で攻めを慰めたの受けだって種明かしは無し？（読み飛ばした？）

2013/10/26

シリーズ最終巻

引用したいところが二ヶ所あるが ネタバレになりそうなのでやめます。

よいなぁと思う本には よいなぁと思う脇役がいますね。

2013/09/03

二人でいるためには好きだけじゃだめだったんだな、もちろんそれは大事なことなんだけれど。
相手を見る、しっかりみつめる。自分の心を見る、そらさずに見る。相手に預ける、自分も預かる・・・・・・そういうことを見落としちゃダメだよね。　

ところで、自分はよく足を怪我するので杖なしでホームを走る橘高にハラハラし通し、せっかくの再会シーン台無しｗ

2012/12/02

シリーズ完結編。
皆あるべき相手と幸せになれて本当に良かった〜。
橘高×サガンの大人組は心身ともに結構キツイ場面とかたくさんあったので、榎田先生曰くスーパーツンデレのサガンが素直になった時はホッとしましたw
やきのりちゃんは変わらずの可愛さ♡

2012/11/23

やっとみんなが幸せになれてよかった！淳平×英が好きなので、サガンの頑固さと素直になれない気持ちに何度歯ぎしりしたことか！それで２ＣＰのボタンがかけ違えてしまったとこはやや地雷的な感じだったけど…。最後は２ＣＰが丸くおさまり、幸せになれたからよかった。橘高の「明日、世界が終わるなら～？」の問いかけに、サガンが答えるシーンがとっても良くてキュンとした！切なくて、でも恋愛とは…と考えるお話だった。恋とは～３冊、愛とは～４冊・計７冊合わせて★５つ！

2012/11/20

シリーズ完結編。

引きずられるように一緒に鬱になっていくサガンを川島から離すように入院させた橘高。津森なら今度こそ幸せになれそうな気持ちになり。
そしてサガンは自分の気持ちは一生明かさずに生きていこうとしていて…。

ひっつくのかなと思いきや離れてしまい、諦められるのかと思えば諦められず…。
人の心はままならない。
４巻でもハラハラしたけど纏まってホッとしました。
やっぱりツンだと恋愛は難しいねと再確認した次第。

2012/11/18

ハッピーエンドで何より。

津森さん、鈍感だったんですね。
で、誤解…はありがちな話で
うわーオーソドックスすぎ、いつの時代の少女マンガとか
思ってしまいました(^_^;)
なので★３にしたかったんだけど
ハッピーエンドっぷりと橘高さんの一途さがステキだったので
★４としました。