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図説 世界史を変えた50の植物 の商品レビュー

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2018/04/08

 秋津島のおねいさんが煙草喫んでる絵を挙げて、「植民地でのアヘンの使用」がどうたらって書いてある。最後に「原文ママ」てのがある。  多分、ほかの植物(大麦とかゴムとかなど)はいいと思ふ。ただ、ヤムイモの呼称は本著参照なアレだけど、ざっくりヤムイモ栽培現地では、そのヤムイモを指して...

 秋津島のおねいさんが煙草喫んでる絵を挙げて、「植民地でのアヘンの使用」がどうたらって書いてある。最後に「原文ママ」てのがある。  多分、ほかの植物(大麦とかゴムとかなど)はいいと思ふ。ただ、ヤムイモの呼称は本著参照なアレだけど、ざっくりヤムイモ栽培現地では、そのヤムイモを指して、「ウビ」とか「ウヴィ」などと言ってる点が完全無視。なんかヤムの栽培東南アジア起源説は「トンデモ物件として紹介」でも「批判」でもなくて無視されるよなぁ。

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2013/05/20

2013/03/18:世界に影響を与えた50の植物について紹介した本。 所々日本と中国の区別がついてないと思われる間違いなどが気になるものの、ボタニカルアートの綺麗な図なども豊富で眺めているだけでも楽しかったです。

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2013/05/13

帯文:"植物と人間の壮大な物語!" "サフラン、コショウ、ジャガイモ、トウモロコシ…" "文明の発展や生活様式に大きな影響をあたえてきた植物のなかでもよりすぐりの50種を、美しい図版とともに紹介。" 目次:はじめに、リ...

帯文:"植物と人間の壮大な物語!" "サフラン、コショウ、ジャガイモ、トウモロコシ…" "文明の発展や生活様式に大きな影響をあたえてきた植物のなかでもよりすぐりの50種を、美しい図版とともに紹介。" 目次:はじめに、リュウゼツランの仲間、タマネギ、パイナップル、タケ、キャベツ、チャノキ、アサ、キダチトウガラシ、キナノキの仲間、キンクネンボ(オレンジ)、ココヤシ、コーヒーノキ、コエンドロ(コリアンダー)、サフラン、…他

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2013/03/23

50じゃ少なくないですか? と、思った。植物は動物と比べても多種多様で、50どころか100くらいあって丁度良いような気がする。 特にキノコ類がない(キノコを植物とするかは悩むところだけれど)のと、建築資材的な樹木があんまり採り上げられていないのは、難しいところだっただろうなぁ...

50じゃ少なくないですか? と、思った。植物は動物と比べても多種多様で、50どころか100くらいあって丁度良いような気がする。 特にキノコ類がない(キノコを植物とするかは悩むところだけれど)のと、建築資材的な樹木があんまり採り上げられていないのは、難しいところだっただろうなぁと。 でも、このシリーズとしての面白さはちゃんと踏まえてあるので、教養を深めたい人にはオススメできる本になっている。動物と比べて植物は語るのが難しかっただろうなぁと思うものの、それなりに目配せがきいたラインナップになっているし。 ただやっぱり100種類くらいあって丁度良かったかもね。

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2012/12/30

掲載されている植物は以下の通り リュウゼツランの仲間・タマネギ・パイナップル・タケ・キャベツ・チャノキ・アサ・キダチトウガラシ・キナノキの仲間・キンクネンボ(オレンジ)・ココヤシ・コーヒーノキ・コエンドロ(コリアンダー)・サフラン・カミガヤツリ(パピルス)・ジギタリス(キツネノテ...

掲載されている植物は以下の通り リュウゼツランの仲間・タマネギ・パイナップル・タケ・キャベツ・チャノキ・アサ・キダチトウガラシ・キナノキの仲間・キンクネンボ(オレンジ)・ココヤシ・コーヒーノキ・コエンドロ(コリアンダー)・サフラン・カミガヤツリ(パピルス)・ジギタリス(キツネノテブクロ)・ヤムイモ・ジョウズク(カルダモン)・コカノキ・ユーカリの仲間・シダ植物門・ダイズ・チクチメン(コットン)・ヒマワリ・パラゴムノキ・オオムギ・カラハナソウ(ホップ)・タイワンコマツナギ(ナンバンアイ)・スイートピー(ジャコウエンドウ)・ラベンダーの仲間・セイヨウリンゴ(リンゴ)・マグワ・ニクズク(ナツメグ)・タバコ・オリーブ・イネ・ケシ・コショウ・オウシュウナラ(イギリスナラ)・カニナバラ(イヌバラ)・サトウキビ・セイヨウシロヤナギ・ジャガイモ(バレイショ)・カカオ(カカオノキ)・コムギ・チューリップの仲間・バニラ・ヨーロッパブドウ(ブドウ)・トウモロコシ・ショウガ 植物と人間の歴史は切っても切り離せません。食料はもちろん、加工して紙や衣類にしたり、薬や香料を作り、嗜好品や観賞用にもなりました。飢饉や病気を救い人々を幸せにする一方で、奴隷制を推し進めたり麻薬やアヘン中毒者を作り出すなど不幸にもしてきました。 本書はこれまで世界史のなかで大きな役割を果たしてきた50の植物についての歴史を描いています。 それにしても、欧米の学者が書いた本って(読んだ本はそんなに多くなく、当然翻訳されたものですが)なんでこんなに回りくどく、本論とは関係ない話をいちいち交えながら書かれているんでしょうか。読みづらいことこのうえありません・・・。 それと気になった個所がもう一つ 「(コムギ)はおそらく12000年も前から利用されてきた。西南アジアやエチオピア、地中海に定住し耕作をしはじめた初期の狩猟採集民は、秋になり日が短くなってくると野生のコムギを収穫し、他の野生の食物と一緒に貯蔵していた。」(191頁)      ↓ 東京書籍の世界史B教科書では「砂漠の周囲には、弱い冬雨の期間だけ短い草が生える広大な草原(ステップ)がある。そこでは、冬雨で生長し春に実をつけ、夏の乾燥で枯れる冬型の植物が生育する。これらの野草のなかでも、異常なほど大きな実をつける草が発見された。麦である。草の多くは夏季に生長するので、冬麦に対抗できる雑草は少なく、冬麦の栽培は困難ではなかった。とりわけ、冬雨で麦が順調に育つステップでは、北イラクからシリアにかけて広がっている。冬麦の発見と栽培によって、人類は最初の農業文化を築くことになる。」(24頁)と書いています。 教科書の記述が正しいとするならば、本書の記述は当時の生活を想起させようと余計な言葉を書いてしまい史実と離れてしまった、と考えるのは私だけでしょうか? 「過ぎたるは及ばざるがごとし」小説ではないのですから、言いたいことを簡潔明瞭に書いた本が一番です。

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2012/10/19

リュウゼツランの仲間 タマネギ パイナップル タケ キャベツ チャノキ アサ キダチトウガラシ キナノキの仲間 キンクネンボ(オレンジ)

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