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SSMによる構造化知識マネジメント の商品レビュー

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2012/09/21

トラブル情報の再利用性を高めるために考案された「SSM:ストレス-ストレングスモデル」についての専門書です。 第3章の「SSM不具合の因果連鎖の知識構造」が面白かったです。不具合発生メカニズムを抽象化したものなので理解するのが(というより記憶に残すのが)難しいのですが、なるほ...

トラブル情報の再利用性を高めるために考案された「SSM:ストレス-ストレングスモデル」についての専門書です。 第3章の「SSM不具合の因果連鎖の知識構造」が面白かったです。不具合発生メカニズムを抽象化したものなので理解するのが(というより記憶に残すのが)難しいのですが、なるほどこういう風に整理すると良いのかと勉強になりました。 ★★★ 残念ながら、本書には、ソフトウェアの不具合の話はでてきません。 ベテランのソフトウェアテストエンジニアだと、不具合に際した時に、パッっと再現条件を特定できます。 また、不具合の原因を想定してバグを報告する前に回帰テストを行って、離れたところにあるバグも一緒に報告したりします。 この時に、使っている(頭の中にある)知識ってどうやって整理したらいいのかなぁとつらつら考え始めました。 プロジェクトファーブルで、やってるのかなぁ???

Posted byブクログ