小さなミンディの大かつやく の商品レビュー
小さなミンディという女の子が主人公ですが、小さな一族という描写が、説明的でなく、物語の進み具合の中でわかってくる感じがとても良いです。 小人ならではのスケール感と、装備品、家の調度品など描写がとても細かく、そんな点でも観察を楽しませてくれる作品です。
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シナゴーグというユダヤ教の大きな教会の壁の中に、小さな小さな人たちが住んでいました。ユダヤ教のお祭りに使うろうそくを取りに行ったお父さんがネコに襲われてしまい、命からがら逃げかえったものの、肝心のろうそくがありません。そこで、すばしこいむすめのミンディがろうそくを取りに行くことに...
シナゴーグというユダヤ教の大きな教会の壁の中に、小さな小さな人たちが住んでいました。ユダヤ教のお祭りに使うろうそくを取りに行ったお父さんがネコに襲われてしまい、命からがら逃げかえったものの、肝心のろうそくがありません。そこで、すばしこいむすめのミンディがろうそくを取りに行くことになりました。小さいミンディにとって教会の中は危険だらけ。もちろんネコもやってきました!ぜったいぜつめいのそのとき、さっそうとあらわれたのは…。 『床下の小人たち』へのオマージュのような絵本。細かくて美しい絵が楽しい。自分が小人になった気分で読めます。
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内容について、何かに似てるなぁ、と思いながら読んでいたら、「借りぐらしのアリエッティ」でした。同じというわけではないです。 たd、小人で少女の活躍、という部分がそっくりのような気がしました。結末はやっぱりね、という感じで、評価は低くなりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ニューヨークにあるユダヤ教の教会堂の壁の中に、小さな小さな人たち(小人)が住んでいました。ユダヤ教の小人たち、クレイン一家です。12月のハヌカのお祭りにろうそくが欲しいのですが、お父さんはネコに襲われてしまいます。 かわりに小さなミンディが(人間の教会の)ろうそくをとりに行きます。 途中、ネコに襲われながらも、おじいちゃんの助けもあって、なんとか成功! クレイン一家は、大きなろうそくを小さく作り直し、おいしいご馳走を用意し、親戚や友達たちも集まってのお祭りがはじまりました。今年の英雄はミンディとおじいちゃんだね! ・・・ ・・・ ・・・ なんか、アリエッティみたいな。 原作は古いけど、「借りぐらしのアリエッティ」は2010年、 この絵本、もともとは1998年。
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