かつての超大国アメリカ の商品レビュー
現在のアメリカの実態であり多かれ少なかれ、先進国全般の内容がリアルに描かれている。 政治家もしかり国民も独善的になってしまっているのを実感する
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「フラット化する世界」や「レクサスとオリーブの木」等で著名なジャーナリストであるトマス・フリードマンによる著。超大国であったアメリカが現在直面している課題に対してどのように対処していけば良いのか論じている。中身的には、フラット化する世界やグリーン革命等の前の書からほとんど大差は無いため、この2冊を読んでおけば事足りるのでは無いかと思う。
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4つの課題、グローバリゼーション、IT革命、巨額の財政赤字、エネルギーと環境問題。 アメリカ人によるアメリカのための本、だけど結構日本にもあてはまる。 訳者あとがきが素晴らしい。これだけ読めば十分なくらい。
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■米国 アメリカが財政を立て直すには、次の4つの指針に従う必要 がある。 1.真摯でなければならない 些末な変更では、問題は解決できない。問題の規模に見合う真摯な対応が不可欠である。 2.実行に目的が伴う 財政赤字を減らすだけでなく、経済成長を確保するためにインフラ、研究開発...
■米国 アメリカが財政を立て直すには、次の4つの指針に従う必要 がある。 1.真摯でなければならない 些末な変更では、問題は解決できない。問題の規模に見合う真摯な対応が不可欠である。 2.実行に目的が伴う 財政赤字を減らすだけでなく、経済成長を確保するためにインフラ、研究開発、教育に投資する。 3.削減は幅広い分野で行わなければならない 歳出削減は、社会保障や外交も含む、幅広い分野で実施する必要がある。 4.歳出削減だけでは健全な財政を取り戻せない 徴税によって歳入を増やす。そして、国民も何らかの形で貢献する。
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第1部 診断 第2部 教育という難題 第3部 数学と物理学に対する戦争 第4部 失政 第5部 アメリカ再発見
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これも今朝の朝日新聞の書評。断続的に継続中の「アメリカ」ウオッチとして、ちょっと高いけどこれも面白そう。
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