手から、手へ の商品レビュー
やさしいこと、やさしくすることが、素晴らしくって、当たり前にならなきゃ、当たり前にしなきゃ…という風潮にとても抵抗がある。疲れてしまうのだ。 他者に気を使うこと…と優しさは違うと思うし、やさしくすることと、許容することとも違うと思うっている。 あなたのもやもやしていること、っ...
やさしいこと、やさしくすることが、素晴らしくって、当たり前にならなきゃ、当たり前にしなきゃ…という風潮にとても抵抗がある。疲れてしまうのだ。 他者に気を使うこと…と優しさは違うと思うし、やさしくすることと、許容することとも違うと思うっている。 あなたのもやもやしていること、ってこう言うことなの?って語りかけてもらったような一編の詩。 テクストと写真の組み合わせは、編集者さんの選択。 なんとも言えぬ読後感。 小説とは違う、何度も開いて読む、見る御本。
Posted by
この詩で言うやさしさとは、きっと人や自分に対してこうあるべきであるという生き方の真っ当さみたいなもののことで、険しい人生の中でやさしさを捨てずに受け継いできている私たちはきっとものすごく偉大だ
Posted by
いわた書店、一万円選書のおすすめの本。 “その澄んだ瞳の凍りつく日がおとずれても 怯んではならぬ 憎んではならぬ 悔いてはならぬ” “やさしさは このちちよりも このははのりもとおくから 受け継がれてきた ちまみれなばとんなのだから” “一条のひかりから眼をそむけずにいよ...
いわた書店、一万円選書のおすすめの本。 “その澄んだ瞳の凍りつく日がおとずれても 怯んではならぬ 憎んではならぬ 悔いてはならぬ” “やさしさは このちちよりも このははのりもとおくから 受け継がれてきた ちまみれなばとんなのだから” “一条のひかりから眼をそむけずにいよ” いずれはひとり。生きていく。 やさしさは受け継がれてきたバトン。 光を見続けよう。 胸が痛くなる。郷愁を感じる。せつなく、寂しくなる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で。 いまはにおやかなその頬が痩け その澄んだ瞳の凍りつく日がおとずれても 怯んではならぬ 憎んではならぬ 悔いてはならぬ やさしい子らよ おぼえておおき やさしさは このちちよりも このははよりもとおくから 受け継がれてきた ちまみれなばとんなのだから てわたすときがくるまでは けっしててばなしてはならぬ
Posted by
数年前に一万円選書 で届いた一冊。 こうやって バトンのように受け継がれていくもの なんだなぁと、ジーンときてしまいました
Posted by
ことばと写真がぴったりと合っていて、 時代を超えたやさしさと、苦しさと、 その乗り越え方を、肌で感じる絵本でした。 しみじみと、いい本でした。 詩集も読んでみたくなりました。
Posted by
詩とアート写真で綴る人生絵本 心が温かくなりました 父と母から受け継がれたものは私の中に確実に流れている そして私の優しさは祖母からのバトンなのですよね 辛くなったらいつでも読み返したい本 きっとそこにに亡くなった母と祖母がいそうな気がする
Posted by
帯の裏面に「詩とアート写真で綴る、みんなの人生絵本」と書いてありますが、本書を表現するのにこれ以上の言葉はないでしょう。 私自身、その道(詩とアート写真)に明るい方ではありませんが、本書には心を大きく揺さぶられました。 また、再読すればするほどその揺れ幅は大きくなっています。 ...
帯の裏面に「詩とアート写真で綴る、みんなの人生絵本」と書いてありますが、本書を表現するのにこれ以上の言葉はないでしょう。 私自身、その道(詩とアート写真)に明るい方ではありませんが、本書には心を大きく揺さぶられました。 また、再読すればするほどその揺れ幅は大きくなっています。 さて、本書のような作品について、特に芸術性の面から感想を述べるのは不相応と承知していますので、「詩」の言葉から連想した既読本を書くだけにします。 ・『星を掬う』町田そのこさん ・『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこさん 本(特に「詩」)の感想に普遍性などないのは当然ですが、本書と、先の2作品を読まれた方はどのような感想を持たれるのか気になりますね。
Posted by
数年前、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」いわた書店の『一万円選書』で紹介され、購入したまま積んでいたと記憶。 池井昌樹氏の詩は【やさしさ】を忘れずに生きることを子に説く。その詩に植田正治氏の写真が添えられている。写真は昭和感が満載で温かい家族愛に溢れてていて、詩・写真、ど...
数年前、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」いわた書店の『一万円選書』で紹介され、購入したまま積んでいたと記憶。 池井昌樹氏の詩は【やさしさ】を忘れずに生きることを子に説く。その詩に植田正治氏の写真が添えられている。写真は昭和感が満載で温かい家族愛に溢れてていて、詩・写真、どちらも主役♡ 絵本ではない、詩集と写真集のマリアージュ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
先日読んだ本で強くおすすめされていたので手に取った。静かなやさしさが詩と写真から漏れ出てくるように伝わってくる。心を沈めてその余韻に浸っていけるような心地よさを感じる。 ------ やさしさを捨てたくなったり どこかへ置いて行きたくなったり またそうしなければあゆめないほど そのやさしさがおもたくなったら そのやさしさがらくるしくなったら そんなときには ひかりのほうをむいていよ いないいないばあ おまえたちをこころゆくまでえがおでいさせた ひかりのほうをむいていよ このちちよりも このははよりも 射し込んでくる一条の ひかりから眼をそむけずにいよ ------ 解説にあった、詩の作者との飲みの場の情景「彼は焼酎を生で飲む。氷水を添える。気が付かないうちに何杯も飲んでいる。会話は弾まないがそれでいい。ゆったりとした時間を過ごす。夜が更けないうちに、そろそろ、と言うと、また飲みましょう、が必ずあって、腰を上げる」がなんとなく好き。
Posted by
