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MAKERS の商品レビュー

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227件のお客様レビュー

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2022/10/21

分散から集約の歴史より回帰し集約から分散へ 回帰にはデジタルの力、オープンソースの力が加わり過去の分散と異なる 大量生産品で満足できなくなっている層へ創造的な求められる少量生産を

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2022/02/17

【 #書籍紹介 】#BizHack #FREE の著者でもある、 #クリスアンダーソン 氏の製造業の本です。 2012年初版で9年前の本ですが、 ものづくりにおける 考え方の流れを知る事ができます。 書かれたことが、 スゴイ勢いで追い越されています。 #MAKERS #21...

【 #書籍紹介 】#BizHack #FREE の著者でもある、 #クリスアンダーソン 氏の製造業の本です。 2012年初版で9年前の本ですが、 ものづくりにおける 考え方の流れを知る事ができます。 書かれたことが、 スゴイ勢いで追い越されています。 #MAKERS #21世紀の産業革命が始まる https://amzn.to/3pe31xi 2021/01/23

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2021/12/16

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる  2012/10/25 モノのロングテールへ 2013年9月9日記述 FREE、ロングテールの著作で知られるクリス・アンダーソン氏の著作。 関美和・訳 製造業の変化について述べている。 もちろん前著の2冊の延長線上ということなので、...

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる  2012/10/25 モノのロングテールへ 2013年9月9日記述 FREE、ロングテールの著作で知られるクリス・アンダーソン氏の著作。 関美和・訳 製造業の変化について述べている。 もちろん前著の2冊の延長線上ということなので、できるだけ前著を読んでからの方が理解が速いと思う。 特にロングテールについて分かっておいた方が良い。 3Dプリンタはいったいどんなもので世の中をどう変えようとしているのかイマイチ分かっていない人も多い。 本書は未来の方向性がつかめるだけではなく 今製造業で起きている変化が分かることが利点だ。 ついつい中国などの新興国に工場は移り・・ということくらいしか認識していなかった自分の考え方を大きく変える事になった。 今や誰であっても工場を利用できる。 どんなに少量であっても。 Webが起こしたコミュニティからの改善の積み重ね。(オープンデザイン) 特許という既存の概念とは全く違うものづくり。 クローン品は成功の証だ→それを欲しがっている人がいるからこそクローン品が作られる。 新しい時代とは大ヒット作がなくなる時代ではなく、大ヒット作による独占が終わる時代。 より多くの人がより多くの場所でより多くの小さなニッチに注目しより多くの革新を起こす。 多くの新しい考え、行動に驚いたけど特にオープンデザイン、とことん解放する姿勢に驚いた。 この分野で成功するには全く違う発想が必要だろう。 製造業で新しいものづくりの現状を知りたい人に良い一冊だと思う。 製造業で起業や新事業を考える人ならなおさらだろう。

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2020/07/09

社会分析の点では、10年前の本とは思えない、非常に洞察力に優れた一冊。ただ、各個人としてこれからどう行動すべきかについては、学べることはできても、悲しいかな違和感おおあり。3Dプリンタへの入れ込みは共感できない。

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2020/03/22

いまさらながら、Makers The new industrial revolution読了。発売当初は「3Dプリンタが21世紀の産業革命だって?そんなに影響度ないだろ」とスルーしていたが、ここ数年で3Dプリンタも精度アップとコストダウンしてきており、やっぱり欲しいなあと思いなお...

いまさらながら、Makers The new industrial revolution読了。発売当初は「3Dプリンタが21世紀の産業革命だって?そんなに影響度ないだろ」とスルーしていたが、ここ数年で3Dプリンタも精度アップとコストダウンしてきており、やっぱり欲しいなあと思いなおして、読み始めた。3Dプリンタの本かと思っていたが、必ずしもそれだけの本ではなく、モノづくりのデジタル化・デスクトップ化・オンライン化の潮流について解説した本だといえる。この潮流は2020年でもまさに進展していて、中東では3Dプリンタで作る住宅も出始めているし(ずいぶん前かも)、職場でも所有している部署が出てきているし、活用している人も増えてきた。家庭用のものを持っている人もちらほら聞く。流行りの(?)デザイン思考のプロトタイプ製作でも活躍することが多いだろう。2012年当時でもすでに起きていた潮流とはいえ、書いてある通りにある程度未来が進行しているという意味では、しっかりした本だと思う。 しかし読みながら、「これを紙の本で読んでる俺ダサくね?」と思うこと数多(あまた)。 以下引用。 P32 つまり、メイカームーブメントには、三つの大きな特徴がある。その三つのすべてが、これまでとは違う、新しい流れだと僕は考えている。 1 デスクトップのデジタル工作機械を使って、モノをデザインし、試作すること(デジタルDIY)。 2 それらのデザインをオンラインのコミュニティで当たり前に共有し、仲間と協力すること。 3 デザインファイルが標準化されたこと。おかげで誰でも自分のデザインを製造業者に送り、欲しい数だけ作ってもらうことができる。また自宅でも、家庭用のツールで手軽に製造できる。これが、発案から起業への道のりを劇的に縮めた。まさに、ソフトウェア、情報、コンテンツの分野でウェブが果たしたのと同じことがここで起きている。 p32 世界中のガレージ職人よ、立ち上がれ! p83 つまり、人間は、二十世紀の市場が思っていたよりずっと多様だったのだ。 p85 才能さえあれば、だれにでも、どんなものでも作れるようになった。 p85 「これは、アマチュアのルネッサンスなのだ」 p95 アトムが新たなビットになるのには、要するに、アトムがビットのごとく振舞えるように作られるようになったからだ。 p108 デスクトップ工房 四種の神器 3Dプリンタ CNC装置 レーザーカッター 3Dスキャナー p288 僕らは今、世界を再びフラット化しつつある。だが、その次元は依然とは違う。オートメーションのおかげで、製造業に占める人件費の割合はほんの小さなものになっている。電子機器の場合は、ほんの数パーセントといったところだ。そうなると、輸送費や時間といったほかの要素がより重要になってくる。

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2019/10/05

ワイアードUS版編集長、ベストセラー『FREE』の著者でもあるクリス・アンダーソン氏の著書です。 物を設計し、製造し、販売するという20世紀のビジネスモデルでは、その世界に参入するためには多額の設備投資が必要であり、非常に高い参入障壁がありました。 しかし、インターネットの発...

ワイアードUS版編集長、ベストセラー『FREE』の著者でもあるクリス・アンダーソン氏の著書です。 物を設計し、製造し、販売するという20世紀のビジネスモデルでは、その世界に参入するためには多額の設備投資が必要であり、非常に高い参入障壁がありました。 しかし、インターネットの発達、オープンソースデザイン、3Dプリンタ等の機器の開発により、そうした過去の参入障壁は劇的に下がりました。 実際にCADソフトで図面を作成し、3Dプリンタで物を造るのは個人でもできます。 オープンハードウェアとして顧客に手伝ってもらいつつ向上させることもできます。 もう参入障壁はありません。 みんなで新しい物を造る楽しい世界に足を踏み出しましょう。 という内容の本になっています。 エンジニアとして大手や中小の企業で物造りに携わってきた私としては、ホントに自由な時代が来たなと思います。 無償で使えるCADソフトも沢山ありますし、インターネット経由で小ロットの物造りを依頼することも可能ですし、街中には機械を使用させてくれるラボも増えてきました。 ハードウェアエンジニアをワクワクさせてくれる本です。

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2019/09/02

3Dプリンタは一つの例に過ぎないのだろう。要はインターネットと、プログラミングで生産製品を変更できるような安価な機械(3Dプリンタ)とが組み合わさることで、製造業に変革が起きる、ということなのかな。 このプログラミングによる製造機械の利点は、①金型への設備投資不要であるため少量で...

3Dプリンタは一つの例に過ぎないのだろう。要はインターネットと、プログラミングで生産製品を変更できるような安価な機械(3Dプリンタ)とが組み合わさることで、製造業に変革が起きる、ということなのかな。 このプログラミングによる製造機械の利点は、①金型への設備投資不要であるため少量でも製造コスト安であり参入障壁が低い、②カスタムが容易であるため消費者の多様性にアピールしやすいし、物によっては販売後でさえソフトウエア更新が可能。 あとは製造業に限らずインターネットのオープン性/プラットフォームを活かして、会社はより小規模になり外部リソースの活用に重きをおくようになる。例として製品開発に隠れた供給を活用する、またはセールスにネットの口コミを利用する。資金調達のためのクラウドファンディングもその一つ。

Posted byブクログ

2019/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代は製造業。そんなことを感じさせ、実にワクワクさせる本。 Linuxなどオープンソースのことを初めて聞いたときの高揚感を思い出す。 ワタクシ的には10年に一度くらいレベルで inspire されました。 もっとも、本文を読む前に、付録の「21世紀の工房」を見て、ワクワクしないと、そこまで感じないかも知れません。 アンダーソンのすごいのは自分で製造業の会社を起こしていること。 (製造業のロングテールとか謙遜していますが、なかなか大したものです。) 「付録」 1.CAD入門  推奨2Dデザインソフト Inkscape, Adobe Illustrator 推奨3Dデザインソフト Autodesk 123D,Tinkercad 、ソリッドワークス 推奨3Dプリント・ソリューション プリンタ(MakerBot Replicator、Ultimaker);サービス(Shapeways, Ponoko) 推奨3Dスキャニング・ソリューション ソフト(Autodesk 123D Catch)、ハード(MakerBot 3D Scanner, MeshLab) 推奨レーザーカット・ソリューション 業者(Ponoko) ソフト(Autodesk 123D Make) 2.CNC装置入門 小型工具(ドレメルツール)MyDIYCNC セミプロ用 ShopBot Desktop 3.エレクトロニクス入門 初心者向けキット Adafruitの格安Arduinoキット(部品一式、チュートリアル、コミュニティ) はんだごて ウェラーWE51はんだ装置 回路計 SparkFunデジタルマルチメーター

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2019/06/08

ー こうした動きには、共通の背景がある。人々がこれまでにないツールを使って協力し、製造革命を生み出していることだ。 21世紀の産業構造は、20世紀とはまったく違うものになるだろう。世界的な大企業によるトップダウンのノベーションではなく、アマチュアも、起業家も、プロも含めた、無数...

ー こうした動きには、共通の背景がある。人々がこれまでにないツールを使って協力し、製造革命を生み出していることだ。 21世紀の産業構造は、20世紀とはまったく違うものになるだろう。世界的な大企業によるトップダウンのノベーションではなく、アマチュアも、起業家も、プロも含めた、無数の個人によるボトムアップのイノベーションが、いままさに生まれている。 初期のPC愛好家からウェブコミュニティの参加者まで、ビットの世界では個人がイノベーションを起こしてきた。いま、アトムの世界で、ふたたび同じことが起きる条件は整った。しかも、その規模はより広く、深いものになるはずだ。 ー 確かに、なんだか、もの作りがしたくなる作品。 ちょっとしたアイデアをすぐにでも形に出来る新しい時代が来ているのに、何もしようとしないなんて、なんてもったいない時間の過ごし方をしているのか…。 とはいっても、実際には、いろいろ勉強しないといけないし、パソコンでいろいろする十分な時間も必要だし、作業するスペースとか道具も必要だし…そう言い訳を言っている人間は、所詮プラットフォームで消費する小人にしかなれない。

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2019/05/21

ビットからアトムへ:1990年台にインターネットが普及して普通の人がウェブサイトを手作りしたり、高度コンピューティングを行うことが可能になったのと同じような、技術の開放が、実物の製造で起きている。3Dスキャナーや3Dプリンターにより、大規模な製造設備に巨額の設備投資をしなくても、...

ビットからアトムへ:1990年台にインターネットが普及して普通の人がウェブサイトを手作りしたり、高度コンピューティングを行うことが可能になったのと同じような、技術の開放が、実物の製造で起きている。3Dスキャナーや3Dプリンターにより、大規模な製造設備に巨額の設備投資をしなくても、相当な製造を行うことが可能になってきている。 経済規模を比べると、ビットの世界の規模は、大きくなったとはいえアトムの世界の数分の1にすぎない。アトムの世界での経済の個人への開放は、様々な分野で経済を変えていくだろう。

Posted byブクログ