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聡明な女は料理がうまい の商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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2017/08/11

たぶん作家自身が男っぽい雰囲気な感じ。しゃきしゃきしてそう 粉末だしとかレトルトに頼らない生活を送りたくなる(無理だろうけど) 料理エッセイだけじゃなく、この人の生き方を感じる。

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2017/03/30

70年代に発表された料理エッセイ。 読んでいてわくわくする 知的好奇心もあるし 純粋に料理が美味しそうってのもあるし 何よりも作者の桐島洋子が本当魅力的 強いんだけど女性らしさもあって そんな女性に憧れるのは 今も昔も変わってないってことですね 人生ってこんなワクワクするもの...

70年代に発表された料理エッセイ。 読んでいてわくわくする 知的好奇心もあるし 純粋に料理が美味しそうってのもあるし 何よりも作者の桐島洋子が本当魅力的 強いんだけど女性らしさもあって そんな女性に憧れるのは 今も昔も変わってないってことですね 人生ってこんなワクワクするもので満ちてるよね と、いい気持ちになるエッセイでした。 そして聡明っていい言葉だな。

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2017/01/09

料理に関するポジティブな意見がたくさん。朝ご飯食べた後すぐに「今日の夕飯どうしよう」とか考える暇があったら、食欲やスーパーの買い物で、食材を見繕ってパパッと作れ!みたいな。 最初から最後まで守備一貫。

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2016/02/16

初めてこの人の文章を読んだが、笑ってしまうくらいに言葉の使い回しが面白い。飽きない本。自分と重なる部分が遠く改善したいことも多々あり。

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2016/06/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

とても面白かった。 お料理に対するスタンスが変わりそうな気が! 著者のことは全然知らなかったのですが ウィキで調べてびっくり~ 凄い方なんですね! 妊娠かくして働き続けるって。 妊婦の今だとしんじられない!すごすぎる 文章からもパワーが伝わってきます そしてパワフルすぎるので、元気なときに読むほうがいいかも笑 一気に読み切るタイプの本ではなく ちょこちょこ読む感じかなぁ 本棚においておきたい一冊です♪

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2015/07/04
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大変面白かったです。 登場する様々な料理はとっても美味しそうで、文章から味や、香りや彩りまで伝わってきます。こじゃれた見かけ倒しの料理でなく、素材を存分に活かした料理の数々に私の胃袋も盛大に反応していました(笑) この本との出会いは、料理のレパートリーを増やそうと図書館で本を探していたときのこと。 様々なレシピ本や”食と健康”の類の本の並ぶ中、明らかに浮いたタイトルの本を発見。最近物忘れが悪化している自分を思い返し、もしや料理を頑張れば良い事が?!と手に取りました。 どうやら思っていたような内容とは違うな、それにしてもなかなか偏った考え方だなと面白がりながら読み始めましたが、作者の友人もなかなか個性的な方々のようで、物語を読んでいるような楽しい気分でした。 特にドクターの初めての料理のところが良かったです。 その日のシェフがドクターであると知り唖然呆然とする一同…(笑) 処女作に難しい、そしてとびきり美味しそうな料理を持ってくるというのは名案ですね! 友達にもぜひこの方法を勧めたいと思います。私も一人暮らしを始めた当初は、「これからは自分の好きな料理をたっぷり作れる!」とわくわくしたなあ~。難度問わず立ち向かったあの気持ちが大事だったんだなと納得しました。 五章以降はジャンルごとに様々な料理の紹介が始まります。 その料理が、とっても美味しそうなのです。 写真は全くないのにも関わらず、美味しそうな見た目も目に浮かびます。ああ美味しそうだな、食べたいな~とうっとりしながら読み進めました。 作者の方は仕事で世界各地へ出かけられるようで、ルポタージュとしても楽しめました。 そして、これだけの量のレシピをご存じで、かつ実際に食し、料理する事ができる桐島さんはすごい方だなと、 なるほど聡明な方というのはこういう方なのだと納得。 面白い本を見つけたな~と思いながらあとがき・作者紹介を読んでみると、こちらの本、ベストセラーだったのですね。一人恥ずかしくなりました(笑) 今回は図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたい一冊です。

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2015/05/30

大胆な言葉を使いながら料理について喝を入れてくれる。キッチンに毎日立って料理をする身としては、丁寧で美味しい料理を作る桐島さんの心意気が伝わる。私のずぼらな料理が浮き出てきて、恥ずかしくなってくる。女性だけではなく、料理をする男性も読めば、ここに書かれている道具を揃え、料理を作り...

大胆な言葉を使いながら料理について喝を入れてくれる。キッチンに毎日立って料理をする身としては、丁寧で美味しい料理を作る桐島さんの心意気が伝わる。私のずぼらな料理が浮き出てきて、恥ずかしくなってくる。女性だけではなく、料理をする男性も読めば、ここに書かれている道具を揃え、料理を作りたくなってくるはずだ。 桐島かれんさんのお母様だというのは、最後に分かった。かれんさんのファンとしては、お母様の著書に触れることができて嬉しい。

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2015/04/25

バリバリ働き人生を謳歌してる女性こそ、料理の本質を楽しむべきだ。 なぜなら、料理とは食べるための行為すなわち生きるということに直結する行為だから。 あるものでぱぱっと料理を作れたり、ホームパーティを難なくこなせる女性こそ、仕事ができる聡明な女性。 ・・というような主旨と理解しまし...

バリバリ働き人生を謳歌してる女性こそ、料理の本質を楽しむべきだ。 なぜなら、料理とは食べるための行為すなわち生きるということに直結する行為だから。 あるものでぱぱっと料理を作れたり、ホームパーティを難なくこなせる女性こそ、仕事ができる聡明な女性。 ・・というような主旨と理解しました。 図書館の予約本コーナーにあるこの本を見つけてタイトルにひかれ、その場で予約しました。 一昨年くらいのCREAでこんなタイトルの特集号あったな。

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2015/02/20

20世紀最大の奇書… まだレシピという言葉がなく 女性の自立「ウーマンリブ」 という言葉から 「キャリアウーマン」という 言葉が生まれるのにそう 時間はかからなかったが… 70年代のベストセラーで 当時、こんなにも情熱的に 寝ても覚めても自分の言葉で 料理を語っている人は 古今東...

20世紀最大の奇書… まだレシピという言葉がなく 女性の自立「ウーマンリブ」 という言葉から 「キャリアウーマン」という 言葉が生まれるのにそう 時間はかからなかったが… 70年代のベストセラーで 当時、こんなにも情熱的に 寝ても覚めても自分の言葉で 料理を語っている人は 古今東西お目にかかったことは ないです。 最後の世界料理に至るまでが 夢のように美味しい文章で 敢えていうなら全ての 料理人必読書です。

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2017/05/01

20150125読了 ブックカフェに居座ってぱらぱらと。合わない箇所もあって、飛ばしながらつまみ読み。70年代のベストセラーで、2012年に復刊されたのだそう。 20170501 文庫版を購入

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