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禁断の魔術 の商品レビュー

3.8

388件のお客様レビュー

  1. 5つ

    63

  2. 4つ

    173

  3. 3つ

    97

  4. 2つ

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2015/06/15

さくさく読めました。ドラマで見たのもあり、福山氏の表情が思い出されました。曲球る、が特によかったです。でも、雰囲気が加賀恭一郎ぽい。

Posted byブクログ

2015/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テレビドラマと全然違う時もあれば、ほぼ同じこともあるの面白かった。話の筋は面白いが、文章自体には、それほど魅力を感じない。

Posted byブクログ

2015/06/05

気楽に読めて面白い。 しかし初期からの読者としては、 やっぱり福山じゃない感が… 佐野史郎にやってもらいたかった‼︎ しかしその場合人気は出なかったでしょうな… 最終話、政治家にもペナルティが欲しかった‼︎

Posted byブクログ

2015/05/06

ガリレオシリーズ。 2章、4章の湯川先生がとても人情味がある感じを受ける。 どちらも、関わった人々は、気持ちの面でとても救われたのではないだろうか。 どちらの人物も、事件後にどんな人生を送ったのか。が、気になる。 湯川先生、いろんな面でかっこいいなー。。

Posted byブクログ

2015/05/01

ガリレオシリーズは短編のほうが、湯川の変人ぶりが出ていて好きだ。そもそもガリレオシリーズは謎解きとかストーリーとかではなく、科学技術をいかに使うかというところを読むシリーズ。だからトリックや動機といった普通のミステリーでは重視されるものは、相当弱い。 それでも、普通人草薙と変人湯...

ガリレオシリーズは短編のほうが、湯川の変人ぶりが出ていて好きだ。そもそもガリレオシリーズは謎解きとかストーリーとかではなく、科学技術をいかに使うかというところを読むシリーズ。だからトリックや動機といった普通のミステリーでは重視されるものは、相当弱い。 それでも、普通人草薙と変人湯川の掛け合いや、湯川の天才っぷり、科学技術の面白さがあればよいと思える作品が並ぶ。 が、このシリーズは妙に人間味溢れる湯川が描かれている。面白いのだが、なんだかシリーズの路線が変わってきてしまったなという印象。(『容疑者Xの献身』から変わってしまったのだが) いえ、面白いんですよ。安定して。

Posted byブクログ

2015/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おなじみのガリレオシリーズ。 謎解きをするストーリーのおもしろさがやはりひねりが利いていて、いつまでもハラハラドキドキ。 エンターテイメントの小説です。 これもテレビ映画で主人公が福山雅治で、会話したりしている光景がアタマの中で映像化されるので読んでいてどんどんすすんで行っちゃいます。 いずれ、この中からテレビ化される物があるのかなと少し楽しみにしています。

Posted byブクログ

2015/04/01

ガリレオシリーズ第8作目かな?前作の「虚像の道化師」と同じく短編集。前作の方がテンポがよくて好きだったけど、今回は湯川の教え子の話が割と長めで面白かった。 湯川が教え子が科学の力を使って殺人をしようとするのを食い止めるどころか、力を貸そうというシーンがよかった。「私のことなら気に...

ガリレオシリーズ第8作目かな?前作の「虚像の道化師」と同じく短編集。前作の方がテンポがよくて好きだったけど、今回は湯川の教え子の話が割と長めで面白かった。 湯川が教え子が科学の力を使って殺人をしようとするのを食い止めるどころか、力を貸そうというシーンがよかった。「私のことなら気にするな。これもまた自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」というセリフが湯川の愛情深さと潔さが現れていてじーんときた。どこまでも真っ直ぐな人だなあ。 これもドラマ化したらしいけど、ドラマは見ていなくても、すんなりと入ってきた。ガリレオシリーズ、大好き。

Posted byブクログ

2015/02/12

安定のガリレオシリーズです。 第何弾かわかりませんが。笑 割とあっさりと犯人がわかるものもあれば、どんでん返しもあり、シリーズだと割と展開が似てくることがあるなかで、飽きずに読めるのはこういう理由かも。

Posted byブクログ

2015/02/09

ガリレオ7で、今後このシリーズの短編を書くことはないと作者は思ったそうだが、この本を書いてくれてありがとうと作者に言いたい。 当初純粋に理系の理論だけで事件を解決し、人間味を排除したキャラクターであったはずの湯川が、シリーズが続くにつれ、特に長編「容疑者Xの献身」から顕著になっ...

ガリレオ7で、今後このシリーズの短編を書くことはないと作者は思ったそうだが、この本を書いてくれてありがとうと作者に言いたい。 当初純粋に理系の理論だけで事件を解決し、人間味を排除したキャラクターであったはずの湯川が、シリーズが続くにつれ、特に長編「容疑者Xの献身」から顕著になってきた湯川のいい人ぶりが、本来ガリレオで書きたかったものから離れて行ったのではないか。 あまり表に出ることのない湯川の人間性がかいま見られたときは面白かった。 しかし、最近の湯川は善人過ぎた。あの変人はどこへ行ったのか。 そう思っていたのだ。この本を読む前は。 そしてこの本に収録されている最後の作品、「猛射(う)つ」で湯川はとうとう容疑者について、「彼が事件に関係している可能性は百パーセントないと断言できる。」と言い切ってしまう。 「犯罪に手を染めるような人間じゃない。」と。 逆に人情派(?)刑事の草薙の方が、心情で動いてはならないと自分を押さえ、事実を積み上げるべく捜査をしているのだ。 しかし湯川が容疑者に対して向けていたのは暖かい人間性だけではなく、科学に対する、科学に携わる人に対する全きの信頼。 それは実に、とても厳しいものであった。 「私は君にそんなことをさせたくて科学を教えたんじゃない」 「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」 その厳しさを教え子にまざまざと見せつけることが、また、彼本来の暖かさであり、優しさなのだ。 この作品だけでも、この本を読んでよかったと思う。 この作品を読んだあとに先の3編を読み返すと、しみじみ、湯川はいい人なんだよなぁ。

Posted byブクログ

2022/10/08

ある店のホステスは、不思議な力を持っていた。初めて会った相手の素性を見破り、鞄の中身を透視することができた。草薙に連れられて湯川も彼女に会い、その力に興味をもっていた。しかし数日後、彼女は遺体となって発見された。(「透視す」) 元プロ野球選手の妻がスーパーの駐車場で亡くなった。彼...

ある店のホステスは、不思議な力を持っていた。初めて会った相手の素性を見破り、鞄の中身を透視することができた。草薙に連れられて湯川も彼女に会い、その力に興味をもっていた。しかし数日後、彼女は遺体となって発見された。(「透視す」) 元プロ野球選手の妻がスーパーの駐車場で亡くなった。彼女の真意はどこにあったのか。(「曲球る」) 双子の女性の片割れが襲われ、意識不明の重体に。それを発見したのは、双子の妹、しかも遠く離れたところで、テレパシーで姉の異変に気付いたのだった。湯川がテレパシーの力の謎にせまる。(「念波る」) 大物代議士を追っていたフリーライターが絞殺された。同時期に、湯川の母校の卒業生が姿を消していた。青年が失踪した理由は、そして事件との繋がりは……。(「猛射つ」) ガリレオシリーズ8。今回は事件のトリックには物理実験が関係してなくて、その背景に科学がある感じ。事件自体はあっさりだしトリックも何もあったもんじゃないけど、科学実験との話のバランスがよくてよかった。特に「猛射つ」は今までのガリレオシリーズで一番好きかも。湯川先生と薫の関係が書かれてていい。薫は有能だ

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