禁断の魔術 の商品レビュー
ガリレオシリーズは本作で一区切りついた感がある。虚像の道化師と同じ4編を収録。中でも「猛射つ」が一番よく出来ていた。以下に詳しい感想があります。 http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou9413.html
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中編が4作品 なんだか変わったなっていうのが一番の感想 私にとっては、良い変化で 次回作が更に楽しみになってきたかなぁ
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ガリレオシリーズ第八弾。 それぞれ面白かったが、特に表題作は長めで作者の思い入れが感じられた。 お姉さんのくだりは腹に落ちないけど、 科学を人殺しに利用してはならない思いを 伝えるための設定に過ぎない、か。
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ガリレオ8。 今回もサクサクとテンポよく。悪く言えばあまり読み応えなく読み終えました。 全体的にはトリックよりドラマに主軸を置いた作品でした。 周りで評価の高めの「猛射つ」は、古芝の境遇が救いがないうえ、まぁ展開も読めてしまったのであまり楽しめず。 それが最後だったのでトータル...
ガリレオ8。 今回もサクサクとテンポよく。悪く言えばあまり読み応えなく読み終えました。 全体的にはトリックよりドラマに主軸を置いた作品でした。 周りで評価の高めの「猛射つ」は、古芝の境遇が救いがないうえ、まぁ展開も読めてしまったのであまり楽しめず。 それが最後だったのでトータルの読後があまりよくなかったのかも。 ただ、個人的には「曲球る」が良かった。 マンガのような結末。
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作者の東野圭吾さんのガリレオシリーズははずれが少ない。特にこの禁断の魔術の最終章 中編の「猛射つ」は秀逸。 ある意味シリーズの中で一番よいものかもしれない。作者によると、ガリレオ7.8を書いてシリーズを終えるような感想も載っていたので、最後の花火のような記念碑的な作品かもしれま...
作者の東野圭吾さんのガリレオシリーズははずれが少ない。特にこの禁断の魔術の最終章 中編の「猛射つ」は秀逸。 ある意味シリーズの中で一番よいものかもしれない。作者によると、ガリレオ7.8を書いてシリーズを終えるような感想も載っていたので、最後の花火のような記念碑的な作品かもしれませんね。
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ガリレオこと物理学者・湯川学を探偵役にしたガリレオシリーズの8冊目の短編集。 福山雅治さんのTVドラマ版が有名で、第2シリーズの放送(2013年4~6月)に先駆けて書き下ろしされた作品。最近はハードカバーはなかなか買わないので、ついつい先延ばしにしている内にドラマが始まってしまって読まずしまいになってしまっていました。 ガリレオシリーズは小説とTVドラマ版で設定が異なるので、ドラマを見ている人でも楽しめるのが良いところ。 ですが、ドラマで放送された「曲球る」「念波る」の2作よりも、この短編集では「猛射つ」が秀逸。 帝都大学の湯川を訪れた伸吾の元に届いた姉の凶報。その後、伸吾は大学をやめ、足跡が掴めなくなる。 別の事件の容疑者として浮上した伸吾の姉の死に大物代議士が関わっていることを掴んだ草薙と内海は、湯川に事件の相談にやってくるが…… 「彼が事件に関係している可能性は百パーセントないと断言できる。」 レールガンの技術を教えた湯川が、出身校の後輩の伸吾に事件の現場で接した時に告げる言葉が凄い。科学者、研究者としての矜持が詰まった言葉で、なんでこれをドラマにしなかったかなぁと思うくらい……あ、レールガンを作るのが難しかったのかな。 個人的には「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」の次に好きな作品です。
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友達が貸してくれました。 描写があまり面白くないです。 トリックも無理があるような。。 作者さんは理系だそうなので、応援してはいます(笑)
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再読です。覚えてない作品もあり、楽しめた。笑 ドラマで見たのかな?と思ってしまう。再読かとも思って読み進めました。それでも飽きずに楽しめる。
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第二章かなんかはテレビで見たことあったような気がしました。最後の話は納得いかないーけど湯川先生を全部福山で想像して格好良かったのでよしとします。科学は、人間を苦しめるものにあらず…!
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