ホビット(下) の商品レビュー
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2025/4/7-4/14 ホビット完走〜!面白かったです。冒険の様子は上巻よりも面白かったし、何より実際にビルボが竜と対峙するところは面白かった ただね….だからこそ、スマウグとの戦いがあると期待していたばかりに、しかもそこがいちばんの見せ場になるだろうと勝手に予想していただけに、湖の町の人々にあっさり(と言ったらたくさんの亡くなった人に大変失礼なんだけど)倒されてしまって、棚からぼたもち〜♪っていうのはかなり残念に思ってしまったね… さっきは残念なことを書いちゃったけど、ホビットの何が良かったかって、LotRもそうだけどそれ以上に、「ヒーローらしからぬ」ヒーローたちの冒険というのが強調されていた点。たとえば日和見主義で利益に目がないドワーフたち。お金に目がなく、そのために助けてくれたビルボにも時に大袈裟なほどの大感謝をしたかと思えば(「末代までビルボに仕えます!!」的なやつ)、冷酷に罵ったりと、手のひら返しが笑っちゃうほどすごかった。伝統的な英雄らしからぬ新しいヒーロー像が見えて面白かったね。あのトーリンでさえ、「彼はあくまでドワーフなんだな」と思わせるような性格。そういうことがコミカルに描かれていたから、LotRよりもかなり子供向けという感じがした。随所に散りばめられている擬音とかも併せてね。 対するビルボもで、彼は争いはこのまず、冒険にも(初めは)関心がなく、「ハンカチ、忘れた〜!」と言うようなまさに20世紀的な人物。でも、そんなビルボはガンダルフに負けず劣らずめちゃくちゃ頼りになる存在で、いざとなったらなんとかしてくれる、頼もしい存在でした。でもそんな彼が最後、戦わずに話し合いをして穏便に済ませようとしたところは、やっぱり20世紀的な感じがして、彼も彼で冒険で変わりつつも、芯の部分は変わらないなぁというか、あくまでビルボに関しては心の底で眠っていた「トゥック的な部分」が冒険で目覚めただけで、フロドのようには冒険で「変わった」とは言えないんじゃないかなと思う で、また再びちょっと残念だったところの話に戻るんだけど、スマウグのところ。「竜退治と宝物の奪還が最終目的だ!!!!」とずっとずっと言っていたからには、竜退治が来るでしょうとやはり期待してしまうものです。それが、竜退治も、トーリンに至っては宝の奪還も叶わなかったわけだから、最終目的は成し遂げられなかったと言ってもいいのに(まぁ、竜退治はできれば避けたかったろうけど)、みんなHappy♪って感じで終わるのは、何かトールキンの意図があるのかなぁ。なんでみんなに竜退治させなかったんだろう。物語としての山場だと思うんだけどな…映画で、この点をどうしているのかが気になります。 それと、トーリンの最後ね。なぜかここだけ本を読む前からネタバレを喰らっていたのでトーリンがなくなることは知ってのね。で、ってっきり勇敢に戦死するんだろうと思ってたんだけど、やっぱりドワーフは裏切らないね(*^^*)トールキンに、本編を通してこれでもかと言うほど「ドワーフとはこう言う生き物なのだ!!」って言うのを余すとこなく教えてもらった気がする。で、こうしてみると、LotRのギムリがいかに「ドワーフらしくない」かがよくわかる気がする。ホビットのドワーフたちは、”what about side by side with a friend?”って言われても”Aye, I could do that”とは言わないだろうからね( ̄▽ ̄)
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とてもワクワクドキドキの冒険物語でした! ドワーフや魔法使いも出てきますが、やっぱり「ホビット」というだけあって主人公はビルボだ!と感じさせるものがありました! 楽しい作品をありがとうございました!
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指輪物語の前日譚。 ビルボの物語。 映画はちょっとやりすぎだと思う。 人間とは違う種族達と仲間になって冒険の旅に出る。 ワクワクする物語。 ファンタジー楽しい。
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この本、さすが学者の訳した本らしく、注釈が多い。解説も、トールキンの専攻であった古英語の知識から本文を解釈する体裁を取り、トールキンの意図が分かり、面白く読めた。出来れば、原文に挑戦したいところだ。
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なるほど、そうきたか……といった感じ。 下巻も見どころはたくさんあったけど、最後の戦いはもっと書いて欲しかったかな。 映画化で迫力あるものが出来上がっているのに期待。
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借りたもの。 コメディのような樽乗り大脱走から、表現が詩的な竜との駆け引き問答に続き、後半は非常に硬派になる。 スマウグの毒とも言える、私利私欲、我欲がぶつかり、ドワーフ、エルフ、人間の一触即発の事態。その描写に戦争について考えさせられる。 ホビットは目立たないながらも良い方向へ...
借りたもの。 コメディのような樽乗り大脱走から、表現が詩的な竜との駆け引き問答に続き、後半は非常に硬派になる。 スマウグの毒とも言える、私利私欲、我欲がぶつかり、ドワーフ、エルフ、人間の一触即発の事態。その描写に戦争について考えさせられる。 ホビットは目立たないながらも良い方向へ向かう働きをする。 上巻に続き注釈の充実ぶりは言わずもがな。 台詞ひとつひとつにある、トールキンの思想・意図が細かく解説。
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下巻になって、途端に面白さが増して ほぼ一気に読んでしまいました。 これも、お気に入りの本に出会ったときと同じように 読み終わるのが惜しいと思うくらい 素晴らしいお話でした。 この次に読む時は、駆け足ではなくゆっくりと 読みたいと思います。
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後半はまだ映画化されていないので、心の中で映像化しながら読んだ。これがどのような映像に化けるのかとっても楽しみだ。 結構長い冒険なのに、びっくりするような終わり方をする。思わず、「え?!」と叫んでしまった。 聞けば、映画はこの先2編、計3編の長編とのこと。この大冒険は相当長くなりそうだ。
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指輪物語で出てきた登場人物がまた出てくるのが懐かしいなぁと思いながら読みました。 ただ、指輪物語のスケール感を期待してしまうと、若干物足りなさがありました。 解説を、読まずにとりあえず本文だけ読み続けましたが、本文と一緒に読んだ方がよかったかも。
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映画の2回目を見てから下巻を読破。 なんていうか、上下巻通して原作はほのぼのした感じ。 下巻はさすがにドラゴンと戦うのかなと思いきや…アレ?って感じでした。 けど最後の戦いのシーンは、ほのぼのした原作ですら躍動感いっぱいに描かれてて、これが映画になったらすごいやろな~と期待大。 それにしてもトリン(映画ではトーリンなんだけど…)、後半は宝物に目がくらんでヤなやつになるので残念。 ほんまビルボがいなかったらどうなることやら。 「指輪物語」ではビルボは指輪を持ってるジイサンとしか思ってなかったけど、ビルボがいたからこそ中つ国の平和は守られたんだなぁと確信。 ここから指輪物語が始まるんだと思うと、いろいろ感慨深いものがある。 ストーリーは全部知ってしまったけど、映画はどんな風に変えてくるんだろうと思うと楽しみ♪ 本編の後、注釈や解説とともに「エレボールの探究」っていう話が載ってましたが、これがまた面白かった。 フロド・ギムリ・ピピンが、ガンダルフにことのなり行きを質問をし、ホビットや指輪物語のバックステージが少し明らかになる。 要するに、ガンダルフ無くして中つ国はない。そんなかんじ。
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