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無罪 の商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2021/08/15

推定無罪同様に面白くなるまでの前段が長い… 後半はあっと驚く場面もあったが、推定無罪程のドラマティックさはないかな

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2018/10/18

推定無罪の20年後の続編 妻が死亡して24時間後に通報 息子が、愛人と付き合い始める。 敵方の検事が、真相を暴く。 パソコンの操作履歴が、焦点になる最新科学小説。

Posted byブクログ

2018/10/20

推定無罪から23年。ラスティ・サビッチは州上訴裁判所主席判事になっている。そのサビッチの妻が自宅のベッドに上で死んでいる。そして夫であるサビッチは24時間その側にいて警察も救急車も呼んでいない。これは自然死かそれとも殺人か。因縁の検事局地方検事代行のトミー・モルトは起訴するかどう...

推定無罪から23年。ラスティ・サビッチは州上訴裁判所主席判事になっている。そのサビッチの妻が自宅のベッドに上で死んでいる。そして夫であるサビッチは24時間その側にいて警察も救急車も呼んでいない。これは自然死かそれとも殺人か。因縁の検事局地方検事代行のトミー・モルトは起訴するかどうかを悩む。第一部の各自のモノローグから第二部での法廷の場面になり俄然興味が惹かれた。

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2016/01/26

『推定無罪』の続編。否応なくハリソン君で読むわけなんだけど、主人公のラスティが一筋縄ではいかないというか、『ジャッジ』のロバート・デュバルを彷彿とさせる実に屈託のある人物で、最後の最後まで腹の中が読めない。どちらかというと宿敵のモルトの方がわかりやすいし感情移入しやすい。(ビリー...

『推定無罪』の続編。否応なくハリソン君で読むわけなんだけど、主人公のラスティが一筋縄ではいかないというか、『ジャッジ』のロバート・デュバルを彷彿とさせる実に屈託のある人物で、最後の最後まで腹の中が読めない。どちらかというと宿敵のモルトの方がわかりやすいし感情移入しやすい。(ビリー・ボブ・ソーントンでお願いします)テーマ的にも読後の爽快感は皆無。うまくいかない人生の中で、何を一番大事にするのか?譲れない一線をどこに引くのか?何かもやっとしてしまった。

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2015/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『推定無罪』の続編。 もう何年も前に読んだから、話もうろ覚えで、ほとんど思い出せないまま読み切ってしまったが、改めて読み返したくなるくらい、ああこの作家おもしろいなと思った。 人間の精神的弱さ、説明のつかない無謀な行為、そしてそれを何とか取り繕おうとする自己弁護や内省、策略。その辺のドラマがなんとも絶妙に織り成されている。 結局誰がどうやったのかという解はあまりポイントではなく、そこにたどり着くまでの人々の絡み合いがおもしろい。 ただ個人的には法廷内での小難しい駆け引きの場面は頭がついていけず、あまり好きではない。

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2014/03/11

2014/3 皆さんが書いているように前半の退屈さと後半の面白さを十分堪能しました。 でも外国人の名前はわかりにくい。こんがらかってしまいます。でも登場人物を日本人にしてしまうとこの法廷小説は成り立たなくなるので、やっぱり外国文学ですね。

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2014/01/26

395-29 推定無罪は映画で鑑賞済み。推定無罪から二十年後に同じ過ちを犯したあげく、また殺人疑惑をかけられるラスティ。この人学習能力ないのだろうか(笑)推定無罪のキャスティング通りラスティはハリソン・フォード、サンディは今は亡きラウル・ジュリアに脳内変換(笑)

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2013/11/27

この本を読むために前作『推定無罪』を読んでおいて大正解であった。 それぞれの人物像が鮮明なまま、物語にすんなりと入ることができた。 前作では宿敵、なんともうだつの上がらなかったモルツが本作では陰の主役。 あれから20数年、それぞれが色々抱え、成熟もし、とはいえどうにも変わらない...

この本を読むために前作『推定無罪』を読んでおいて大正解であった。 それぞれの人物像が鮮明なまま、物語にすんなりと入ることができた。 前作では宿敵、なんともうだつの上がらなかったモルツが本作では陰の主役。 あれから20数年、それぞれが色々抱え、成熟もし、とはいえどうにも変わらないところもある。 前作同様、人間とは、何かのきっかけでとんでもないことをしでかしてしまうんだ…という物語。しかし、それこそが人間なのだという著者の温かい目が感じられる。人を、家族を、愛することがどういうことなのかも。 これまた前作と同じく、思いがけない結末が用意されているが、前作ほどミステリ色は濃くない。

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2013/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白くなるまでが長い。 裁判に至るまでをもうちょっとコンパクトにして、 裁判シーンを長くした方が面白くなるんじゃないかと思うのは、 私だけだろうか。 事件前の出来事と事件後の捜査を並列的に描くことは、 効果的だった。 前作「推定無罪」よりは楽しめた。 しかし、同じ過ち、同じ動機、同じ…、という感じでがっかり。 それと、この作者の女性の扱い方というか、描写というかが、 好きじゃないんだよね。

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2013/05/20

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2013.5.18読了 すべてにおいて、年の経ることを思わせる小説である。 一級の法廷サスペンスではあるが、法廷でのやり取りよりも、人の心の有り様が良く書かれている。 サスペンス部分はそれ程でも無いが、人の捉え方も文書も円熟を感じさせる小説で、とても素晴らしい。 ただし、これが続編となる前作より、面白くは無いので、星一つ減らして、評価した。

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