古典力 の商品レビュー
『赤と黒』 『阿Q正伝』 『ガリア戦記』 『ガルガンチュアとパンタグリュルエル』 『君主論』 『源氏物語』 『史記』 『1984年』 『遠野物語』 『百年の孤独』 『平家物語』 『夜と霧』 あたりは読みたい 理系で紹介されていた『世界で最も美しい10の科学実験』、『ガリレオの...
『赤と黒』 『阿Q正伝』 『ガリア戦記』 『ガルガンチュアとパンタグリュルエル』 『君主論』 『源氏物語』 『史記』 『1984年』 『遠野物語』 『百年の孤独』 『平家物語』 『夜と霧』 あたりは読みたい 理系で紹介されていた『世界で最も美しい10の科学実験』、『ガリレオの指』も
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これはよくある新書ではない。稀に存在する奇跡的な新書と言っても過言ではない。齋藤孝の脳の中を覗いてみた感じ。明らかな良書。 「MY古典の勧め」というタイトルにしたらもっと分かりやすいかな。それだけではなく書の後半は齋藤孝ズ古典が一部紹介されているから『古典力』というタイトルかもしれない。 齋藤孝ズ古典は、(説明に書いてある派生書を含めると)100書以上紹介されており、それだけで読み応えがあるのだが、この本を活かすためにはやはり紹介された書を読んでいかなければならないだろう。 古典を読むのに硬っ苦しくなる必要はなく、現代訳、解説書から読んでもいいし好きなところから読めばいい。 簡潔に言うとこんな感じでハードルを下げてくれるので助かる。 小学生からこの新書を読ませていいと思うし、お年寄りに読んでもらってもいいと思う。読書を始めるのに遅いことは無い。
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古典の名作とされるいくつかの作品に対して、齋藤さんの解釈も織り交ぜながら紹介していた。とっつきにくい古典に興味を持つきっかけとなった。感謝感謝
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なんとしても、引用したい文を見つけようと思って読むと読む際の積極性が格段に高まる 論理と言うより感覚で選ぶ方が、自分自身にとっても気づきのある感想文となりやすい。なぜこのバラバラに見える。3つの文を自分は選んだのだろうかと自分の内側を探っていくと感想は深まる。 引用なくして読書な...
なんとしても、引用したい文を見つけようと思って読むと読む際の積極性が格段に高まる 論理と言うより感覚で選ぶ方が、自分自身にとっても気づきのある感想文となりやすい。なぜこのバラバラに見える。3つの文を自分は選んだのだろうかと自分の内側を探っていくと感想は深まる。 引用なくして読書なし 引用力なくして、古典力なし 古典は孤立した峰ではない影響力があるからこそ、古典とされる。古典は川の源泉だ。支流から遡れば、古典に行き着く、古典に行き着くルートはあちらこちらにある。 神は細部に宿る まずは断片断片を身につまされる形で知るそこから始めるべきであります 自分で考えて行くために本を読むと言う場合、少なくともさしあたって断片が直接自分にどう突き刺さってくるかが問題であります 全体の筋に気を取られるよりもその中のどれか一句でもいいからとにかく自分と出会うというか自分に突き刺さってくる章句をまずは自分で発見すること。これが一番肝要です。つまり個々の断片を全体につなぐ前に、むしろ全体からある断片を取り出して、その断片を自分につなぐ。 気づきは、なんとなく生まれるものではなく、惹きつける課題意識が反復によって心の習慣となり生まれるものだ。まずはとにかく1つでも自分の経験と結びつけると言う強い思いを持って古典を開く。 古典の文脈を客観的に把握しつつ、自分の経験や主観を絡める、このバランス感覚が古典の読みでは必要であり、また、古典によってこのバランス感覚が鍛えられる 近代的なロマンティックなものは、主観的方法によって作られ、古代的なクラシックなものは、客観的手法によって作られると言う考え方がゲーテにはある 形だけの謙虚さは自己保身であることが多い。本当に偉大な物を知るものこそ、本当の意味での謙虚さを身に付けることができる。表面上、謙虚なものの、言い方をするかどうかは問題ではない。古典力は、神の謙虚さを教え、その分同時代人に対する恐れや引け目を減らし、意欲の持続を助ける、また、自らの独創的才能の涸渇に怯えることもなくなる。 古典の良さは、偉大な精神の空気をそこから吸い込むことにある。その新たな息吹きでなす事は、古典の模倣とは限らない。自己を限定する技術は、懐の深い古典との出会いを通して磨かれる古典を鏡として自分には何ができるのだろうかと自問することで、自分の道が見えてくる。 自己発見のプロセスが、古典力の醍醐味である。
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「学術書を読む』に引用されていたので読んでみた。久しぶりの齋藤孝先生の本ということで楽しく読んだ。 「マイ個展」という考え方は新鮮で面白かった。でも、終始「古典礼賛」の空気がずっと強くて、古典に触れたことない人がこれを読んで「古典」を読みたくなるのかと疑問に思った。どれも基本的に...
「学術書を読む』に引用されていたので読んでみた。久しぶりの齋藤孝先生の本ということで楽しく読んだ。 「マイ個展」という考え方は新鮮で面白かった。でも、終始「古典礼賛」の空気がずっと強くて、古典に触れたことない人がこれを読んで「古典」を読みたくなるのかと疑問に思った。どれも基本的には難解で長い本だから、それと対話するという選択は結構ハードル高いよなあとどうしても思ってしまう。一冊でも読めば、齋藤先生がどうしてこんなに古典作品を薦めるのかわかるだろう。ただ、古典と向き合ったことない人にとっては、良いきっかけになり得るのかなあとも。
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古典力とは、名著を自分の古典として日々の生活や思考に生かす力のことである。人生のある時期に集中的に古典に触れておくことは、生涯にわたる財産となる。
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古典を読みたいけれど、何から読んだら良いのか分からなくて読みました。おすすめ50選を参考にして読み始めたい。古典を読むための十カ条で心構えもできた。引用力を磨くこと、古典の文言を持ち出して思考を硬直化させないよう自分の現実とすり合わせて古典を読む習慣をつけるところが特に響きました。
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古典をなぜ、どう読むか。 作者はこういう。古典とは「時代を超えて『肉声』」であり、 「この圧倒的なエネルギーを浴び、心身の奥にそのエネルギーを落積することが古典を読む大切な意義だ」。「強引にでも経験に引きつけ古典との距離を踏み越え」、「我田引水」のように古典と付き合うのは大切だ...
古典をなぜ、どう読むか。 作者はこういう。古典とは「時代を超えて『肉声』」であり、 「この圧倒的なエネルギーを浴び、心身の奥にそのエネルギーを落積することが古典を読む大切な意義だ」。「強引にでも経験に引きつけ古典との距離を踏み越え」、「我田引水」のように古典と付き合うのは大切だという。 相変わらず、わかりやすくて情熱的な文章。さすが斎藤孝先生。
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この著者の本は数冊読んだが、どの本にもデカルトの『方法序説』、宮本武蔵、『カラマーゾフの兄弟』等々が必ず登場する。きっと本書『古典力』で紹介されている50冊は斉藤孝さんにとってのマイ古典なんだろうな、と思った。 図書館や書店に並ぶ数えきれないほどの岩波文庫の中からマイ古典を見つけ...
この著者の本は数冊読んだが、どの本にもデカルトの『方法序説』、宮本武蔵、『カラマーゾフの兄弟』等々が必ず登場する。きっと本書『古典力』で紹介されている50冊は斉藤孝さんにとってのマイ古典なんだろうな、と思った。 図書館や書店に並ぶ数えきれないほどの岩波文庫の中からマイ古典を見つけだしたい。その際は、「つかり読み」、「さかのぼり読み」等の様々な読み方に挑戦したい。
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古典の作品を読むというのはハードルが高かったが、自力で初めから全て読むのではなく、あらすじを知っておいてから読むというのも、1つの読み方であると気づいた。 後半は、作品の紹介があり、色んな古典作品を読んでみたいというモチベーションになった。
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