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日本人のための日本語文法入門 の商品レビュー

4.3

30件のお客様レビュー

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2017/10/22

外国人の学ぶ、日本語を運用するための”日本語文法”を0から教えてくれる入門書。言葉も平易でとっつきやすく、初学者には最適。

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2017/06/19

こないだ読んだ本多勝一「日本語の作文技術」で出てきた、日本語では主語は重要じゃないという話をもうちょっと詳しく知りたくて読んだんだけど、これが当たりだった。説明が実にわかりやすいし、そもそも日本語学習者向けの文法説明というのが理論的でわかりやすくできているので、理解しやすかった。...

こないだ読んだ本多勝一「日本語の作文技術」で出てきた、日本語では主語は重要じゃないという話をもうちょっと詳しく知りたくて読んだんだけど、これが当たりだった。説明が実にわかりやすいし、そもそも日本語学習者向けの文法説明というのが理論的でわかりやすくできているので、理解しやすかった。「日本語の作文技術」ほど実際的じゃないけど、文法というものにちょっとでも興味があるなら読んだ方がいい。

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2017/04/12

国文法は日本語の本質を表していないことを痛感。外国人のための日本語文法の重要性に気がつかせてくれる一冊。

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2016/07/09

日本人だけど、日本語について知りたいと思って手に取ったこの本。私たち日本人が学校で学んだ国語文法と外国人が日本語を学ぶ時の日本語文法を比較して、外国人からの視点で、日本語の文法を説明してる。自然に話せているから、文法について考えたことない分、改めて日本語文法を考えさせてくれて、と...

日本人だけど、日本語について知りたいと思って手に取ったこの本。私たち日本人が学校で学んだ国語文法と外国人が日本語を学ぶ時の日本語文法を比較して、外国人からの視点で、日本語の文法を説明してる。自然に話せているから、文法について考えたことない分、改めて日本語文法を考えさせてくれて、とても面白かった。語学はその国の文化や考え方から来たものであり、英語を学ぶものとして、その国の文化を理解することが大切だと教えてくれた。とても面白い本だった♪( ´▽`)

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2015/09/23

私たちが学校でならう「国文法」とは別に、外国人に日本語を教えるための「日本語文法」なるものがあることを知るきっかけとなった本。 とても興味深く読んだが、ページ数の関係から内容がやや中途半端。 興味が湧いた方は同著者による「考えて、解いて学ぶ日本語文法の教育」を読んでさらに理解...

私たちが学校でならう「国文法」とは別に、外国人に日本語を教えるための「日本語文法」なるものがあることを知るきっかけとなった本。 とても興味深く読んだが、ページ数の関係から内容がやや中途半端。 興味が湧いた方は同著者による「考えて、解いて学ぶ日本語文法の教育」を読んでさらに理解を深めることをお勧めします。 以上

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2015/05/13

語句ひとつひとつの意味を掘り下げることで、微妙なニュアンスの違いを理解できる。ふだんの我々が感覚的に読み書き話す言葉の意図や、潜在的な狙いが、文法を学ぶことで顕著化する。 日本語文法の学者たちが、いかにして自らの母国に問いを投げかけ、体系化していったのか。そんな足跡をうかがえるだ...

語句ひとつひとつの意味を掘り下げることで、微妙なニュアンスの違いを理解できる。ふだんの我々が感覚的に読み書き話す言葉の意図や、潜在的な狙いが、文法を学ぶことで顕著化する。 日本語文法の学者たちが、いかにして自らの母国に問いを投げかけ、体系化していったのか。そんな足跡をうかがえるだけでも、十分に価値のある入門書だ。

Posted byブクログ

2015/02/24

学校で習う日本語文法はとにかく退屈。その日本語文法をわかりやすく、取っ付きやすく解説してる。英語でおなじみの要素が日本語にも存在することに驚き。文型、自動詞と他動詞、受動態、複文と従属文。言語学的に日本語を知ることで、外国語との違いを理解する足がかりになりそう。

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2014/12/27

日常的に日本語を使っている日本人には分からない、ニュアンスとしての日本語の話がてんこもり。少し学術的に偏っている感もあるけど、翻訳業の人間には有用。

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2014/04/26

日本語には英語で言うところの「主語」はなく、あるのは「主格」。日本語にとって、主語は重要ではなく中心になるのは述語。 人中心に捉える英語に対し、自然中心で捉える日本語など、正しさや伝わりやすさといった使い方ではなく、日本語の性格が見える。 日本語のあいまいさというデメリットも、見...

日本語には英語で言うところの「主語」はなく、あるのは「主格」。日本語にとって、主語は重要ではなく中心になるのは述語。 人中心に捉える英語に対し、自然中心で捉える日本語など、正しさや伝わりやすさといった使い方ではなく、日本語の性格が見える。 日本語のあいまいさというデメリットも、見方をかえれば日本文化の美しさを表す世界観という発見は思わず人に話したくなる。

Posted byブクログ

2013/11/08

日本語を母語とする私たちでさえ「テニヲハ」は難しい。外国人学習者ならなおのこと。でも教えるには?そう、学校で習った文法ではダメ。視点を変えて...。 熊本学園大学:職員 (ハラダ)

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