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寂滅の剣 の商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2025/05/07

すごい!真に剣豪はケダモノてあり、人間の尺度では計り知れない。しかし、柳生あり、幕閣の権力闘争ありと、盛りだくさんのシリーズてあった。

Posted byブクログ

2019/08/26

筆舌にし難い 全5巻にわたる 因果の結末。 貪るように読み終えた 読了感は、 悲しさと同時に なにかどこかで晴れやかさをも感じる、 感じてしまう、 剣豪の、男の、生き様と、別れがある。 訣別。 感謝を述べたい。 このような、作品を作ってくれたことに対して。

Posted byブクログ

2019/08/06

日向景一郎と森之助の親子程の年の差兄弟が宿命の名の下に勝負する過程の完結編。兄弟は同じ敷地内にある薬草園で共に焼物、叔父の道場、薬屋の用心棒を生業として生活する。薬屋が手に入れた大量の阿芙蓉(阿片)を巡り老中(水野、土井)の政治争いでこの阿芙蓉を手にしたい両老中から放たれる手練れ...

日向景一郎と森之助の親子程の年の差兄弟が宿命の名の下に勝負する過程の完結編。兄弟は同じ敷地内にある薬草園で共に焼物、叔父の道場、薬屋の用心棒を生業として生活する。薬屋が手に入れた大量の阿芙蓉(阿片)を巡り老中(水野、土井)の政治争いでこの阿芙蓉を手にしたい両老中から放たれる手練れを兄弟は斬り捨てる。過去景一郎との勝負に敗れ修行を積み兄弟に劣らない手練れとなった十郎太も薬屋で共に戦い、旧老中水野の放つ剣豪宇津井と交え勝負に勝つも手負う。焦る老中は、多勢で阿芙蓉の強奪を試みるが景一郎、森之助の2人に阻まれその流れで最後、宿命の兄弟が対峙する。最後、景一郎は、森之助に自分を重ね両断し森之助と共に自分も死した情緒的な終わり方だった。全5巻に及ぶ宿命の中で生きる剣豪小説で引き込まれて面白かった。

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2014/07/07

日向景一郎シリーズ完結編。 不器用すぎる男たちが、”滅美”に向かって突き進む。 その突き進む間に、幕府上層部のアホみたいな権力闘争が絡み、どんどんと人が斬り殺されていく。 こんなに死ぬ時代小説も珍しいような気がする。でも、陰惨な感じはしない。 なかなかに楽しめました。さすが北方氏...

日向景一郎シリーズ完結編。 不器用すぎる男たちが、”滅美”に向かって突き進む。 その突き進む間に、幕府上層部のアホみたいな権力闘争が絡み、どんどんと人が斬り殺されていく。 こんなに死ぬ時代小説も珍しいような気がする。でも、陰惨な感じはしない。 なかなかに楽しめました。さすが北方氏といったところであろうか。

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2013/05/26

日向景一郎シリーズの最終話。20年越しの兄弟のケジメに期待し過ぎたのか、物語自体がが冗長的。だか、様々な方法で剣を研ぎ澄ませていく男たちのこだわりであり不器用さには、見事なまでに魅了されてしまう。

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2012/10/24

宿命の対決と銘打っている本にありがちなラストになるのかな、と思ったら違った。理不尽な宿命に生きた弟と自分を切らせるために全てを教えた兄。 諸橋の「なにをやればいいか、私にはわからない。剣が強くなれるはずもないが、気づくと剣しか遣えない、自分がいた。いまから、別のことを学ぶのは、遅...

宿命の対決と銘打っている本にありがちなラストになるのかな、と思ったら違った。理不尽な宿命に生きた弟と自分を切らせるために全てを教えた兄。 諸橋の「なにをやればいいか、私にはわからない。剣が強くなれるはずもないが、気づくと剣しか遣えない、自分がいた。いまから、別のことを学ぶのは、遅すぎるだろうか」という一言が印象的。何を学ぶのも遅すぎることはない。

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